セールスは楽しい!私の気楽な訪問販売スタイル

セールスは楽しい!私の気楽な訪問販売スタイル

このページはセールスに対する私独自の考え方と行動、そして実践していることを書き込んでおります。そのため万人向けではないかと思います。あくまでも「こんな人もいるのだな」っという感じで読んでいただけたらと思います。参考にする程度にしていただき「良いな」と思ったら、すべて自己責任でお願いします。

最近は昔からの常識が通らなくなっていることがたくさんあります。私のブログはもとより、すべての記事や人の意見に対しても、あくまでも参考にする程度にしていただき、自分で試しながら自分なりの方法を見つけることがベストな対処の仕方だと思っております

OVSオーヴィス

気楽な訪問販売でググってみるも、中にはメリット・デメリットなどの記事もありますが、ほとんどが悪質な訪問販売に関する内容ばかりです。私はセールスマン・訪問販売などの経験もあり、ずいぶん昔の話になりますけど、自営でリフォーム業を営んでいたことがありました。リフォーム・補強・補修などですが、自分でセールスをして自分で工事をするという内容です。どうも大きな組織で働くことが嫌いな性格なのか、何をするにしても自分の力だけで行動していたようです。

しかも事務系よりも職人肌なので、さらに手先が器用なために、小さな家を購入した時にも、自分の家周りのブロック工事から土間打ち・階段・法面出し・花壇などは、見よう見まねで自分で作ったのがきっかけなのです。ほぼイメージ通りに出来たのが癖になっていたようです。

私のセールステクニック

勤務していた建設会社が倒産したのをきっかけに、数人がグループを作ってリフォーム業を始めました。この時に私は訪問販売というセールスを経験しました。そして3年後に独立、自宅の空き地に事務所を増築してリフォーム業を始めたのです。大きな組織の傘下で働くのは性分に合わないので、会社ではなく気楽な個人経営での社長兼のセールス営業です。

以前にもいろいろな会社でセールス・訪問販売の経験は7年ぐらいあるのですが、今回は久しぶりのセールスで自分で歩いて仕事を頂くというスタイルです。そして増改築・外壁塗装・屋根工事・瓦吹き替えなどの大掛かりな工事は、知り合いに自営でしている、専門の職人が何人かおりましたのでお願いしておりました。

そして付帯工事でもあるトイ交換・土間打ち・各種補強工事・ブロック・カーポートなどは私が施工しておりました。時には仲間うちの工事の手伝いなどもしておりましたので気楽な毎日でした。その当時に私が行っていた訪問販売に対する考え方・行動・実績などを書き込んでみたいと思います。

セールスは楽しい!私の気楽な訪問販スタイル

セールスはしない

私がセールスをする場合ですが、基本的にセールスという活動はしないです。自営業ゆえにノルマも無しで、ただ歩いているだけです。従業員もいないし事務所も自宅にあるので、経費らしいものがないので、気楽と言えば気楽な商売でもありました。何だかフーテンの寅さんみたいな感じですが、気軽に「今日はあのあたりをブラリとしてみるか」っです。そいえば朝出かけるときに「じゃあ労働に行ってくるょ」とか言いながら玄関を出ていたような気がします。

ブラリと歩きながらも、気が向いたらベルを鳴らしたりします。タイミングが合えば世間話などをします。まったく気軽なもので、お客さんが「ここが悪いんだけど」などと、質問してきたり、軽く値段をたずねてきたりすると話をします。っと言うよりも、なんとなくそのように言ってくるように誘導はしております。まったくの世間話だとセールスの意味がないので、そのように尋ずねてくるような雰囲気をつくるようにしております。

一応プロ意識はあるので家に入るときには、それまでに何を勧めるのかを決めておきます。ごく自然にをモットーに、散歩がてらのつもりで歩いております。そうしないと疲れるからです。実際に100軒訪問したら85軒は留守で、15軒が門前払いで1軒お話を聞いてくれるかどうかなのです。私の方針は、自分と相性の会う客を見つけて、信用を得ていくという考え方です。

この人は信用できそうだと思われるようにしており、そのように考えて歩いておりますと、不思議なもので相性の合う人が必ずいるものです。中には「あなたのような人は貴重な存在ですね」とか言われます。今まで何度も通っている場所でも、目をつけていたにも関わらずいつも留守だったのに、ある時に偶然にもその日に限って家に居たりしていることもあります。何かの拍子で話がとんとん拍子ではずんだりして、なんの躊躇もなく契約して頂いたことも何件かあります。

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アフターフォローがセールス

私のセールステクニックとして、もしも話の途中で「どれくらいかかるかね」っとか、ポロリと聞いたりしてきますが、金額は言わないです。何故ならば「セールスよりもアプローチの段階だからです。アプローチの段階でまだ熟していないのに金額を言ってしまうと、そこで終わってしまうからです。

一度気にいってもらえると、今度は「リフォームしたらどれくらいかかるかね」っと言わせるように誘導セールスしていきます。徐々に流れて無理のない進行なので疲れません。そして一度工事をすると必ずリピートがあります。2~3度はざらで、しょっちゅう電話がかかってくるお客さんもいたりします。「この前の補修ですが、どんなかね」っという感じで、時々ですが訪問もします。

アフターフォローしているとホント楽だと思います。近所からも「あなた、時々見るけど」などと声がかかってきたりして、信用が出来ると「ちょっと聞いてみるんだけど」っとか言いながら、不都合な箇所の相談での電話があったりして、リフォームがらみの話にもなってきたりします。

つまりアフターフォローがセールスだったりします。ただひとつだけ気をつけていることがあります、押しつけがましい・やたら親切・理屈っぽいなどの話は一切避けて、イメージだけを膨らませるように心がけてはおります。

悪徳業者は白黒つけて帰る

私は職業がら悪徳業者の存在は充分に意識しております。悪徳業者の特徴や条件などは、自分なりに気がついた時点でメモしておりました。ある街では「ただいま押しつけがましい訪問販売が横行しているようです。充分に注意してください。しつこい場合はすぐお近くの〇〇まで」っとかいう外線スピーカーから流れたりしたこともありました。

悪徳業者の場合は後がないので、とにかく白黒つけて帰るのです。一軒一軒を集中的に全力投球で攻めていきます。そんなのは疲れるしガツガツしたくないので、私の場合はごく自然に歩いております。

訪問販売はほとんどが留守で、歩くことが仕事だと思いながら、軽く散歩のイメージです。要するに自分と相性の会う客を見つけることが先決、この人なら信用ができそうだと思われるように、信用を得ていくという考え方です。

悪徳業者の場合は私とは全く逆の動きをしていることに気がつきました。しかし人生すべて二面性で逆パターンもあります。顔なじみの家なのですが、あるときふっと倉庫の方を見ると、スコップなどの道具の積んである軽トラックが見えました。聞いてみると主人の車で私と同じように建設業をしているそうなのです。「だったらご主人に任せればいいんだ」っで、恐れ入りましたという感じす。

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私流の騙しのテクニック

じつわ私だってお客さんを騙しているのです、この意味分かりますでしょうか。お客さんを迷わすような会話は避けており、説明よりもでき上がったときの、イメージを植え付けるようにしております。人間はイメージしたことを実現したくなるのです。何かにつけて良いように騙すという意味です。

そうだ思い出しました、こんなこともありました。「ここは今いらわなくても、しばらくは大丈夫ですょ」などと本当のことを伝えて「簡単な補修をしておきますから」っとか言って引き揚げていると次に訪問したときには、バっチリときれいにリフォームしていたりして、単なるお人好しで終わってしまうのです。

おそらくリフォームした業者がチャチを入れた感じです。うーーむ、実際に何度かありましたけど、私の場合無理はしない自然流なので、「まぁそれもアリか」っでまったく気にもしていないのです。

タイミングもテクニックの一つ

初対面で
いきなり300万円の屋根工事

そして最後に、私はゆっくりセールスではありますが例外もあります。たとえば、田舎の獣道を歩いていたときのことです。道の真上に倉庫の屋根瓦が今にも落ちそうなので「これはアブナイ」っと思い訪問しました。このような状態では、さぞかしセールス攻めにあっているだろう、と思いながらベルを押すと、私と同じくらいの年齢の男性が、寝ぼけ眼で現れました。どうやら夜勤明けでの寝起きのようです。

ひとり暮らしで、初めて目があった瞬間に私が言った言葉が
「わおーっ屋根屋です」

すると、お客さんいわく
「分かっとる、分かとる」

すかさず私が
「ふーっと息を吹いたら落ちますょ」

「分かってはいるが先立つものが・・・」
「落ちたら頭の上ですょ」

「うーーん、どうにかせんとね」
「もうええ加減には直しましょうょ」

いきなり、こんな会話から始まったわけですが、瓦補修の説明は今まで何人ものセールスマンがしているので、私からの説明は一切無しで「もうやりましょうょ」「危ないですょ」だけで300万円の注文をいただきました。今までにも、たくさんのセールスがきたのにも関わらず、何の説明もなく「ええ加減に直しましょうょ」だけで注文を頂けたのは、よほど私との相性が良かったのでしょう。

その後にもご近所から同じような工事を、何件かいただきましたので、こんな気軽なことをもあるようなセールストークのなのです。

タイミングも
セールステクニック
の一つです

タイミングという
チャンスに乗る為の

ぶらぶら散歩です

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