丹田というイメージ空間!歩くときに体重を丹田に乗せてやると安定する
このページはストレッチに対する私独自の考え方と行動、そして実践していることを書き込んでおります。そのため万人向けではないかと思います。あくまでも「こんな人もいるのだな」っという感じで読んでいただけたらと思います。参考にする程度にしていただき「良いな」と思ったら、すべて自己責任でお願いします。
※最近は昔からの常識が通らなくなっていることがたくさんあります。私のブログはもとより、すべての記事や人の意見に対しても、あくまでも参考にする程度にしていただき、自分で試しながら自分なりの方法を見つけることがベストな対処の仕方だと思っております※
OVSオーヴィス
歩くという行為は、行きたいところへ行くための一つの移動手段ということでいいのかな。ところで歩き方を説明しなさいと言われたら、どのように説明すればいいのでしょうか。無意識に歩いているのであまりにもあたりまえ過ぎて、改めて説明するとなると困ってしまいます。
右足と左足を交互に出して右足を出すと同時に左手を出します・・・っとか言うのでしょうか。「歩き方の説明」でググってみても正しい歩き方とかストレッチ的なことしか載っておらず、歩き方そのものの説明は載っていないのです。
確かに歩くという動作は誰にも教わってもいないし、生まれてハイハイから自分で習得しております。歩き方って意識していないので、正しい歩き方とか楽な歩き方なんて気がついていないと思います。しかし歩き方ひとつで疲れない・気持ちがスッキリするなど、疲労回復などのストレッチ的な運動には簡単にできる一番良い方法のように思います。
健康に良いのは
歩くことだといわれます
この歩くということを
ちょっと考えてみたいと思います
安定した歩き方
歩くことの大切さを感じたりして、からだの維持・健康を保つに一番良い方法ではないのかなと思うようになってきました。楽に・確実に・健康に・安全にと私が実践している方法を紹介します。
正しい歩き方っというよりも、こうすれば楽に歩けるっという方法もたくさんあります。ググってみるもたくさんある情報などは参考にする程度にして、実際に試してみてそこから自分に適した方法をみつけることが大切だと思っております。
なので私の書き込みも、私が実際に実行して自分に合っている方法を書き込んでおりますので、参考程度にしていただきたいと思います。っと同時に気にいったことや、自分に合っている部分があれば試して、自分なりの方法を見つけていただければと思います。
歩くとは体重移動
歩くという動作を改めて考えてみると、体重を右足と左足に交互に乗せて進んでいくという体重移動だと思います。当然ですが漠然と歩いたり・慌てたりしていると体重が不安定な状態になって、からだのあちらこちらに、不適切にチカラが加わったりして不具合が起こってきます。何かにつまずいたときには勢いでコケてしまいます。トラックの荷物をしっかりと固定しないで、ぐらついたまま走っている状態がイメージできます。しっかりと固定してやることが必要です。
私ですが体重移動で丹田を意識し始めてからは、ちょっとしたつまずきなどには、こけないで残っております。たぶん体重が乗っているためかと思っています。「おっと」っで、しばらくはのこったままの姿勢で、こころ静かにあたりを見渡します。
「大丈夫かな」「歩行者はいないし・自転車もいないし・くぼみもない」「周りの状態は平和だなぁ」時間にしてみれば一瞬ですが、安全を確かめてからゆっくりと元の状態に戻していくための体重移動に移します。文章で書けば理屈っぽく見えますが、慣れてしまうとほんの一瞬のことなのですが、楽に難なく乗り越えていけるものです。
体重を丹田に乗せる
歩くことは体重移動と思っておりますので、体重移動についてもう少し掘り下げてみたいと思います。歩く前にまずは荷崩れを起こさないようにをイメージしてからだの上から下までを一体化させます。しっかりと荷造りをするイメージです。
最初に
ヘソから上の体重を
丹田に乗せます
丹田というのは
ヘソ下5センチあたりから
ちょっと奥に入ったところ
にあるイメージ空間です
その場所を意識しながら、ヘソから上にある全体重を丹田に乗せていきます。コツは縦に長い背骨のひとつひとつの骨をぐらつかさないように積み重ねていく感じで、頭のてっぺんまでの全体重を丹田に乗せて歩きます。
一度軽く前かがみになって、背骨の一つ一つの骨を下からゆっくりと重ねていくイメージです。全体重を丹田に乗せてバランスをとれたら、両足を少し開いて土踏まずからつま先にかけて、丹田に乗している重心を乗せてます。そして肩の力を抜きます。
仁王立ちをイメージ
お相撲さんがしている仁王立ちの姿を、イメージしてみると分かりやすいかと思います。丹田に体重が乗っていると、しゃがんだり四股を踏んでも安定感があるのです。 そして歩くわけですが右足から左の足へ、左足から右の足へと交互に体重を乗せ換えます
右足のつま先を
少し蹴るようにしてから
左足のかかとに
ゆっくりと乗せ替えて
つま先まで体重を持っていきます
ここでもコツがあり、つま先で蹴るときに親指で地面をつかむようにして蹴ると安定します。ちなみに赤ちゃんが無意識に足の親指でものを掴むようなしぐさをしますが、遠いい祖先には足で木の枝などを掴んでいたというその名残りがあるのです。体重を移し替えていくときに丹田から上に乗せている体重を崩さないようにズレないように、トラックに一杯積んでいる荷物をイメージしながら、慌てないようにゆっくりと体重移動です。
ゆっくりとありますが、ちょっと違和感を感じると思いますので、最初は意識してゆっくりなのですがすぐに慣れてきます。この荷崩れを起こさないように体重の移動をイメージを意識してからは、歩いていても疲れないようになりました。ちょっと雪道を歩く姿をイメージしてみるのも良いです。雪がないのに滑らないようにするということです。
歩くときは少し止まる
歩く
という漢字は
少し止まる
と書きます
右足から左足に移動した瞬間に少し止まったままという感じです。実際に止まるわけではないのですが、かかとからつま先に移動するまで足は動いておりますが、頭の中では丹田に丹田から上にある体重を乗せて、ずらしているという感じです。雪道を歩くときのすすり足をイメージしながら、すべらないように転倒しないように、上体はゆすらないように止まっている状態のままでの体重移動です。
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