
「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる!潜在意識をコントロールする思考法
「潜在意識」を味方にして
心のスイッチを入れる思考法
「頭ではわかっているのに、行動できない」「気合を入れても続かない」そんなとき、あなたの中では「もう一人の自分」がブレーキを踏んでいます。この「もう一人の自分」とは、心理学でいう「潜在意識」の事で、私たちが普段意識していない心の深層部分で、行動・感情・判断を裏でコントロールしています。
この記事では、その「もう一人の自分」と上手に付き合う方法を紹介します。「火事場の馬鹿力」を引き出すコツや、ヒラメキを活かすコントロール術を通じて、「潜在意識」を味方につけ、行動力と安定感を取り戻しましょう。
私ですが、偉大な「もう一人の自分」の存在に気がついてから、この「もう一人の自分」を前に向いてもらうようにコントロールするように、意識した考え方に変わってきました。 困ったときに今の時期から逃れようと、努力して苦労して一生懸命に頑張るよりも、この「もう一人の自分」を自分と同じ方向。つまり後を向いている「もう一人の自分」を前に向いてもらうように考えた方が得策のようなのです。
ちょっと欲が出てきます。「火事場の馬鹿力」を自分の意志で発揮することはできないのか。「もう一人の自分」の本気の力や能力を、自由にコントロールできないのか。もしできるとすれば素晴らしいではないですか。ちょっと考えて行動して試してみました。
「火事場の馬鹿力」を引き出す
「火事場の馬鹿力」を
いつも全力投球できれば
超スーパースターになれます
しかし超スーパースターになれるも「火事場の馬鹿力」を常に発揮していると、体はボロボロになってしまいます。それを防ぐために「もう一人の自分」が暴走させないように制御しているのです。
しかし
瞬間的に引き出す方法
はあるのです
スポーツ選手が大きい声を出したり顔を両手で叩いたり、「ダァー」っとか言って自分に活を入れているシーンをよく見ます。その瞬間だけ最大に力が発揮できるようにしているのです。いつも全力ダッシュ行動で走っていれば、すぐに息切れがしてしまいますが、ここぞという行動を起こす前に、目をキリリと開き・大きな声を腹の底から出したりして「よし」と、自分に言い聞かせるのです。
ちなみに私ですが疲れたときは四股【しこ】ストレッチ(四股とは相撲で力士が膝に手を添えて足を高く上げて踏み落とす動作)です。さすがにあんなに高く足はあげませんが、お尻を突き上げるように高く上げて両手を土に置きます。そのままの姿勢でしばらくしていると、重心がへそ下の丹田(たんでん)という場所に落ち着いていき、グダグタ感が抜けていきます。そして思い切って全身のチカラを抜きます。コレを三回ぐらい繰り返せば、少々の疲れは吹っ飛んでしまいます。大事な行動前にも同じように喝を入れます。っで、目は大きくリリと開き「よーし、やるぞーーーっ」で・・・
一瞬活を入れる
という一つの方法です
この理屈が分かってから毎日を暮らしていると、視野が変わってきました。自分の目がキリリと開き自分の成長に生かすオーラが渦巻いている。周りの人達の接し方も明らかに変わってきた感じがするのです。
「もう一人の自分」とは何者か
「思った通りに動けない」
それは意志の弱さではなく
「潜在意識」の防衛反応です
誰の中に「もう一人の自分」がいます。表のあなた(顕在意識)が「やるぞ!」と思っても、裏のあなた(潜在意識)は「やめておけ」とストップをかける。心の中で葛藤が起こるのは、実はこの二人の意識が逆方向を向いているからなのです。
心理学では、私たちの行動の約9割は「潜在意識」に支配されていると言われています。理性や思考が「顕在意識」だとすれば、「潜在意識」は心の自動操縦装置。過去の経験や感情の記憶をもとに「危険か安全か」を瞬時に判断し、あなたを守るように動いてくれています。
つまり「もう一人の自分」とは、あなたを守ろうとする無意識の存在。だからこそ敵にするのではなく、理解しながら同じ方向を向く努力が必要なのです。
もう一人の自分からメッセージ
時々「もう一人の自分」からのメッセージが届きます。それはヒラメキだったり、お尻がムズムズしてきたり、何か動かないといられない衝動になったりします。夜中でも急に掃除してみたり、意味もなく小高い丘に車を走らせたりと、なぜか無意識に行動していることがあります。北海道に行ってみるかと感じれば、ぶらりと行ってみるかもしれません。コレってもしかして「ヒラメキ行動」。
何度も書き込みますが、これが「もう一人の自分」が動いている。つまり「もう一人の自分」に従っているという感じです。一見無意味に思える辛い行動も「もう一人の自分」が動いて、私はその上に乗っているだけなので、まったく違和感なく辛いと感じることもありません。
自分は馬に乗っているだけ
「もう一人の自分」
という
馬に乗っている
イメージです
そして何かあったときに瞬間的に判断できるようになってきたように思います。なぜ瞬間的なのか、それは「もう一人の自分」が判断してヒラメキで教えてくれているからです。そむくと「もう一人の自分」が「わしゃー知らん」っとか言って、はぶててしまってはいけないからです。これは嬉しかったです。これはクセどころか快感です。
どうやら私には
良いことしか起こらない
ようです
「えーい やってしまえー」
っで、うまくいかなかっても、そこから何かを得ることがてきます。「でも、」っとか言っていたら「もう一人の自分」にそむくことになります。この理屈が分かってからは、イメージした自分がそこにいる感じで、変わっていく自分が面白くなり、不安などは全く無くなり心強い毎日です。
偉大なる「もう一人の自分」が
自分と同じ方向に向いている
自分にとって一番良い方法を
教えてくれている
こんな感じで過ごしている毎日です。
なぜ自分をコントロールできない
「潜在意識」は現状維持装置
変化よりも安全
を選ぶ性質を持っています
「火事場の馬鹿力」を常に出せたら、誰もが超スーパースターになれるでしょう。しかし、常に全力を出していては体も心も壊れてしまう。だから潜在意識が「暴走防止ブレーキ」として働き、力を制御しているのです。
一方で、潜在意識は「変化」を危険と判断しやすい。たとえば「新しい挑戦」や「習慣の切り替え」は、無意識に「未知のリスク」とみなされます。これが、あなたを止める見えないブレーキの正体なのです。
「頑張りたいのに続かない」「やる気が出ない」それは怠けではなく、防衛反応。あなたの中の「もう一人の自分」が体と心を守っているだけなのですこの仕組みを理解できれば、自分を責める気持ちは消えます。むしろ「ありがとう、守ってくれているんだね」と受け入れることで、少しずつ前に進む準備が整っていくのです。
もう一人の自分を味方にする法則
「敵」ではなく「味方」に変える
潜在意識と協力することで
行動は自然に変わってくる
「もう一人の自分」をコントロールするには、次の3ステップを意識しましょう。
➀気づく
感情が揺れた瞬間「今、もう一人の自分が後ろを向いているな」と認識するようにします。
自分を責めるのではなく、ただ気づくだけで良いのです。これが「潜在意識」への最初のアプローチなのです。
➁切り替える
行動する前に体を動かすことが有効です。
私は、疲れたときや集中したいときに「四股ストレッチ」を取り入れています。
力士が膝に手を添え、足を高く上げて踏み下ろすあの動作を応用し、重心を丹田(へその下から10㎝ぐらい中にはいったイメージ空間)に落とす。これを3回繰り返すと、グダグダした感覚が抜け、心がシャキッと整うのです。
スポーツ選手が「ダーッ!」とか言って声を出すのも同じ理屈。瞬間的に潜在意識へ信号を送り、スイッチを入れるやる方法です。
➂信頼する
直感やヒラメキを「根拠のないこと」と切り捨てずに、「もう一人の自分からのメッセージ」として受け取るようにします。
夜中に急に掃除したくなる・何かを始めたくなる。それは潜在意識が「今がタイミング」だと知らせているサインなのです。
素直に従うことで潜在意識はあなたを信頼し、より強いサポートをしてくれるようになります。
この3ステップを繰り返しているうちに、「顕在意識」と潜在意識の方向が自然にそろい、行動がスムーズになっていきます。
ヒラメキは内なる自分の声
無意識のサインを受け取ると
人生はタイミングよく動き出す
ときどき、ふと「やってみよう」「行ってみよう」と感じる瞬間があります。それが「もう一人の自分」からのメッセージです。
意味のない行動のように思えても、後から振り返ると「あのとき動いてよかった」と思うことが多いいようです。それは「潜在意識」が未来の自分のために「最適な方向」を選んでくれているからです。
私も、思いつきで丘にドライブしたり、夜中に突然掃除を始めたりすることがあります。これがいわゆる「ヒラメキ行動」。
理屈よりも感覚で動くとエネルギーが高まり、運が開いていく感覚があるのです。「もう一人の自分」は、あなたの中で静かに導きをくれる存在。その声を無視せず信頼してみましょう。
心が一致すると人生は動き出す
潜在意識を理解した瞬間
あなたはもう
自分をコントロールできる人
になっています
「もう一人の自分」は敵ではなく最高の味方です。顕在意識(理性)と潜在意識(無意識)が同じ方向を向いたとき、人生の流れは驚くほどスムーズになります。「でも、うまくいかなかったら」と不安になることもあるでしょう。しかし、それもまた「もう一人の自分」が「学びの段階だよ」と伝えているだけ。
失敗も経験も
すべてはあなたの成長の一部
「もう一人の自分」が前を向いたとき、あなたの中のエネルギーが整い、不思議と「良いこと」しか起こらなくなっていきます。もう一人の自分を理解し、同じ方向を向くこと。それが、自分の人生を思い通りに動かす最初の一歩です。
【まとめ】
「もう一人の自分」とは、あなたの中の潜在意識そのもの。
それを敵ではなく、理解して味方に変えることで、あなたの行動・感情・運命のすべてが前向きに流れ始めます。
「もう一人の自分」は、あなたの未来を知っているもう一人のあなたです。その声を信じて今日から一歩を踏み出しましょう。
2023.09.14
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