【特集記事】うさぎとかめから学ぶ
いつの頃からかは覚えておりませんがうさぎとかめの童話に興味をもちはじめました。なぜうさぎとかめが競争をするのか?不思議でしかたがなかったのです。この疑問から始まったわけなのですが・・・
うさぎがさっさとゴールしてから次のことに目を向ければいいのに、なぜかめを相手にしたのか?かめはなぜうさぎからの競争を受け入れたのか?それだったら物語にならないので、何かを伝えたいことがあるのだろう。っとか思いながらも過ごしていたのです。
そして書き込んでいるうちに、人間が生きていく為の教えがたくさんあること気がつきました。 私が考えながら得たことを表現するのには最適な童話で、人間の本質をついたたくさんの学びがあります。
途中から、私と同じように考えている人もいるかなっとか感じてきたので、ググッてみたりしてみました。さすがネットの時代です、たくさんの人達がブログにしておりました。
その後の続きもの
意地の悪いかめ
もう一度競争を挑むうさぎ
うさぎを騙すかめ
などなど
私たちの生活で参考にするべき学びがたくさんありました。それぞれの視点からの思いや感じたことなど書き込んでおりますので、もし興味があればググってみると面白いと思います。
書き込んでいるうちにずいぶんと長文になってしまいました。そこでいくつかのテーマに分けて、分かりやすくまとめてみました。順番を追って紹介しておりますのでぜひ参考にしてみて下さい。
本質をついたたくさんの学び
【1】油断をしていたら負けてしまう
2023.08.03
いくら素晴らしい能力を持っていても、相手をあなどったり見下したりして物事を簡単に考えていると、思いもよらぬ大きな落とし穴が待っている。 能力がなくても自分のゴールに一歩ずつ確実に進んで行けば必ず達成することができる。 コツコツ努力…
物語の本筋の教えです。相手を侮って油断していると、自分の目標がかすれてしまって達成しないばかりか、侮った相手にさえも負けてしまうという教えです。
【2】自分の得意分野で競争をする
2020.09.13
要するに「うさぎとかめが、競争をする必要があったのか」何となく不思議でありました。たとえば、私が、世界のイチロー選手と打撃競争をしても、絶対に勝ち目はありません。もし勝負を挑むならば、ジャンケンで勝負します。ギターで勝負します。そ…
「うさぎとかめが競争をする必要があったのか」もしも私がかめの立場だったら絶対に競争などはしないです。もし必要ならば「あの島まで競争しましょうか」と言います。つまり自分の得意分野である水の中での競争にします。
【3】焦点をかめよりゴールに合わせる
2020.09.12
かめはうさぎと競争したのではなく、勝ち負けには関係なく「とにかくゴールに行かなくちゃ」っで、着いてみたら結果的にうさぎに勝っていたというだけのことなのです。うまく行く行かないは能力ではなくどこを見ているか、つまり焦点を目標に合わせ…
【4】人間の行動パターンを知る
2021.12.06
自分はうさぎ派なのかかめ派なのか、相手を見ているか、目標を見ているか、どちらがいいのかな、どちらが得策なのかなを自分なりに考えてみると、どんな人と付き合えばいいのか、どうすればなりたい自分になれるのかということが、自然に分かってく…
物語うさぎとかめを読みながら、うさぎの立場かめの立場になりながら考えてみると、人間の行動パターンが見えてきます。能力を過信して周りを見ている人・能力があるからさっさと進んでいる人・能力がないのに努力している人・能力がないのであきらめている人の4パターンです。
【5】自分の行動パターンを知る
2021.12.08
このイソップ童話うさぎとかめからの教えを参考に、人間の行動パターンに置き換えて考えてみました。ここから本質に迫っていくことになりますので、じっくりと読んでやって下さい。うぎの仲間でも、この物語にでてくるような居眠りしているうさぎば…
童話うさぎとかめを読んでみると自分なりに何かを感じることが出来ます。そして周りの人達を観察してみます。うさぎとかめの行動を人間の行動パターンに置き換えて、自分はどのパターンに入るのかを考えてみます。
【6】成りたい自分になる
2020.04.19
他人と競争をしても、疲れるし長続きしません。それよりも競争相手を、他人よりも自分に置き換えてみます。つまり昨日の自分よりも、今日の自分が、少しでも進歩しいれば良しとする、というやつです。つまりカメさんのように、周りの事よりも、目標…
このうさぎとかめの物語を読んで、なぜうさぎが負けたのか・なぜ居眠りをしたのか、そして何が言いたいのか・何を伝えたいのかを考えてみると、このページ趣旨でありますなりたい自分になるという意味が見えてきます。
【7】夢をあきらめないで
2020.09.22
まずはのろまでもゴールはできるということです。いくら足が遅いといっても、コツコツと続けていればゴールにたどり着くという目的は必ず実現できるのです。競争よりもゴールに目を向けてみるという考え方です。そうすれば目的は確実に実現できるう…
人生あきらめた時点でゲーム終了で、すぐに楽になりますが到着しません。歩くのをやめさえしなければ必ず到着できます。いくら足が遅いといってもコツコツと続けていれば、目的は確実に実現できるうえに、さらに能力の優れたうさぎにさえも、勝つような状況(チャンス)が生まれてくるという教えです。
【8】他人よりも自分と競争をする
2021.12.18
他人と競争をしても、疲れるし長続きしません。ある人を超えたとしても、さらなる上の人がいます。多様化されている現在、さらなる上を目指すことはすばらしいとは思いますが得策ではないと思います。それよりも競争相手を他人よりも自分に置き換え…
他人と競争をしても疲れるし長続きしません。ある人を超えたとしてもさらなる上の人がいます。ずいぶん昔だったらそれでもいいのかもしれませんが、多様化されている現在さらなる上を目指すことは、すばらしいとは思いますが得策ではないと思います。それよりも競争相手を他人よりも自分に置き換えてみます。
【9】過信するよりも疑ってみる
2021.12.19
できない人は教えたがる、できる人はやりたがる。人間は自分の能力を過信して、周りを見下していると成長しません。自分が一番だと思い込んでいるので、周りのいい意見を聞かないからです。できる人はやりたがるのです。さっさとゴールに行ってしま…
できない人は教えたがる・できる人はやりたがるのです。うさぎの仲間でもかめを相手にしないで、さっさとゴールまでいってから一休みするうさぎもいるはずです。つまりやるべきことはやってしまば良いという、かめなどはいっさい見る必要などなく、さっさとゴールに行ってしまうのです。「っあ、そういえばかめさんと競争をしてんだっけ」です。できる人はやりたがるのです。