自分の得意分野で競争する

童話うさぎとかめに学ぶ

何をやっても、いつも周りの人達に負けているという、そんな劣等感のようなものを抱いているとすれば、そのヒントが、誰でも知っているうさぎとかめという童話にありました。

イソップ童話うさぎとかめ

足が速いうさぎと足の遅いかめが競争をしました。うさぎは、「どうせ勝つのだから」と、涼しい木陰に入って、ちょっと一休み。ウトウトして居眠りを始めたのです。さて居眠りから目覚めたうさぎが目にしたのは、ゴールで大喜びをしている、かめの姿でありました。ご存じイソップ童話での話です。

自分の過信で油断すると大失敗してしまい、自分に能力等なくても着実に進んでいく事で、成功してしまうっという教えがありますのも、ご承知の通りです。

うさぎとかめに違和感

私ですが、誰でも知っているこの物語を、数年前から何だかしっくりとこない感じを、持っておりました。まず初めに違和感を感じたのは、うさぎとかめが、なぜ競争をしなければいけなかったのか、という事です。

なぜ
かめがうさぎを競争相手に選んだのか
なぜ
うさぎがかめを競争相手に選んだのか

要するに「競争するには値しないうさぎとかめが、競争をする必要があったのか」何となく不思議でありました。「ゴールしたら何があるの」これも不思議です。例えば、勝った方に美味しいごちそうを一年間準備しています。っとでもあれば、うさぎも、さっさとゴールしてからひと眠り「かめさんすまないね」ですょね。うさぎとかめの物語に興味をもって、自分がかめだったら、いやいやうさぎだったらと、何かにつけて考えておりました。

もし私がかめだったら

かめが、なぜ絶対的不利な条件で、うさぎに競争を挑(いど)んだのか、もし、自分がかめの立場だったら「じゃあ、あの島まで競争しましょうか」と言います。つまり自分の得意分野である、水の中での競争にします。なぜ、絶対的に不利な陸上にしたのかが、不思議でたまらないのです。陸上ではなくて、水の中だったら、かめの方が得意なハズです。っと何となく思ってはおりました。っん、ちょっと待てよ「得意?」「勝てる?」

書き込んでいる途中で、不安な事に気がつきました。うさぎって、ひょっとして泳げるんじゃないのかな。ググってみると、うさぎって水の中でも泳ぎが達者なのですね。うーーむ、じゃあ、潜っての競争にするのかな。とにかく自分の得意分野で勝負しろっという事なのです。

自分の得意分野で競争をする

私が、この物語から得た教訓は、自分の得意分野で競争をしろという考え方です。

もし
私にイチロ選手が勝負を挑んできたら
まさにかめの心境です

たとえば、私が、世界のイチロー選手と打撃競争をしても、絶対に勝ち目はありません。もし勝負を挑むならば、ジャンケンで勝負します。ギターで勝負します。それなら勝ち目は充分にあります。もちろんイチロー選手が私に打撃競争を挑んでくるハズもありません。

うさぎさんょ、自分が成長する為に、もっと本気な相手を選んでね。もしもしかめかめさんょ、カエルとヘビがケンカしても結果は分かるだろ。こんな感じです。

このうさぎって落ちぼれ?

うさぎが絶対に勝てるかめを、なぜ競争相手に選んだのか、競争する相手を選ぶ事に対しては論外なハズですし、勝つのは当然で、勝ったところで自慢にもなりません。

しかも、負けてしまえば、仲間達を前にして居場所などありません。勝っても負けても、どちらにしても周りの仲間達からは、総パッシングをくらってしまうだけのような気がして、何をとっても、良い事などないハズです。なのになぜ???

このうさぎさんって、ひょっとしたら、仲間達からは相手にしてもらえない、落ち込こぼれなのかな。だから絶対に勝てるかめが相手なのか。そんな感じがするし、

もし競争が必要だったならば、さっさとゴールまで行って、なぜ、そこでゆっくりと寝ないのか。なぜ、途中で寝込んでしまわなければならないのか。いくら考えても不思議なのですが、ちょっと焦点がボヤけている感じです。

周りの人達を観察

しかし、よくよく考えてみると、このような人って周りにいませんか。自分だけの理屈から、それがすべて正しいと思い込んでいる人。自分の得意分野で話をしている自己満足の人。ゴリ押ししている自己本意の人。周りの人達に感化されて、自分の主張を控えている人。

やっぱり
焦点がボヤけている

このうさぎとかめをイメージしながら、周りの人達を観察してみると、じつに面白いです。

周りの人達はどのパターン?

うさぎのように、明らかに勝てるかめを見ている人。うさぎの仲間でも、さっさとゴールを目指している人。かめのようにゴールを目指してコツコツ歩んでいる人。かめの仲間でもゴールを見ないでうさぎを見て翻弄(ほんろう)されて、立ち止まっている人。よーく観察してみて下さい。たいていは、このパターンのいずれかに該当しているのです。

口先ばかりで何も出来ない
あっ行動しないで居眠りしている
居眠りしているうさぎ

喋らないが、実現している
さっさとゴールに着いてるょ
さっさとゴールしているうさぎ

何を言っても動じない
コツコツと真面目な奴だなー
ゴールまでたどり着いたかめ

いつも周りの目を気にしてやんの
優柔不断でクズグスしている
うさぎを見てビビっているかめ

このように、考えながら観察していると、そのうちに、対処の仕方などが自然と分かってきます。自分の視野が広がってきます。何があっても動じなくなってきます。そして大人のしぐさに変わってくるような、いつもとは違った景色が見えてきます。器が大きくなって来ているのです

ところでかめかめで、うさぎが寝ている前を通り過ぎる時に「うさぎさん、寝てちゃダメですょ」っと、なぜ声をかけなかったのか、ちょっと、こすい感じもします。シメシメ今のうちにっと考えたのかな。(本当の理由は別記事③焦点を合わせるに書き込んでおります。)

うさぎの立場かめの立場

それぞれの立場から見えてくる事

このように、伝わってくる教えの中には、うさぎかめの両方の立場から考える事ができます。少しずつコツコツやれば、必ず目標を達成する事が出来るというかめからの教えと、油断していたから、置いてきぼりをされますょといううさぎからの教えですが、私たちも知らず知らずの間に、両方の立場に立って行動している事が、多いいような気がします。

周りを見ても、自分の得意分野で話をして自慢ぶっている人、他人の意見に惑わされて翻弄されている人など、このうさぎのような人やかめのような人などが、たくさんいる事に気が付きます。

うさぎとかめでググってみた

ここまでは、私が感じた教えを、長々と書き込んできましたが、まだ、何かあるような、物足りなさを感じていたある日、ひょっとして、私と同じように考えている人もいるような気がしたので、うさぎとかめでググってみました。

さすがネット時代。たくさんの人が、自分なりの解釈を書き込んておりました。ちょっと、うれしくなりましたです。すると、その中に、まったく違う考えがありましたので、別記事にして書き込んでおります。よろしければ一読していただけたらと思います。③焦点を合わせる

【関連記事】
①めんどくさい事は嫌だ
②うさぎとかめに学ぶ幸せの道
③自分の得意分野で競争をする
③焦点を合わせる
⑤なりたい自分になる
⑥夢をあきらめないで
⑦足を引っ張るのは誰だ

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