
焦点を合わせる
童話うさぎとかめに学ぶ
【前回の記事】
何だかうまくいかないなー
不幸なことばかり起こる
どーなってんのかよう分からん
いったいどうしろというの
果てしなく一生涯つづいていくの
もーっストレス症候群だぎゃっ
この言葉に、ちょっとでも当てはまったり、悩んでいたり、気になった人は、いちど目を通してみて下さい。
そのヒントが誰でも知っている
うさぎとかめ
という童話にありました
何故かうまくいかない
ご存じイソップ童話での話ですが、自分に能力がなくても一歩ずつ確実に進んでいけば、必ず達成することができるし、足が速いうさぎにさえも、勝つことができる、ということを教えてくれているのです。
しかし、ある頃から、なぜうさぎとかめが競争する必要があったのかと、違和感を持つようになりました。もし私がかめだったら、自分の得意な水の中で競争するのに、なぜ絶対的に不利な陸上でするのか?。私がこのうさぎとかめから得た教訓は、自分の得意分野で競争しろということでした。
ここで私と同じような考え方の人もいるのでは、と思いうさぎとかめでググってみました。たくさんの人がうさぎとかめから得た教訓を書き込んでおりました。その中から、私なりに感じたことを書き込んでみたいと思います。
うさぎとかめは視点がちがう
それは、どこを見ているのかということなのです。うさぎとかめは視点が違っている、という意見もありました。うさぎはかめを見ていて、かめはゴールを見ていた。見るべきところを間違えると、負けてしまいますょ。という教えで、周りの人達と比べるよりも、自分の目標だけを見なさい、という感じの記事もありました。確かに、こちらの方がインパクトが強いようです。

目の前の一歩
さて、この記事を見て、前記事の自分の得意分野で競争するの書き込みの中にある、「うさぎが寝ている前を通り過ぎる時に、なぜ声をかけなかったのか」には、こすいのではなく、目の前の一歩しか見ていなかった。声をかけなかったのではなく、寝ているうさぎの姿が、目には入らなかっただけなのです。
ゴールを目指して目の前の一歩しか見ていないかめさん。周り事など一切見ないで、ただひたすらゴールを目指している姿勢に、うさぎなど、まったく目に入いらない状況をイメージした時に、なりたい自分になるヒントがあるように思ったのです。
やるべきことをタンタンとこなしているかめの姿と、かめのくるのを待っていたうさぎの姿。かめを見ていたなんて、なんとくだらない恥なことか。そして、もしもかめがうさぎを見ていたら(気にしていたら)、途中であきらめていたかもしれません。っと言うよりも、そもそも競争などしないです。かめはうさぎと競争したのではなく、勝ち負けには関係なく「とにかくゴールに行かなくちゃ」っで、着いてみたら結果的にうさぎに勝っていた。というだけのことなのです。
このように考えてみると、うまく行く行かないは能力ではなく、どこを見ているか、つまり焦点を目標に合わせているか、なのではないのか。何となく分かったような気もします。
周りの人達を観察してみる
このように考えながら、周りの人達を、居眠りしているうさぎのような人や、コツコツとゴールを目指しているかめのような人に分類しながら、あの人は何を見て(目指して)生活しているのだろう的に観察してみると、その人のレベル等が分かって、自分との相性やこれからの接し方などが、実に分かりやくなってきます。
そして、自分はうさぎ派かかめ派なのか、相手を見ているか、目標を見ているか、どちらがいいのかな、どちらが得策なのかなを自分なりに考えてみるとなりたい自分になれるということが、自然に分かってくるように思います。
周りのことばかり気を使って、自分のやりたいことをガマンしている人。自分よりも明らかに劣っている人に、自分の得意分野を自慢したりしているだけで、いつまでも足踏みをしている人。まさに居眠りをしたうさぎのような人です。周りを見わたしてみると、この居眠りしているうさぎのような人達がたくさんいることに気がつきます。

なりたい自分になる
そして、このうさぎとかめをもとに、どうすれば周りの環境や、周りの人達の考えにブレないで、なりたい自分になるのかという理屈を考えてみました。詳しくは次のなりたい自分になるに書き込んでおります。よろしければ一読していただけたらと思います。

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