悪徳業者の見分け方

悪徳業者が後を絶たない

中学時代の同窓会に行った時のことです。午後4時からの予定です。かなり早めに到着して久しぶりの故郷なので、町をブラブラしてみました。懐かしく過ごしているうちに丁度、昼時間になりました。少し長く歩いたせいか、ちょっとフラフラするので大型スーパーで昼食して3時ごろまで涼みましたです。

ヒマなので椅子に座って、時間が来るまでぼんやりしていたら、なんだか隣の方から年配男性二人の会話が聞こえてきました。どうも悪徳業者の話をしているようです。じつわ、そのとき自分は、リフォーム業を自営しており、営業もしておりましたので、興味を持って聞いておりました。私も訪問販売をしておりますけど、確かに悪徳業者が後を絶たないのです。自分もセールスしているので悪徳業者と間違われないように、気を使いながらシャキシャキと歩いておりました。

悪徳業者の条件

そこで、いま問題になっている訪問販売の悪徳業者ですが、その見分け方を、自分なりに思いついた事を書いてみました。

〇 地方から来ている  言葉の方言で、すぐにわかります
〇 事務所が遠い  ペテンなので、いつでも逃げられるように
〇 一方的に喋る    しかも、やたらと不安材料を並べる
〇 目的を言わない   何を売るのか目的がよく分らない
〇 やたら親切     理屈を良く知っていて調子が良い
〇 訪問販売お断り このフダのある家は免疫がないからメチャクチャ甘い
〇 契約を急ぐ     後がないので、とにかくしつこい
〇 とにかくしつこい  後から誰が来ても売れないようにする
〇 不安ばかりを誘う  瓦が落ちたら危ないですょ。確かに落ちたら危ないです。落ちたらですょ
〇 やたらテキパキしている 相手の断り文句を知っているし慣れている
〇 しゃべりが棒読み  とにかく自分の言い分だけ言っている
〇 まわりを汚す    騙すことだけを考えているので足元が見えない
〇 貴方の偽ですょ   必ず言ってます。人の為と書いて偽と読めますょ

あるお寺さんの前に張り出してある、文面を思い出しました
「人の為と書いて偽り(いつわり)と読む」

訪問販売に限らずあまり面識のない人が「貴方の為に」とか言ってきたら、とりあえず身構えます。考えさせられる諺なので、書き込んでみました。さてさて、全体的に言える事は、悪徳業者ほど、自分は悪徳業者とは、思っていないという事なのです。セールスするときは、もう本気になってこの家の為にと、一生懸命いろいろとしゃべくりまわしています。

訪問販売お断りは逆効果

困った悪徳業者ですが、自分が思うに、訪問販売に対しては、訪問販売お断りの札を貼ったりして不安がらずに、きっちり対応した方が業者馴れして来るので、良い業者、悪い業者の判断が分かる良い機会でもあるし、何かと得策だと思うのですが。

「訪問販売お断り」の札は「私は、悪徳業者に対する免疫がないんですょ」と言っているようなものです。質の悪い悪徳業者から見れば、逆に狙いやすい感じもします。そして、だまし販売をしている人々は、だまそうという気持ちは、まったくなく「貴方の家の為に尽くす」という気持ちで接っしてくるのです。しかも心底から思い込んでです。そうです「料金をいただくまでは」ですょ。

もちろん、すべてのセールスマンがそうであるとは限りません。長い経験をいかして地道にセールスしている人も大勢います。「ちゃんと建設許可証を持っていて、地元で長く続けている業者は一応信頼できる」というのが私の基本理論です。

悪徳業者に学ぶ

悪徳業者に対しては、ビクビクする必要は全くありません。ドッカリと構えて、対応してみるのも、免疫をつけていく為には必要カモです。私の知り合いで玄関まで入れてお茶まで出す奥さんがおります。奥さんですょ「ほう、やるなー」とか思い聞いてみると笑いながら、いろいろと聞くけど、肝心な話になるとスルリとかわす感じで、そのうちに根負けして帰っていくそうです。勝手にしゃべっているだけで、単なるヒマつぶしの感もありますが、話の内容から学ぶべき事なども聞けて参考になるそうです。

私の場合ですが、セールスマン相手に話をする場合、少しイラな性格からか、30秒聞いて何が目的なのかハッキリしない場合は「すみませんが30秒しても要件がわからない場合は、お話はお断りしております。申し訳ありませんです」っで、キッパリです。っん、今度は、どんなだまし方をするのかな。悪徳業者慣れする事も絶対に必要だと思います。

そして私がセールスをする場合ですが、基本的にセールスはしないです。自営業故にノルマも無しで、ただ歩いているだけです。気が向いたら、ベルを鳴らしたり、タイミングが合えば、世間話などをします。まったく気軽なものです。もしも相手がここが悪いんだけどと、質問してきたら話をします。っと言うよりも、そのように尋ずねて来るように誘導はしておりますけど。ごく自然にをモットーに、散歩がてらのつもりで歩いております。そうしないと疲れるからです。要するに自分と相性の会う客を見つけて、信用を得ていくという考え方です。信用が出来ると、相手からリフォームをして欲しいと言ってきます。さらに一度工事をするとリピートが必ずありますです。2~3度はざらで、しょっちゅう電話がかかってくるお客さんもおられますです。

ちなみに、ゆっくりセールスではありすが、例外もあります。たとえば、田舎の獣道を歩いていた時の事です。真上に倉庫の屋根瓦が今にも落ちそうなので「これはアブナイ」で訪問、このような状態では、さぞかしセールス攻めにあっているだろう、と思いながらベルを押すと、自分と同じくらいの男性が寝ぼけ眼で現れました。ひとり暮らしで、初めて目があった瞬間私が言った言葉が

「わおーっ屋根屋です」
すると、お客さんいわく
「分かっとる、分かとる」
すかさず私が
「ええ加減には直しましょうょ」

いきなり、こんな会話から始まりました。瓦補修の説明は今まで何人ものセールスがしているので、私からは無しで300万円の注文をいただきました。よほど私との相性が良かったのでしょう。その後にもご近所から、同じような工事を何件かいただきましたです。こんな気軽な事もあるようなセールストークのなのです。まだまだあると思うけど、そろそろ時間なので同窓会に行ってきます。

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