怒りっぽい人を観察!対処法はとりあえず相手を受け入れてみる

怒りっぽい人を観察!対処法はとりあえず相手を受け入れてみる

ときどき怒っている人を見かけますが、側から見てみれば「あんなにいつも怒っていると、疲れないのかなぁ」「脳にもかなり負担がかかるのでは」とか、いらぬ心配などしてしまいます。何も伝わらないばかりかみんな避けて散っていきそうで、違和感だけが漂うような感じを受けてしまいます。

さらに怒りがどっぷり根付いている人は、普通のできことでも怒りながら言っている人もおります。対応の仕方次第では、その人だけではなくて周りの人達にも悪影響をおよぼしてしまいます。

怒っている人を観察してみる

怒っている人への対処の仕方なのですが、ここで考えて欲しいのは相手を変えることは不可能だということです。相手を変えようと指摘すればするほど悪化してくるし、自分にも影響を受けてくるだけです。この怒りっぽい人に対して、どのように対処していけば良いのでしょうか。

怒っている人の
パターンを分別してみると
相手にゴリ押ししている
感情的になっている
プライドをまもるため
伝授するため
その人の言い方
などが思い浮かびます

周りの人達は自分が言っていることが、なぜ分かってくれないのか・なぜ思い通りに動いてくれないの・思うようにしてもらいたいためにゴリ押ししている

しかし意に反しているので自分を見下している・軽視されている・パカにされているようだと感じたとき。明らかに自分に反抗できない立場である子供や会社の部下などに対して、無意識にでてくる感情的なものです。

成功した人が自分の財産を守るために、周りに対して威圧感を感じさせるためのプライト。そして大成した人が学びたいという人に対して、教え込むための伝授するためだったりします。

怒りっぽい人を観察!対処法はとりあえず相手を受け入れてみる

怒りを受け入れるとき

大成した人が自分をひきずり落されないように・嘗(な)められないようにとプライトをまもるためや野球の監督が選手に対して怒りながら指導している伝授するための怒りは当然必要だと思います。相手が認めて受け入れるという、こころの準備ができているからです。ホリエモンや野村監督が優しかったらおかしいですよね。

何もできていない人がプライドを持ったり通(つう)ぶったりしているのは、まったく意味がないばかりか邪魔になるだけです。そこで怒ってみたところで、受け入れる必要がないので、相手に伝わるのは言いたい部分よりも、感情の部分だけが伝わってしまうのです。

「あなたには言われたくない」
ですよね

怒っている人への対処法

怒りの中にもタイプがあります

瞬間的に怒る人

じわじわと怒りが込み上げて急変する人

あとあとまで根に持ってしつこい人

ちなみに怒りをググってみますと、怒りを感じてから行動に移るまでは、2~5秒ぐらいかかるそうです。つまり怒りを感じて口に出すまでワンクッションあるのです。「気がついたら相手を殴っていた」というのは瞬間的に怒る人なので、5秒を過ぎてしまえば 怒りは収まるという理屈です。

こころ静かに5秒です

もしも怒りにであったときには5秒ぐらい我慢して、無言で静かにときの過ぎ去るのを待つと良いようです。たとえ異論があったにせよ言い返せば火がついてきます。一度手を振り上げてしまうと、どこかにおろさなければいけません。その手を挙げる前にちょっと静かに5秒です。どうやら、このたった5秒が待てない人達が警察のお世話になっているようです。

こころ静かに5秒です

じわじわと怒りが込み上げて急変する人は、怒るまでに少し時間がかかります。兆候として陽気だった人が突如として黙り込んでしまうと要注意です。とつぜん黙り込んだら要注意その前に話題を変えながら、さりげなく退散です。そしてあとあとまで根に持ってしつこい人はカンタンです。無視・虫・むし・デンデン無視しかないです。アレコレ考えていると挑発に乗るだけです。

怒りっぽい人を観察!対処法はとりあえず相手を受け入れてみる

相手を受け入れる

怒るのはその人の言い方であって、そこに影響している自分がいるということなのです。怒られている人は内容よりも感情部分に焦点があっているのです。相手と自分は別人間なのです。感情部分よりも言っている内容に焦点を合わせるべきです。ちょっと理屈っぽくなりましたが、たとえ話を思いだしました・・・

寅さんの会話に
ヒントがありました

私は男はつらいょが大好きなのですが、あの口の悪い寅さんを相手にマドンナとの会話にヒントがありました。八千草薫さんが寅さんに言った一言を思い出したので紹介します。

千代坊(八千草薫) 「じゃあ、少しお邪魔するわね」
さくら      「栗ご飯はお好き?」
寅次郎      「オレ嫌いだな、腹が張って屁がでるから嫌だ」
さくら      「お兄ちゃんに聞いているんじゃないわょ、お千代さんょ」
寅次郎      「っあ、そうか」
千代坊(八千草薫) 「寅ちゃんには悪いけど、私は大好きょ」

第10話・寅次郎夢枕より

さらりとした会話ですけど、口の悪さは無視しながらも内容はちゃんと受け入れている感じがします。とりあえず受け入れてから、自分の意見を言っていることが分かります。

とりあえず
相手を受け入れてみる
と良いようです

【続きの記事】

【特集記事】怒りっぽい人を観察

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