ぐっすりと眠るには「今から休みますょ」という心の準備をします

ぐっすりと眠るには「今から休みますょ」という心の準備をします

このページは睡眠に対する私独自の考え方と行動、そして実践していることを書き込んでおります。そのため万人向けではないかと思います。あくまでも「こんな人もいるのだな」っという感じで読んでいただけたらと思います。参考にする程度にしていただき「良いな」と思ったら、すべて自己責任でお願いします。

最近は昔からの常識が通らなくなっていることがたくさんあります。私のブログはもとより、すべての記事や人の意見に対しても、あくまでも参考にする程度にしていただき、自分で試しながら自分なりの方法を見つけることがベストな対処の仕方だと思っております

OVSオーヴィス

ぐっすりと寝むるためには、寝床に入る2~3時間ぐらい前から脳や体をリラックスしてやる必要があります。昼間はどうしても覚えることやストレスなどを抱え込んでしまう為、そのまま寝床に入ってしまうと、脳が眠りについていかずイライラと考え込んでしまいます。その他、脳・筋肉・内臓・神経なども同じで、本日の活動に感謝しながらゆっくりと休ませてあげる必要があるのです。

私は自分の体は一つの会社だとイメージしております。会社の社長が社員の一人ひとりに気を使っていると、社員は喜び無意識に会社に貢献するような行動をしています。このような会社は伸びていきますが、社長がワンマンで社員のことなどに一切気を遣わないでいると、当然ですが社員は抵抗を感じてしまいます。

しかたなく働いている感じですが、いつかは爆発してしまいます。よくテレビで報道されているように、何かと事件がらみにもなってくるようです。内臓や神経なども同じ理屈で、あまりにも無関心でいると自分に対し容赦のない仕返しをしてきます、具体的には肝障害・糖尿病・贅沢病・生活習慣病・アルコール依存症など、ご存じのように何の症状もなく、見えないうちに体に忍び寄ってくるたちの悪い病気です

私は夜も昼も一時も欠かさずに一言の文句も言わないで、自分の為に働いてくれている脳・肝臓・心臓などの臓器や筋肉・神経などに対しては、「私の為にありがとう」「感謝」という気持ちをいつも忘れずに接しています。たとえばトイレにいけば「あっ今日も快調だ」「ありがとう」・風呂に入れば「今日一日何事もなく無事に終えたことに感謝」「ありがとう」と自然に手を合わしているようです。

何事にもありがとう
感謝です

下半身入浴から学ぶ

ある時にふっと手を後ろに回してみると、ギクシャクしながらも何だか気持ちが良いことがある。「そうか、いつも使っていない筋肉が衰えているのか」と痛みや心地良さなどで衰えている場所を教えてくれるのです。それからはその筋肉を少しづつ馴染ませるために意識して体操などをするようにしています。

昔ギックリ腰で悩んだ時期がありました。ある自動車会社でプレス機の金型を持ち上げようとした時に、体全体に電気が走ったような衝撃と腰の激痛で腰が全く動かないのです。息もできないぐらいひどくて、それ以来ずいぶんと長く苦しんだという経験があります。ある時に「下半身入浴が良いのでは」っとヒラメイたことがありましたので何となく試したことがあります。

100均に行って 風呂椅子を買ってきて、湯舟にそのイスを入れて座るのです。湯がヘソ上ぐらいまでしかなくて上半身はそのままなので、のぼせることなく腰を温めることができます。そのまま15分ぐらいじーっとしていました。上半身は湯につけませんが、真冬の寒い時期でも10分もすれば、じわーっと暖かくなって汗ばんできます。

そして下半身入浴後に湯にザブンとつかったときの爽快感は今でも忘れられません。これでじわーっとですが効いてきたのでしょうか、いつの間にか忘れており腰痛は治っていたようです。この下半身入浴が習慣になって高齢者になった今でも腰痛は大丈夫です。

ちょっと昔話で脱線してしまいましたが何が言いたいのかと言うと、体に気を使って感謝を込めて接っしていれば、弱っていたり痛みかけている場所が、一番良い対処の仕方を教えてくれるのです。それは、ある時突然として「このようしてください」とヒラメキ・心地良さ・痛みなどのサインで私に教えてくれるのです。

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熟睡する前の準備

寝床に入る前に気を付けておかなければならないことがあります。これもありきたりになりますがざっと書き込んでみます。
〇コップ一杯の水を飲む
寝ている間にコップ一杯分の汗をかいているようです。特に夏場などでは500mlのペットボトル一本分ぐらい汗をかくそうです。寝汗は体温を下げてぐっすりと快眠するために必要なことです。そのため寝る前にはコップ一杯の水を飲んで寝ます。それもがぶ飲みではなく、ゆっくりと時間をかけて飲むようにします。

〇寝る直前は空腹状態にしておく
これは当然のことで絶対条件です。とくに寝る直前のドカ食いは最悪で間食も避けなければいけません。寝る3時間前までには食事やおやつなどは済ましておくようにして、胃の中を空腹状態にしておくようにします。食事をしてすぐ寝床に入ってしまうと、脳からは「休みなさい」と言う指令があり体は休もうとしているのに、胃の中の物を消化する必要があるために、関係内臓は働かされているからです。

脳は休めと言っているのに内臓は活発に動いているという状態に、神経や筋肉など、からだ全体の交換バランスが完全に崩れて、なかなか深い眠りに入ることができません。胃もたれを起こしたりしてちょっとした自律神経失調症です。静と動の動きに長い間にはパニック状態から何らかの症状が表れてくるのです。

もしもうっかりして食べ過ぎ・飲み過ぎてしまった時には横寝で寝ます。胃や腸の入り口がどちらも左上にあり出口が右下にあるためで、消化がスムーズに流れていくので胃もたれもないのです。ちなみに一度だけですが左寝をしてみたことがありますが、胃の中がもやもやした感じになったのでのですぐに止めました。

〇コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲み物
コーヒー類はカフェインを含んでいるために、覚醒を促進しやすいので熟睡睡眠には良くないのです。それでも好きな人からすれば「少量なら良いのでは」という意見もあるようですが、基本的には肌荒れや睡眠の低下につながるので良くないようです。

私は好きな人は少量なら良いような気もするのですが、この事実を頭に入れて自己判断に任せるとして、コーヒーは睡眠の6時間ぐらい前までがよろしいようです。

〇飲酒・喫煙は避ける
一見アルコール類はぐっすりと眠れそうですが利尿作用が激しく浅い眠りに入りやすいようです。特に深いアルコール摂取は絶対に避けたいものです。またタバコもしかりで、ニコチンには覚醒作用があり睡眠にも悪影響があり、神経関係にも悪影響があることがハッキリしています。これは理屈抜きで寝床に入る前には飲酒・喫煙は避けるべきです。

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朝までぐっすり寝りたい

〇ストレスは発散しておく
寝る前には「今から体を休ませてやります」という下準備をするときで、難しく考えないで嫌なことは発散しておくようにします。いつまでもクヨクヨしていては寝つきも悪く、頭の中が混乱してしまうと、からだに対しても良くはありません。

私は丹田とマインドフルネスを併用しています。マインドフルネスとは瞑想の一種でオカルトとか心霊とかではありません。何もかも忘れてしまうという完全なる瞑想法で、確かに忘れてしまうので気にいって実践しております。それは今している呼吸を意識して、吸って吐いている息だけに意識を集中させるというものです。

そしてへそ下10㎝ぐらいから約10㎝ほど奥に入った所に丹田というイメージ空間がありますので、その丹田に前体重を乗せてやるという感じです。姿勢は怪しげな、あぐらをかいた上に手を組んだ格好になりますが、寝床に入って横になったときもこのマインドフルネスと丹田を意識します。

そのマインドフルネスで息だけに集中してこの丹田に乗せてやると、すっかりと雑念が引き離されていきます。寝床に入ってもこの息だけに集中して、足の先からゆっくりとチカラを抜いていきます。当然ですがみっともないような姿で口元はポカンとダレています。

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〇アレコレと考え込まない・クヨクヨしない
日中に起った嫌なことや気になることを、寝るときに引き込まないようにします。しかしそうは言っても嫌な人は必ずいるし、トラブルなどは気になるものです。嫌なことやトラブルなどがあっても当然だと考え、その反対側にある良い面を見るようにします。

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〇覚えたことをすべて忘れる
私達の記憶はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すことで、定着してくるのですがストレスなどで寝不足になると、脳が充分に休まらないために働きが鈍くなってくるようです。

忘れまいとするよりも、忘れることが当たり前だと考えて思い切り忘れてしまうのです。そしてまた覚えるというこの繰り返しで習慣にしていくのです。「忘れたことも忘れてしまい・・・」という漫才があったようですが、眠りのサイクルのことを考えれば、無になるという意味でも忘れることが大切なのです。

〇PCやスマホを見ない
これも同じように、寝る直前にパソコンやスマフォなどを見ていると、強い光をしかもじーっと見ているために、いつまでも目や脳がピリピリして良くないようです。見過ぎにはくれぐれも注意して、ゆっくりした音楽でも聴くようにします。「癒しの音楽」で検索してみると、たくさんの曲が紹介してありますのでBGMとして聞いてみるのも良いでしょう。

ちなみにスマフォから発せられている電磁波は、脳には影響ないようです。しかし頭元に置いて寝るとどうしても時間を見たりするので、少し離れた場所に置いておくようにします。

〇冬場は布団を温めておく
私は冬場はファンヒーターで布団を温めております。肌の下に直接敷くのではなく敷き布団と畳の間に敷いているのです。そして温度ですがあまり高くしているとのぼせてはいけないし、何となく体に悪い影響を与えそうなので、目立たないくらいの生ぬるさにしておきます。温めるというよりも畳から伝わってくる冷気を遮断するという考え方です。

そうしておかないと体温で布団の中は暖かいのですが、大寒のときになどには一晩中、体に感じないような微妙な温度にさらされることなります。つまり体温より少し低めの低温度効果によって、寝ている間じゅう体温が微妙に下がり続けるからです。お腹が緩くなったりと何らかの変化が起こってくるのです。

ちなみに夏対策としてはクーラーはなるべく控えるとして、やむなく使用する場合は、直接体に冷風が当たるのを避けて、天井側に弱風で向けておきます。扇風機も同じで弱風で直接体に当たらないように、天井側に向けておきます。

〇うたた寝はしない
最近思ったのですが、私はうたた寝が多いいのです。仕事疲れやブログ更新などで10時ごろにはついうとうと、気がつけば1時から2時に目が覚めてそれから寝床に入りますが、なかなか寝付かれない時が多いいです。分かってきいるものの、やはり10時頃になると「ちょっと」とか言いながらソファーに座り込んでいるようです、そしていつの間にかうとうと・ぐっすりの繰り返しです。

人間の体は昼間酷使して疲れが溜まって、夜になれば眠たくなるような仕組みになっているのです。横になれば眠りにつくのは当然で、私を含めてですが「ちょっと」とか思ってソファーに座ろうと感じた時には、思い切ってパソコンの電源を切って、すぐに寝床に入るようにしましょう。

【特集記事】ぐっすりと眠りたい!スッキリと目覚めたい

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