【特集記事】人生すべて二面性

【特集記事】人生すべて二面性

人生すべて二面性

上があれば下があります・黒があれば白があります・良いことがあれば必ず悪いことが起こります・そして悪いことが起これば必ず良いことが起こってくるのです。言い換えれば良いことばかりは続かないし、悪いことばかりも続かないと言うわけです。

良いことばかりだと進歩がないので、毎日がダラダラと過ぎて行くだけです。悪いことばかりだとモチベーションが下がって、やる気もうせてしまいます。どちらをとってみても進歩がないので、現在ほどの便利なものは存在していないのです。つまり良いことも悪いことも、どちらも必要だということなのです。

悪いとき(挫折など)には、なんとかしようと這い上がって行き、達成したときには感動を味わうことができます。この感動を味わうことができるのは、人間としての特権でもあるのです。

挫折はチャンス
ジャンプする前の
しゃがみ込み

考えてみれば、私達はジャンプする前には必ずしゃがむしぐさをします。そもそもしゃがまなければジャンプができませんし、高くジャンプしようと思ったら、より深くしゃがみ込む必要があります。挫折したときにはこの一連の動作をイメージしながら「ジャンプするためにしゃがんだのだ」「さてさて、どうしようかな」と、考えてみれば良いようです。

良い面と悪い面は裏表

【1】良い面と悪い面の二面性

しあわせ人生が続いて悪いことがなければいいのにと誰でもが願います。しかし悪いことがなければ良いことが分かりません。良いことばかりですと何もする必要がないので進歩がありません。進歩していかないと世の中から取り残されてしまいます。

上があれば必ず下があります。黒があれば必ず白があります。良いことがあれば必ず悪いことがあります。悪いことがあれば必ず良いことがあります。常に良い面と悪い面が潜んでいる。人生はすべて二面性なのです。

【2】良いこと悪いことは交互に

こんな経験はありませんか。すごく調子が良いと思ったトタンに悪いことが起きてくる。また暗く沈んでいたと思っていたら突然良いことが起こってきたりして、目の前が急に明るくなったりする。これを何度か繰り返しているうちに、あれ良いことと悪いことは、交互にやってくるのかなっと思ってしまう。

何となく感づいて良いときには浮足立たないで慎重に過ごしてみたり、嫌なことで沈み込んでいるときに沈み込み疲れから「もーっいいゃ、考えても仕方ねえや、何とかなるわいな」っと、開き直って元気に振る舞ったりしていると突然に良いことがやってきたりします。

【3】良いこと悪いことは同時に

良いことと悪いことは、交互ではなく同時にやってくる。前回の書き込みで良いことと悪いことは交互にやってくるとありますが、もう少し分かりやすくいうと表側と裏側の背中合わせにあるために、同時にやってきていると考えた方が分かりやすいかと思います。そのように考えて理解してみれば「なんで私だけが思い通りにならないの」という人生の考え方にもつじつまが合ってくるのです。

つまり良いときには表側にある良い方を見て喜んでおりますが、実際には相反する悪いことが裏側に潜んでいるのです。そこに気がついていないで有頂天になっていると、数日後になってから足元をすくわれてしまうのです。「そうだったのか」で、今度は悩み改めて克服するので、反対側の良い面が表れてくるという繰り返しです。

【4】良い面悪い面どちらを見るか

「良いことと悪いことは表と裏にある」つまり共存しているということなのですが、たとえば「面倒くさいなぁ」っと思ったときに表側にある面倒くさい方を見るか、裏側にある免疫をつけるために必要なことだと成長していく方を見るのか、どちらを見るのかによって長い間には天地の差がついてくるのです。

表と裏にある良い面を見るか悪い面を見るか。調子が良いときはその裏には、悪いことが潜んでいるので油断しないように自重しなさい。また調子が悪いときはその裏には、良いことが潜んでいるのだから、そのときのために準備をしておきなさい。この理屈さえ分かっていれば私のブログのタイトル「人生は思い通りに変えることができる」のようになってくるのだと思います。

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