ぐっすり眠るには寝る姿勢を変えてみる

私達は一日の三分の一は寝て過ごしています。つまり人生の三分の一は布団の中にいるのです。この休むタイミングをうまく利用したいものです。よく歴史は夜つくられるといわれますが、「今日はよくやった明日も頑張るぞ」と、普段は全く気にしていないけど、無意識に働いている自分の脳・神経・血液・内臓・筋肉などに、感謝をこめる時間でもあるのです。

このページでは
寝る姿勢を取り上げてみました

仰向けで寝る・横向きで寝る・うつ伏せで寝るがありますが、どれもいい面と悪い面があります。私はその時々で、すべて使い分けておりますが、うつ伏せ寝を多用しております。前側を圧迫するので腰やや肩に負担がかからないからです。

仰向けで寝る

足クッションと足枕

昼間は立っているので重力がかかり、足から心臓まで戻す血液の流れが、どうしても悪くなっております。とくにふくらはぎは筋ポンプ作用といって、筋肉が収縮と弛緩を繰り返して血液を押し上げる働きをしています。仰向きで寝るときは、足を少しあげてやると戻りの血液が流れやすくなります。あまり高くしたままで寝るのは、よくないので、私の場合はふくらはぎの下あたりに10センチぐらいの、クッション枕をしております。違和感のある人は、座布団でも良いので、一番リラックスできるよう、高さなどを調整してみて下さい。足をあげるストレッチは昼間でも時々してみるといいのですが、床にベターっと背中をつける姿勢なので、人前では見てくれが悪いし、そのストレッチの続きで眠りに入りたいので、どうしても寝る前がいいように思います。

横向きで寝る

右向き横寝

横向きにも、右を下側にするか左を下側にするのかがあります。私は食べ過ぎたときや飲み過ぎたときには絶対に右を下側にします。理由は胃で消化された分泌物が腸に行くための出口が右側にあるからです。右を下側に向けることで重力の関係で分泌物が流れやすくなるという理屈です。確かに横向きで寝ていると、食べ物が早く胃の中を通り過ぎている感じがして、すごく楽なのです

「飲み過ぎたときは右側を下にして寝るといいょ」っとは、昔に呑み助の人がさりげなく言っていたのです。理にかなっているし、実際に横向きで寝ていると早く消化しているようで楽なので、現在までそうしております。一度ためしに、飲み過ぎたときに逆に左側を下に向けてみました。すると胃の中でいつまで消化した分泌物が漂っている感じがして、むかむかしてきたのですぐに止めました。やはり右向き横寝がいいです。

そして心臓が上側になり重い臓器が下側になるので、眠っている間は、心臓の負担が軽減されることになるのです。心臓が臓器に対して上から楽に血液を送っている楽々イメージです。その流れで消化炭の分泌物もスムーズに流れるというものです。

抱き枕

しかし横向き寝にもデメリットがあります。横になっているがゆえの背骨が曲がりやすいのです。私は枕は低めにして背骨を意識しております。なので途中から、どうしても少しうつ伏せぎみになってくるのです。

そして右を下側にすると右肩や腕に負担がかかっきます。左を下側にすると左肩や腕に負担がかかっきます。寝がえりしないで、同じ姿勢を長く続けていると血行が悪くなってきます。その対策として抱き枕をております。胸・肩・腕・あごに統一に圧力がかかるようにしています。

うつ伏せで寝る

寝る前にうつ伏せになって、胸あたりに両手を置いて、体の肋骨(ろっこつ)あたりでギューっと押さえるようにします。すると肩から首筋・背骨あたりが伸びてくるので、じわーっと整ってくる感じがします。しかも丸くなって、ちぢみ込んでしまうので、寒い時などはポカポカしてきます。さらに、そのままの姿勢で片方の膝を、胸あたりまで思いっきり上げて、両手は臨機応変で楽にします。そうすると更に強烈になってきます。

うつ伏せになっていると膝に負担がかかりますので、私の場合は足枕(フトンなど)を置いて、足を少しくの字になるようにしております。首筋が伸びるのも、かなり強烈ですが、両手のひじを敷ふとんにおいてから、頭を敷き布団にこすらすようにずらしていきます。それから頭のチカラを徐々に抜いていくと、頸椎(首の骨)付近が伸びてきます。

ねこストレッチ

なかなか寝つかれないときは、敷フトンの上に両膝をそろえた正座のイメージから、両手をトコにつけて上体をグーっと伸ばしていく、ねこ型ストレッチです。やはり背筋全体が伸びていく感覚です。足首は伸ばしたりL字にしたり、それにつれて指も延ばしたりL字にしたりします。

悪い面は膝に負担がかかるので、足枕をして膝部をくの字に曲げてやります。

春夏秋冬で寝方を変えてみる

春と秋は仰向けで寝る

仰向け・横向き・うつ伏せはその日の気分・都合で使い分けています。仰向け寝は、いちばんリラックスできるので、春と秋に多用しています。動物はいつもうつ伏せで寝ていますが、これはいつキケンに襲われても、すぐに対処できるからです。でも人間に飼われて何も外敵もなく安心しているときには、この仰向けのポーズで寝ております。見ていても癒し感があり、時には「オレは猫になるぞ」っで思いっきり仰向けです。

私の場合は頭に枕は置かないです。肩の少し下あたりに薄めの座布団を置いてやります。頭がググっとのけぞり、ドックンドックンと肩に溜まっているにがりを感じてきます。からだ全体の力を抜いてやると、口元はポカンと開き顔はダラリとして、側から見れば間の抜けた表情だと思います。さらに足元には厚さ10㎝ぐらいの足枕を置いてやります。足を少しあげることによって血液の流れに負担がかからないからです。このスタイルで寝るとホントリラックスできるというものです。

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