
自分を思い通りに変える
もう一人の自分ってなに
人間あることに気がつかないでいると、何をやってもうまくいかないものです。っというよりも、考えていることとは反対の行動を無意識にしているのです。
そのあることとは
自分の中に
もう一人の自分が居座っている
ということなのです
自分の考えている通りに
行くか行かないかは、この
もう一人の自分次第
なのです
もう一人の自分を知る
まずは、このもう一人の自分を意識・理解することで、うまくいく為の本質が見えてきます。すべての行動において、自分はよかれと思って判断して、自信をもって行動してはおりますが、もう一人の自分が、その意に反していたら、絶対に思った通りに動くことはできないのです。まるでもう一人の自分に翻弄(ほんろう)されているかのようにです。
できれば本ページの前編であるもう一人の自分を一読して、参考にしていただけたらと思います。
無意識行動するもう一人の自分
無意識行動するもう一人の自分とは分かりやすく言うと、普段何気なく歩いている行為を見た場合「右足と左足を交互にだして」っとか、「右足をだすと同時に左手を前にだして」っとか、意識して歩いていないですよね。無意識行動しているということなのですが、じつわもう一人の自分が歩くという行為をコントロールしているのです。だから鼻歌まじりで歩いていても、いつの間にか目的地に着くことができるのです。
自分の中にもう一人の自分がいる
しかし
行動はどちらかにしかできません
もう一人の自分に操られている
自分は前に行きたい、しかしもう一人の自分は後を向いている。こんな状態のときはどちらに進むのか。間違いなく100%もう一人の自分の方向に進んで行きます。いくら自分が前に進もうと思っていてももう一人の自分が後ろを向いていると、絶対に前には進めないのです。焦ればあせるほど後ろに進んでいくのです。
もしも言うこととすることが違っていたり、うまくいかない、考えている通りに行かない人は、このような状態になっているのです。もう一人の自分にコントロールされているイメージです。
もう一人の自分の正体
人間の意識には、顕在意識と潜在意識の2つの領域が存在します。すべての情報は、まず潜在意識に入ってきます。そこから自分に必要な情報だけを顕在意識に伝えますが、この中間には情報を選別する為のフィルターがあります。
アイデンティティのフィルターです
自分に必要な情報を選別しているアイデンティティのフィルターですが、自分らしさ・個性のようなもので、普段の生活の中から生育されていきます。特に幼いころの経験からは思い込みがだんだんと強固な物に育成され、10歳前後にはほぼ確定してくるのです。誰でも平等に入いってきている潜在意識の情報の中からチャンスを選ぶのかダメ・ムリを選ぶのか。
どちらが顕在意識に伝わるかは
アイデンティティのフィルターの育成次第
なのです
困ったメンタルブロック
アイデンティティのフィルターがネガティブになっていれば、何をやってもうまくいきません。このネガティブ志向を長く続けていると、フィルターの中にメンタルブロックという物ができ上がってきます。名前の通りすべてにおいて、ブロック・ブレーキがかかってしまうのです。
このメンタルブロックができ上がってしまうと、自分が何を思っていても、何をやろうとしても、すべてのことに対してブレーキがかかってしまって、決して前には進めないのです。メンタルブロックの中に「出来る訳がない」「ダメに決まっている」「あれは嫌いだ」「こいつも嫌いだ」「何もしてくれない」など、すべてにおいて拒否反応をしてしまうような強烈な思い込みが根付いてくるのです。
メンタルブロックをリセットする
何をするにしてもうまくいかないという現象が、日常的に起こってきます。困ったメンタルブロックですが、今までの考えや行動等からつくられたものなのですから、気がつかないのでいるだけなのです。だから、それは自分の考えをコントロールして、リセットしてやりさえすれば、やり変えることができるのです。
メンタルブロックはいい悪いの判断が出来ません。暗い情報ばかり並べましたが、いい方にも働いているのです。例えば「あいつ。ぶっ殺してやる」っと、頭にくることもありますができないですよね。コレもいい方にブレーキがかかっているという訳なのです。

セルフマネジメント
この流れを理解するために
セルフマネジメント
という言葉があります
セルフマネジメントをググってみると、自己管理能力の事で、 目標や夢を叶えるために、自分の感情をコントロールし、モチベーションを保つ力や、仕事の生産性を維持するためのタスク管理能力なども含まれるっとあります。
分かりやすくイメージで言うと、馬に乗っている自分です。つまり「もう一人の自分」が馬です。この上に乗っている自分が、前に行こうと一生懸命ムチで叩いても、馬が後ろを向いていると、絶対に前には進めないっという理屈なのです。
ムチで叩くよりも、乗っている馬を、前に行くようにコントロールすることを考えた方が、楽に前に進むことが出来るのです。一旦、馬が前を向いてしまうと、馬を上手に操ることで、自分がこうしたいと思っただけで、自分と同じ方向へ進むことができるのです。まるで、無意識に歩いているようなものです。無意識だから何も苦労しなくてもいいのです。思ったようにスムーズに進んでいってしまうという、ただ自分はその上に乗って、コントロールすればいいだけなのです。
もう一人の自分は馬と同じぐらい
大きなチカラをもっているのです
乗っている馬を前に向ける
っとはいっても、ながい間の習慣からでき上がっているこの思い込みをリセットすることはカンタンではありません。っあ、そうだカンタンではありませんっとか思い込んではいけないのでした。なのでリセットしようと決心することから始まるのです。
毎日生活しておりますと必ず問題が起きます。思うようにいかないときには、悩みながらアレコレと対策を考えるよりも、乗っている馬を前に向くようにコントロールしてやる。っということで慌てずに馬に乗っている自分をイメージして、馬を前に向けることから考えてみるのです。そうして続けていると、徐々にどのようしたらいいのかが分かってきます。なにしろ、自分が思っただけで同じ方向にスムーズに進んでいくのですから、これは楽してうまくいきます。こころに余裕さえ生まれてきます。
問題は乗っている馬を
前に向ける方法なのですが
乗っている馬を
前に向ける方法は
・
・
・
・
・
・
・
簡単な事なのです
・
・
・
それは
・
・
・
あたりまえのことを、あたりまえにこなす
・
・
・
お早う
ありがとう
すみません
よろしくお願いします
させていただきます
お墓参り・感謝・謙虚で、人様に迷惑が掛からないように、自分のするべきことをタンタンとこなしていく。人間だからいろいろと感情がつきまといます。簡単なことでも、できそうでできないのです。ある種のメンタルブロックが居座っているからです。幸運は人や環境が運んでくる物。
さりげなく掃除・整理・整頓
きれいな物を見てきれいだと感じる
うれしかったら笑顔を見せる
人が喜んだら一緒になって喜ぶ
その人によって違いますので
自分のできることから
改めて考えてみる
このようなイメージを毎日続けていると、いつの間にか馴染んできます。やがてはアイデンティティのフィルターから、メンタルブロックがなくなり、馬をコントロールする為の情報を、優先して選んでしまうように育成されてくるのです。
長い間の思い込みを開放
長い間の思い込みを開放してやらねばならないので、即変わるということはないのですが、ある日、突然にヒラメキというカタチで知らせてくるのです。イメージするだけですから、料金も動力もいりません。何かにつけて試してみる価値は充分にあります。
無意識化する
無意識行動している「もう一人の自分」をいい方向に向ける、自分と同じ方向に進めていく為には、いつもイメージすることに尽きると思いますけど、一つだけポイントがあります。それは最初は意識して行動するということです。それが、いつのまにか無意識に行動していたっということなのです。
意識行動から無意識行動へ
今、こうして私がパソコンのキーボードをスラスラ(?)とうっているのも、自分ではなく、じつわこの「もう1人の自分」がうっているのです。始めたころは「パ」はどこだっけ「ソ」えーと、あったー、次は「コ」かー、よいしょ「ン」ふむふむ、とか言いながらうっていましたが「もう1人の自分」が覚えてしまうと、あまり考えなくても、うてるようになってくる。車の運転やギターを弾くなど、その他のことでも同じで自分がやろうと思っだけで、すべてが同じ方向へ進んでいくというのです。
すべてだから、イロイロなことにも応用できます。いいようにも悪いようにも働きます。何かをやろうとしても「もう1人の自分」が後ろを向いていると、「どうせ、私には無理だから」「友達に言っても笑われるだけだから」など言い訳名人になっしまって、結局は前には進めないということなのです。
しかも、無意識だから気がつかないのです。しかし、これはいい方にも働いているのです。「あいつ気にいらないからムカつく、ぶん殴ってやる」とか思っても、実際にはできないですよね。無意識にブレーキが、かかっているのです。
人間は空を飛ぶようになれる
【極端な余談です】
人間は「私は鳥だと」本気で思い込むと
本当に鳥のように羽根がはえてきて
大空を自由に飛べるようになってくるという話です

私は絶対に空を飛ぶのだぞ
そう思いながら毎日毎日、手をバタバタ羽ばたかしていると、一万年ぐらいすれば手が羽根に変化して、鳥のように何も使わずに自由に空を飛べるようになるのです。もちろん「一万年ぐらいすれば」という、気の遠くなるような話で、現実的ではありませんが、
考えてみれば地球が誕生して以来、現在まで地球上すべての動物や生き物たちは、周りの環境や状況の変化に応じて、自分に必要なことだけができるように変化、進化していっていることが分かります。ゆえに、人類の歴史がそれぞれの思い込みから、思い込み通りの自分ができあがってくるということを証明しているのです。
っと言う訳で、思い込みをまわりの流れに合わしていく方が得策なのです。
【関連記事】
この記事へのコメントはありません。