もしかして悪徳業者かも!悪徳業者への接し方と対処法
悪徳業者に対する対処法はすぐに契約しないことなのですが、それは悪徳業者も充分すぎるくらいご存じで分かった上での訪問なのです。そうはさせずと手口などは前もってマニュアル化しております。当然クレームも100%予測できますので、その言い分けなども事前に用意しているのです。
感情部分は無視して何が目的かの方に焦点を合わして、おちついて堂々と対処していれば、悪徳業者だと分かるし手口からもかわすことができるだけなのです。そのことが分かった上での訪問なので、甘いお客さんをさがしているというイメーシが思い浮かびます。甘いお客さんだと思われないよに、このときにキッチリと対処しましょう。
悪徳業者は
一歩引くと五歩近づきます
このページでは悪徳業者への対処法などを、私が得た経験から思いつくままにメモしたことを書いてみたいと思います。
悪徳業者に慣れる
困った悪徳業者ですが訪問販売に対しては、訪問販売お断りのステッカーを貼ったりして不安がらずに、きっちり対応した方が業者馴れしてくるのです。良い業者・悪い業者の判断が分かってくる良い機会でもあるので得策だと思うのですが。
訪問販売お断り
とくに玄関先に大きくこのステッカーを貼っている家は、悪徳業者から見れば、免疫がついてないからメチャクチャ甘いのです。「訪問販売お断り」のステッカーは「私は、悪徳業者に対する免疫がないんですょ」と言っているようなものです。根性の入った悪徳業者から見れば、逆に狙いやすい感じもします。
だって「私は押しに弱いのです」と言っているのですから、これは行ってみたくなります。だまし販売をしている人はだまそうという気持ちは、まったくないのです。「貴方の家の為に尽くす」という気持ちで接っしてくるのです。しかも心底から思い込んでです。「料金をいただくまでは」ですょ。
もちろん、そのようなセールスマンばかりではありません。長い経験をいかして地道にセールスしている人も大勢います。ちゃんと建設許可証を持っていて、地元で長く続けている業者は一応信頼できるというのが私の基本理論です。
悪徳業者免疫がある奥さん
悪徳業者に対しては、ビクビクする必要は全くありません。むしろビクビクしているのは悪徳業者の方なのです。ドッカリと構えて対応してみるのも免疫をつけていく為には必要なのです。
私の知っている人で玄関まで入れて、お茶までだす奥さんがおります。奥さんですょ「ほう、やるなー」とか思って、いろいろと聞いてみました。とにかく話を聞くのですが悪徳業者だということを前提に話をしておりますのでこんどはどのようなセールストークを使ってくるのかなの方に焦点が合っているようなのです。
肝心の情報の話などはぼやかしているので、長々と話をするにもセールスマンの方も何となく感じてくるようです。悪徳業者に対する免疫がドップリついている感じで、すごく参考になると思ったので書き込んでみました。
悪徳業者に慣れるとブレない
とにかく話を続けようといろいろと言葉のテクニックを使ってきます、そのうちにテクニックも使い果たすと悪い箇所の見つけ方や理屈など親切気味に言ってはきますが、その言葉の節々に悪徳業者の特徴が見え隠れしているようです。お茶をだすのも何となく分かるような気がします。
こころの中ではすでに悪徳業者と分かっているので、どうしても騙し方とか売り込みの仕組みなどの方に焦点が合ってしまって、どんなに素晴らしい言葉にもブレない感じがします。今度はどんな騙し方をするのかなの方に焦点が向いているのです。悪徳業者に対する免疫がついている感じがします。セールスする側としても、何となくこころの中をみられているような感触になってくるのでは。
笑いながらいろいろと話しをしてはいるけども、肝心な話になると焦点が合っていないものだからスルリとかわしている感じです。そのうちに、ぬかにクギを打っている感触に根負けして帰っていくそうです。
悪徳業者に慣れて免疫をつくる
セールスマンが一生懸命に勝手にしゃべっているだけなので、この奥さんの単なるヒマつぶしの感もありますが、話の内容から学ぶべきことなども聞けて参考になるし、悪徳業者に対する免疫がどっぷりとついているのでいい感じがしましたです。ひょっとしてこの奥さん悪徳業者の経験があるのでは。それくらい堂々とした対応をしているのです。
完全に
悪徳業者とお客さんの
逆バージョン
です
このセールスマンは二度とこないでしょうし、そのうちに業者仲間でうわさにもなっているハズです。悪徳業者の対処法なのですが、完璧すぎるこの奥さんのマネをしなさいということが、私の言いたいことのすべてになります。そうだ、逆バージョンで自分が悪徳業者の立場だったら「どうしたら騙せるのかな」と、考えてみると良いかもしれません。自分に合った対処方が分かってくるのではないのかなっと感じるのです。
しかし忙しいし面倒くさいので、なかなかこの奥さんのようには対応はできないのですが、いろいろと応用ができて自信がついてきますので、なにか感じるところがあれば参考にしてみて下さい。
ここで思いだしました。私がセールスをしているときのお客さんにも一人おりました。私がセールスマンで相手にしていたのは島に住んでいる50歳ぐらい女性の方です。何度も立ち寄っては話をしてくれていて、アチコチの補修やリフォームをやりたがっているのです。このあたりの地域は何人も得意先があるので、アフターの途中に安らぐという意味も込めて立ち寄っていたのですが・・・
そんなある日のことです、ふっと庭先を見るといつもは見ない軽トラックが止まっているのです。ノコや金づちなどを積んであるので聞いてみると、主人の軽トラックで職人だそうです。「なるほど」っでぬかにクギを打つ感触の意味が分かりましたです。このときに、あのお茶を入れる奥さんの心境とシンクロしましたです。こんな奥さんの接し方が良いのではないのかなと感じたりしました。
どんなだまし方をするのかな
私の場合ですが、セールスマン相手に話をする場合、一応話は聞きます。少しイラな性格からか、30秒間ほど話を聞いて何が目的なのかハッキリしない場合は「すみませんが30秒しても要件がわからない場合は、お話はお断りしております。申し訳ありませんです」っで、丁重にお断りしております。
みえみえの騙し販売のマニュアルのテクニックだなっと分かります。悪徳業者・サギの可能性大でどんなだまし方をするのかなっと、話は聞いてもいいのですが、時間が無駄なので、せっかくきてもお断りしております。悪徳業者慣れするために30秒ほど時間を与えてあげます。免疫をつけていくことが絶対に必要だと思っているからです。
悪徳業者の対処法
「お断りします」を言う勇気
対処法としては、要点だけを聞くようにして必要でないイメージ・不安・などは無視します。そして悪徳業者の特徴を知ったうえに、突然の訪問・上がり込んだらしつこく帰らない・やたら契約を急ぐ・見積書を書かないで一式いくらのみ、など違和感があれば、これは詐欺販売に限りなく100%に近くなります。
さらに見積り金額を「今日契約していただけたら半値にします」とか大幅に値下げをしたら絶対に間違いなく100%詐欺です。きっぱり「お断りします」を告げるべきです。さらに居座わって、なかなか帰らないようであれば、身内の誰かか警察に電話して、いっさい話はしないことです。第三者に任せるのです。
狙われやすい家
ちなみにどんな家庭が狙われるのかというと、屋根の上にソーラーシステムが乗っていたり、ストックヤードやベランダなどの付属品が取り付けている家は、押しに弱いので、訪問販売を利用している可能性が高いので狙い目なのです。そして角地や目立つ家はモニターとか見本工事で安くできるなどと言ってきたりします。逆に全体的にまったく修繕していないような家は、経済的な余裕がないので、やりたくでも先立つものがないのであまり興味はもたないようです。
断る勇気をもつ
悪徳業者は、いつ誰のところに現れるか分かりません。究極の対処法は、言葉に地方のなまりがある知らない人が、突然と訪問したら「私の所では必要ありません」っと、
ハッキリ断ってしまうことです
断る勇気をもつことです
業者も心得ていて点検とかモニターとかで「っん、」っと、思うように誘導はしてきます。しかし、なんの根拠もなく言っているだけで、今する必要なんて全くないのです。断ったところでやろうと思えば、いつでも地元の業者に見積もってもらえばいいことなのです。 だったら面倒くさいので、訪問販売お断りのステッカーを張っておけばいいのでは、といわれるかもしれません。
訪問販売お断りのお札
しかし先ほど書き込んだようにステッカーまかせにするのは、他力本願のイメージを受けてしまって、悪徳業者に対する免疫ができないので逆効果なのです。そればかりではなく入ってこようとする、すべての人や幸運に対しても訪問はお断りですと言っているのです。つまり幸運も入ってこないのです。
つまりのつまりが、玄関はお客さんをお迎えする場所なので、そこにお断りのステッカーを張るのは、私にはどうしても違和感を覚えてしまいます。このあたりは人それぞれですので、ここまでとしておきます。最後にもうひとこと・・・
入ってくる幸運や悪運は
自分自信で選別するものです
堂々とした態度で
はい何でしょうか
目はキリリでそらさない
顔はニコニコでいらっしゃい
です
2023.10.12
【特集記事】もしかして悪徳業者かも
「もしかして悪徳業者かも」と「もしかして」という言葉を使った理由ですが、悪徳業者は「私は悪徳業者ないのですょ」とは顔に書いてはいません。むしろ逆で、真面目そうな安心するような人が近づいてくるのです。しかし世間話をするために訪問しているわけでは・・・…