多重債務に陥るメカニズム

パニック症候群

今問題になっている多重債務の場合ですが、恥ずかしながら自分も経験があります。いわゆる借入が膨らんでいくというメカニズムと理屈など、パニックになった時の考え方などを、自分の経験から学んで得た事などを書き込んでみたいと思います。

借入が膨らんでいくというメカニズムですが、最初の審査が通りのさえすれば、あとは機械の前に行くと、スーっと札束で出てくるので、これは楽ちんですよね。上手に利用すれば、これほど便利なものはありませんです。しかし最初は緊張して、恐る恐る借り入れはしたものの、すぐに返済してはおりますが、そのうちにカード慣れしてしまい、いつしか、そのメカニズムとやらに流されてしまい、ある時に「っん、」っとか言って、ハタと動きが止まり、何となく不安を感じます。そこで気が付いて本来のレベルに戻すことを考えれば、まだ良いのですが、そこはカード症候群にハマってしまっていると、ちょいと難しいです。

「何とかしよう」と考えてオロオロしながらでも、いたずらに月日が流れていき、同じ事の繰り返しになり。この辺までくると、借入金額も段々と膨れ上がってくるにも、事実に反して、あまり危機感がなく、単なる数字の世界で軽く考えるようになり、金銭感覚がちょっとマヒしてきます。それでも「何とかできる」あいだは、何とかしてはおりますが、元に戻すための考え方に戻すことよりも、目の前のハエを追うことに精一杯になり、どんどんキズ口が広がっていきます。

それでも、まだ「何とかしよう」としていると、どんどん深みにはまってしまい、ついには行き詰まってしまい、パニック状態に陥ってしまい、事の重大さに気が付くという事なのです。「おかしいな」「何とかしなければ」ずるずるとしている時期は長いのですが、行き詰まるは早いです。さて、どうするかですが、いま考えてみれば、自分の場合も、なるべくしてなった感じがしますが、ここからは、経験から考え方などを書き込んでいきます。

人生すべて二面性

この陥ったということは大なり小なり誰でもなりうることで、それは確かに人生の挫折ではありますが、じつわ現実に起こった事などは問題ではなく、その時の考え方の方が重要な気がします。「何とかしよう」と考えるよりも「何とかしない」っと、開き直ってみるのも良いかもしれません。アレっと思うかもしれませんが、本来の自分に戻ってみるための、一種のショック療法のようなもので、ここで書き込んでいる「何とかしない」の意味は、ちょっと違います。

つまり「何とかしよう」と考えていると、自分にはマイナスの状態にあり、パニックになって目の前が見えなくなっている状況であるその時に、今までのクセから、目の前にある一番早く楽になる方法を、ついつい選んでしまうのです。そうすると、思いつくは、次の借入先に行きつき、いわゆる自転車返済です。落ち着いて考えてみれば、他の借入先を探していると、解決するわけがないという事は分かりますけど、パニック状態ではそんな余裕はありません。麻薬のようなもので、その時一瞬は痛みがなくなりますが、日にちがたてば、倍になってひどくなってくるという、悪循環になってしまい、そしてズルズルと過ぎてしまう可能性が高いです。
その為の「何とかしない」ですが、くれぐれも「何もしないでも良い」とは考えないように。「何とかしない」は、いま一度時間をおいて「落ち着きなさい」という意味です。パニックになっていて、難しいでか、思い切って、ちょっとだけ投げやりになってみるのです。

落ち着いて・落ち着いて・落ち着いて
大丈夫・大丈夫・大丈夫
心配しても、しょーがねー
何とかなるわいなー、もーっ
こんな感じですかね

それは、一番楽な借り入れ先を探さない、という事なのです。当然解決方法は限られてきます。借り入れ先を探さないで、今ある状況を自分の力で解決できるように考えて、調べる、相談する、行動するという事です。切羽詰まると、本来、自分が持っている能力が、信じられない程のチカラを発揮するものです。事実自分の場合も不思議なくらいイケイケだったように思います。つまり一番苦しい解決方法を選ぶという事なのですが、性根を入れて本気で行動する事の方が、一番良い結果になるように思います。つまり、克服できる免疫を自分に作っていくという考え方です。そして、一つ解決できれば将来、同じような事態が起こっても自分に解決できる、という免疫が出来ているので、無意識に難なくスルーできてしまうのです。

一番苦しい解決方法を選ぶ

いかなる借金があっても逃げないで、一番苦しい解決方法を選んで、正面からぶつかっていけば、必ず解決できます。これが「何とかしなければ」よりも悪循環に対処できる免疫を作るのだと言う考え方です。これで私は無事解決しただけではなく、こうすれば良いという方法が分かってきたのです。この免疫が出来上がってしまえば、すべての事に働いて来ます。たとえ、イヤなことが起こっても怒る事もなく、あわあわと自分の意見が言える自分なってきております。そんな考えで過ごしていると、自分にふさわしくない人間は、自然と離れっていってしまいました。押し寄せてくる悪いと思える状況も、悪い事よりも、その裏にある良い面の方が見えてきたりして来るのです。

何があっても「私には良い事しか起こりません」と言えるようになりました。

ところで、今使用しているバソコンが10年たつので、いろいろと支障が出ている。買い換えようとお店に行って、いろいろと検討しているうちに、数年前サラ金に、ハマっていた時の事を思い出しました。サラ金で試行錯誤していた時には、まったく気が付かなかったけど、サラ金の高い利息で、簡単に買える金額ではないか。いかに無駄なことをしていたのか、その時に支払っていた利息で、今なら自分の欲しい物が何でも買える。こんなことを感じてしまいました

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