多重債務は解決しただけでは挫折した意味がない
挫折したときに開き直って行動していると、怖いものがなくなってきます。「解決して良かった」ではなく「解決できる自分になれて良かった」です。考え方を少しだけ変えただけでも、今までとは見るべき方向が全く変わってきます。そこに価値があることに気づき、感動を味わう喜びがクセになってきたことに感謝です。債務整理の終結に向けてどんどん解決している最中であり成長するために気づいたことがたくさんあります。多重債務者の相談役に参加することもあります。しかし・・・
私の場合は
そのときの考え方に
重点置いております
自分を変えて成長していくこと
に徹しております
すばらしいテクニックを期待されている人にとっては、物足りない内容かもしれません。しかしせっかく挫折したのに解決しただけでは意味がないのです。私のブログは人生は思い通りに変えることができるというタイトルなので、考え方を変え・自分を変えて、これから先に同じような挫折にあったときにも、難なく解決していく免疫力をつけていく。この感動を身につけて欲しいという内容なのです。
多重債務者の相談から思うこと
多重債務者からの相談を聞く機会がありました。相談者は娘さんです。最初の1時間ぐらいは今までの経過など含めてじっくりと話を聞きます。悩みをすべて吐き出すまでのその間に、考え方や債務処理の方法・相談者に合った一番良い解決方法などを考えていきます。
今回は現状を把握して自分の力で解決をベースに話し合い、結局私と同じ特定調停を選ばれましたので、その方法が人間として一番いい方法だということを実感しておりますので、考え方などを変える重要さなどもじっくりとアドバイスできます。
相談すれば良いだけなのに
解決するという目標を持って行動さえすれば、カンタンに解決できるのですが腰が重たいのです。特定調停の流れを話していても、まったく困った顔のうわの空です。頭の中が「困った、困った、困った」のボーゼン状態です。やっと腰を上げて裁判所までは行ってはみたけれど、かなり躊躇してハッキリしないのです。
特定調停は自分で働く意欲のない人や、これから支払っていくという改善意欲のない人などは向かないのです。申し込みをしたけれど調停委員との話も焦点が合わずで自然消滅です。やむを得なくして他の方法を選ぶことになり、私の出番はなくなりました。
自分の意思がうまく伝えられなくて他の方法を選ぶことになったのは、残念で仕方ありませんでしたがもっと納得・行動できるようにできなかったのか、振りかかってくる難問を克服して幸せになるため・うまくいくためには、どのようにアドバイスしたら良いのだろうと何となく考えさせられてしまいました。
悩んでいるだけ
もしも、いま悩んでいるとしたらちょっと目線を変えて周りを見てみませんか。外に出て軽く散歩してみるのも良いです(コレお勧めです)。しばらく観察していると何かを感じてきます。誰も知らん顔してなにごともないように振る舞っています。自分の存在なんてまったく関係ないように、無視して通り過ぎております。
周りの環境や状況などは何も変わらないのに悩んでいる自分がいるだけのことなのです。くよくよしながらもまったく前に進めない。いつまでも足踏みしている自分がいる。この状態をイメージしたときにこのままではいけないっと感じてくるはずです。
何もしてくれない
誰も知らん顔
何もできない
何かしてくれれば
お互いに不幸になる
開き直り行動に感動の連続で
そこから気がついたことがあります
誰も何もしてくれない
そのことが分かったときから
成長が始まるのです
悩むよりもどうするか
たいがいは悩んだ挙句・切羽詰まった挙句・行き詰った挙句にやっと相談にいくのです。悩みごとは相談した時点で解決しているようなものなので、軽く一歩を踏み足してさえすれば良いだけなのです。自力で解決していく感動を味わえばもりもりとチカラが湧いてきて、目の前が明るくなってきます。そして感動を味わいたくて無意識に行動するようになってきます。
自分の力不足
多重債務は相談すると解決するのは当たり前なのですが、立ち直ってから幸せに暮らしていけるようになるためには、どのように考えたらいいのでしょうか。周りを見てみると幸せに暮らしている人がたくさんいます。
あの人達は
なぜ良いことばかり起こっているの
あの人達は運がいいな
どうしたらあんなに
幸せに暮らしていけるのかな
しかしその人達だって同じように、たくさんの問題を抱えているのです。多重債務かもしれません・仕事上のことかも知れません・家庭内・恋愛・人間関係かも知れません、現実の起こった事実を受け入れて自分でコントロールしているに過ぎないのです。悩んでいるのは自分だけではないのです、アレコレと悩んだりどうにかしようとパニックになっているだけでは、解決とは程遠いいばかりか正しい判断さえできません。悩むより自分でコントロールしていくことを考えた方が得策なのです。
目的に向けて第一歩
長い人生慌てることはいりません。多重債務で苦しんでいる今から、すぐに裕福になることは不可能だと知ることです。まずは目の前の一歩を幸せに向けて前進してみることです。
その第一歩が相談です
しかも相談する相手は、それなりの専門家であるべきです。専門家だと少しハードルが高い感じがしますが、責任があるので的確でマトを得ており解決が早いのです。
身近な友人などに打ち明けて意見を聞くことも必要だとは思いますが、同情して慰めてはくれますが解決にはほど遠く得策ではないのです。決して悪気はありませんが無責任なのです。
日々、暮らしていると必ず問題が起こってくるのは、あたりまえのことです。不具合が起きるということは自分の力不足だということを理解するべきなのです。
2021.05.23
多重債務に陥ったときには挫折より免疫をつける方に目を向ける
挫折は成長する前触れ。免疫をつける考え方に修正しなさい。多重債務に陥ったときは処理能力ないので、考え方を変えなさいというサインです。相談するまでは悩んでいるだけですが、相談したときから解決に向かっていきます。難しく考えないで処理できる免疫をつ・・・…
2023.10.01
【特集記事】多重債務に陥ったときの対処法と考え方
焦点がゼロに合っているとゼロより上に行くと、次から次から欲しいものが出てきてゼロに戻ろうとする。何かでお金が入ったときにはゼロに向かうような癖がついている。ゼロより以下になると這い上がらなければいけません。そして頑張るというこの繰り返しで、マ・・・…