サラ金地獄からの脱出(三部)本気の流れが必要

前回記事(一部)(二部)のながれ

サラ金地獄に陥り、ついに支払い不能事態。大ピンチに見舞われ、何とかする目標に頭を切り替えてから長い闘いが始まりました。とりあえずサラ金以外の銀行・国金無担保融330万円に対しては、毎月の支払額の13万円を2万円まで大幅減。さらに住宅ローンも大幅減。サラ金の処理は裁判所の特定調停で進める事に決めたのです。

でも最後に超難解の交渉が待っております
持ち家を根抵当に入れている為
特定調停に応じず絶対に後に引かないという
強き態度のサラ金業者との直接対決です

特定調停に応じないサラ金業者との対決

6社のうち残りの一社のみ(借入額200万円)ですが持ち家を根抵当に入れていた事を理由に、かたくなに拒否してきたのです。根抵当なのですが「それなりの覚悟で借りたのですから、今まで通りに支払って下さい」と特定調停を拒否、とうとう出廷してきませんでした。以後は、この特定調停からは手が離れ、今度からは業者との直接対決です。これも自分なりに対処しました。

今までの話合いや、ウロコ落ちまくりなど、まったく変わっていた自分がおります。自分の信念を押し通す事の重要性と、相手に納得してもらうための知識が、作り上げられていますので、絶対に解決していける自信がありました。っと言うよりも、ここまで来たら、解決できないという不安は一切ありませんでした。

「絶対に無理です。一歩も引くことはないです」の、強硬な態度に怯むどころか、静かながらにも、闘争心ムラムラ・むきだしている自分おりました。妙に落ち着いているのです。そして、こちらも一歩も引かない、本気の本気モードで、自分のイメージ通りに進んで行ったのです。

サラ金業者と直接対決

まずは、5社の支払いが終わるまで4年間、毎月1000円ずつ振り込みました。全く何もしなかったらあとの話し合いに、不利になるからです。「1000円でも毎月払ってるじゃあないか。これが精一杯の誠意です」という意味です。さて月日は流れて、5社の支払いが無事終了。久しぶりに電話をしました。

「お久しぶりです。他の5社は無事完済したので、電話してみました」
「お電話ありがとうございます。元金200万円と利息が300万円で合計500万円になっております。っで、どのように」
「前にも言ったように、利息は無理です。元金の200万円を払えるように分割にしてください」
「それは絶対に無理です。合計500万円をどうするかです」

全く同じで、聞く耳を持たない感じですが
元金の200万円を4万円づつ50回払い
を徹底しました

しつこいぐらいに、この繰り返しです。ポイントは「借りたものは返したい」ので「支払えるようにして下さい」「元金200万円でも苦しい」しかし「4万円づつ50回払い」「これなら何があっても支払う」「踏み倒しは避けたい」「だ・か・ら・4万円づつ50回払い」「それ以外だと、また同じように迷惑がかかる」等と、支払いたいという本気の流れを、繰り返し、繰り返し、繰り返し言ってました。基本的には「返したいのだ」という事を、もーっしつこいぐらいに、繰り返しアピールしていたようです。

長引くと相手が焦ってくる

長く続けていると、気分転換気味に「ちょっとヒマだから、電話でもしてみるか」です。「もしもし、お互いに大変だねー」「そうですかー、だったら逃げるしかないか」「それもアリかもしれないですね」「いや、いや、本気で考えねばいかんかなー」「踏み倒して逃げるのかー」「お互いに嫌だね」「じゃあまた」っです。よくよく考えてみると、私よりも業者のほうがイライラと焦っているはずです。電話口ですが何となく感じてきます。私の方は別に焦る必要などはないのです。長引いて困るのはサラ金業者の方なのです。ここまで長引いたら気楽なものです。よし、こーなったら「どうにかなるわいな」っと開き直りです。

応じるか応じないかは結果論であって、行きつく先を確かめてみたい、という感じになってきましたです。大きな器になってきたなーっという感じで、何だか余裕なのです。結果がどうなろうが、まったく不安はありません。良くも悪くも自分のおこない次第。神様は、ちゃんとみているハズです。なるべくしてなったら、それが運命。納得結果にアワアワと従って行くだけです。さぁ、あともう一息もうちょっとです。これだけ全力投球して押し通したのだから、もう悔いはないです。

さぁどうするのかねサラ金さん ・・・ うーーむ、カッコイイ  そして

ついにケツをまくる

まったく進展のないまま、このような話し合いが、繰り返し繰り返しと、何度も続きます。すべて電話です。そして同じ事の繰り返しで、いつまでたってもラチがあかないので、そろそろとか思い始めていたある日のことです。絶好調でしゃべっていると、何か言葉のはずみで、つい口から出ましたであります。

「・・・」「分かりました」「これ程言っても、応じてくれないなら、こちらも覚悟を決めます。すぐにでも家を処分して、逃げの人生に入ります。どんな方法を選ぶかは、今から決めていきますが、そう決めてしまったら、あなた方には一円も入れません。自分の人生を捨てて逃げる訳ですから、当然ですが、あなた方の借金を踏み倒すという形になります。もう話し合いに、キリをつけたいのです」と、まったくの迷いもなく、投げやり的に、強い口調で言ったように思います。堰を切った格好なので、勢いから何をいったかは覚えていないのですが、かなりきついことをダラダラと喋っていたように思います。いま振り返ってみると、ここが勝負だったのでしょう。今まで溜め込んだ本気の流れの思いを、一気にはきだしたのです。

やっと解決の光が

かたくなに、業者の言いなりになっていたのでは、自分が不幸になるだけ「元金の200万円を4万円づつ50回払い」を徹底して、かなり強気に何度も何度も交渉して、最後にケツを巻くってしまったという結果になってしまいましたが、ついに業者から条件を付けてきました「じゃあ、こうしませんか、元金の200万円を4万円づつ60回払い。つまり10回分の40万円だけ下さい」という訳です。これは、かなり譲歩した態度です。こちらの言い分を聞き入れたということなのですが、想定外の返答に躊躇していると「返事は、今すぐでなくても良いですょ。ここまで来たのですから、少し考えてから又電話下さい」

躊躇していたのは、信じられないからです。内心では「やったー」と思いました。考えようによれば、普通200万円借金した場合、今までの4年間と、これからの5年間の9年間を考えてみれば40万円は安いものです。それに、ダラダラと毎月15万円ドブに捨てていたころに比べると、すごい飛躍です。解決への光がまぶしいくらい輝いてきましたです。しばらくしてから、高鳴る胸の鼓動を抑えながらも冷静をよそおいながら、電話しましたです「この前の条件で、上申してみて下さい」と伝えました。決定は窓口ではなく幹部に上申して、そこで検討してから決定するのです。

もし、この条件を拒否して、元金200万円にこだわって上申して、ゴネ得みたいな感じに受け止められて、拒否されてしまったら「じゃあ今の条件4万円づつ60回払いにしてょ」は通らないのです。ヘタすると業者も意地になってきて、ややこおしくなってきます。最初に窓口から「4万円づつ60回払い」の条件を言ってきたということは幹部からの指示なので「貴方さえよろしければ、もう、これで決まりましたょ」という意味なのです。

サラ金解決への秒読み

さて、さて、待ちに待った日がやってきました。しばらくしてから電話しました。
「元金の200万円を、4万円づつ60回払いで決定しましたが、それでよろしいですか」
「分かりました、それだったら何があっても必ず支払います。それでよろしくお願いします」

っで、めでたく
サラ金地獄の終結です

サラ金地獄の解放まで、かなり手こずり、ずいぶんと年月が、かかりはしましたが5年後完済、思い通りに解決し、すっかりと楽になりました。今、考えてみれば、ずいぶん無茶苦茶だったように思いますが、この時の挫折・経験・考え方が、それからの人生に、この挫折以上に、すごく大きく役立って現在も続いております。

借金交渉の秘訣

さて、「元金の200万円を4万円づつ60回払い。つまり10回分の40万円だけ下さい」と業者から譲歩した電話があった時に、躊躇したとありますが、じつわ、これは自分の筋書き通りなのです。初めから「4万円づつ50回払い」は、さすがに難しいかなぁ。ちょっと色を付けて「4万円づつ60回払いぐらいで解決できないかなー」と思いながらも、闇雲目標に交渉していたのです。

だったら
最初から4万円づつ60回払いで話合っていれば
もっと早く解決していたのに

と思いませんか

でも、ちょっと考えてみて下さい。始めに60回払いで交渉していたら、70回払いになっていたと思います。いやいや80回とか90回とか、業者も「こちらが利息を払う意思がある」と判断すれば「4万円づつ60回払い」は、絶対になかったと思います。ヘタすると業者の方が本気になり、言いなりの「500万円の全額返済」で押し通してきた可能性もあります。あれだけの大きい会社は、500万円ぐらいは、ホントはした金です。業者としても、できれば早く解決したいのです。そのためには納得できるだけの内容が欲しいのです。私の場合、今まで書き込んできたように「支払いたい」という姿勢を前提に、特定調停裁判から始まって、他社の支払いが終わるまでの4年間、毎月1000円の振り込みや、一歩も怯まない徹底した姿勢。この方法だったら何があっても支払えると言う「4万円づつ50回払い」を押し通した本気の交渉がそれだったのだと思います。

本気の流れが必要

だから、50回払いの元金返済を、押し通した結果が、もらえそうにもないとの判断に至り、60回払いになったのだと思います。本当に蓄えなんかありませんので、交渉中は本気で逃げる事など考えて、相手も同じ苦しみを味わせてやると思ってました。そのような流れがあるからこそ、ついには自分の思い通りに、なっていったのだと思います。

もし途中で、ちょっとでも怯んでいたら、後ずさりしていたら、投げやりになっていたら、ヤケになっていたら、あきらめたりしていたら、行動しているその時は、何を、どのようにして来たのかは、まったく分からなかったです。思うがままで、ただ解決という目標だけを見ていたように思います。今こうして、落ち着いてから振り返ってみるに、理屈ではなく感動の連続行動に大満足であります。そしてこの経験をキッカケに、そして踏み出す一歩の大切さを伝えるために、さらには実際に行動できるようにと、立ち上げたこのブログです。書いている間にも、思い出しながら、記帳、メモ等を見たりして、少しずつ書き込んでおり、ついつい長くなっております。

借金交渉の絶対条件

すぐに結論を出そうと考えるよりも
本気の流れが必要なのです

借金交渉の秘訣は、自分の信念をもって、一歩もひるまないで話し合う事です。相手は人間です。必ず折れてきます。というよりも、折れるまで根詰めていくことです。

決して早く解決しようと急がない事

対処できる免疫をじっくりと作って行くという
絶好なチャンスなのです

人間は
逃げれば追いかけたくなります
追いかければ逃げて行きます

人生、悪い状況なども同じで、ピンチから逃げていると追いかけてきます。しかし追いかていければ逃げて行くのです。逃げれば一瞬で楽になりますが、同じ事柄が繰り返し、何度も起こってきます。解決していくと言う免疫ができていないので、段々と大きくなって振りかかってくるのです。つまり逃げていると追いかけてくるのです。最悪は・・・・新聞やテレビのニュースにもあるように、自分を見失うようになってくるのです。

ピンチなどからは、急いで逃げるより、追いかる事を考えた方が得策です。次に同じことが起こって来ても、跳ね返すことができる免疫が、できあがっているからです。考えてみれば、この対処できる免疫を作るために、小さなピンチを投げかけてきているように思います。私の場合も、若かりし頃に小さなサインを見逃していた為の行き詰まりだったのでしょう。

ビンチは絶好のチャンスなのです

そして最後にもう一言
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すべての交渉は
最初の

「それは絶対に無理ですょ」
っと言う
お断り文句から始まるのです

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この「サラ金地獄からの脱出」は三部に分けて書き込んでおります
〇一部
サラ金地獄からの脱出(一部)サラ金地獄に陥る
(サラ金地獄から頭の切り替え・何とかする目標と行動)
〇二部
サラ金地獄からの脱出(二部)特定調停での解決
(借金交渉の方法と下準備・特定調停をする時の考え方)
〇三部
サラ金地獄からの脱出(三部)本気の流れが必要
(サラ金業者との直接対決・借金交渉の秘訣と絶対条件)

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