イチロー選手の名言「初めからダメだと思ってやらなかったことは違います」

イチロー選手の名言「初めからダメだと思ってやらなかったことは違います」

イチロー選手の名言
やってみてダメだということが
分かったことと
初めからダメだと思って
やらなかったことは
まったく違います

本名:鈴木 一朗〈すずき いちろう〉プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。

平成13年(2001)米国メジャーリーグに移籍し、アメリカンリーグの新人王、盗塁王、首位打者、MVPなどを獲得。平成16年(2004)メジャーリーグの年間最多安打記録を更新。

平成21年(2009)9年連続200安打のメジャーリーグ記録を樹立。平成28年(2016)にはメジャーリーグ最多記録の4256安打を日米通算の安打数で上回った。同年、メジャーリーグ3000安打を達成。

Weblio辞書より引用

ご存じ日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグで、数々の大記録を打ち立ててきたイチロー選手。2019年に引退した直後に、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターへ就任しています。

分かるために動く

たとえば「やるべきかやらないべきか」と思ったら「やってもダメだから」と悩むよりも、思いついたらやってみるべきです。

本来人間はなまけもので、めんどくさいことからは自分の都合の良いように、理屈をつけては避けるようにしがちです。めんどくさいことが起こったときに、めんどくさいことから逃げてしまうのか、めんどくさいことをあえてやってみるのか。どちらを選ぶのかで、長い間には天地の差がついてくるのです。

今回のイチロー選手の名言「やってみてダメだということが分かったことと、初めからダメだと思ってやらなかったことはまったく違います」は、その欠点をズバリ指摘しております。私も同感なので意見を書き込んでみたいと思います。

めんどくさいけどやってみると達成感が味わえます。ダメでもなぜダメだったのかが本当の意味で分かってきます。自分の考え方を少しづつ調整をしながら・反省しながら考えていくと、 そこから新たな方法が思い浮かんでくるというものです。

私の周りで「めんどくさい」が口癖の人がいます。この人って、めんどくさいことが追いかけて来るのにとか思って見ております。やはり足元が地についていないような感じで、めんどくさいことがカタチを変えて、よりめんどくさいことをしているようです。

人生は
逃げれば追いかけてくる
という習性があります

つまり
逃げていると
カタチを変えて
より大きく膨らんで
追いかけてくるのです

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不便なことから学べ

すべてが思い通りに行くと進歩がありません。みんなが自分の思い通りに動いてくれたら大人にはなれません。めんどくさいことは当たり前・人生はうまくいかないものだということを前提に歩んで行くべきです。

おもしろいことからは、脳の活性化には良いのですが学びがありません。不便なことからは不便なので、学ぶべきことがたくさんあります。「めんどくさい」ことをあえてやってみると、「めんどくさい」ことからは学ぶべきことがたくさんあることが分かります。

私達の周りには
便利なものがたくさん
あふれております

しかしそれが故の不便さもあるのも事実です。年配の人だったらなんとなく感じているとは思うのですが、便利には飽きたのか・ついていけないのか、昔の暮らしに戻ってみるという考え方になってみたりして、実際にしてみると思いもつかないような便利さを感じて、なんだかホっとするようなこともあります。

考えてみるとたくさんある便利な物は、私達からなんとかお金を出させる情報のような気がします。例えばスマフォなどは便利な機能がたくさんついていて一見便利そうに使っておりますが、知らないうちにいろいろなアプリに入っているのです。ほとんどが必要のない無駄な機能だったりするのに、たんに面白いことを押しつけられているようで、自分の商品を不特定多数の人達を誘導しているのです。

上みて過ごせ下みて暮らせ

「上みて過ごせ下みて暮らせ」
ということわざがあります

今まで歩んできて階段の途中にいる自分をイメージしてみます。今いる暮らしている状態は、自分が望んだ結果なのです。この段階よりも下に落ちないように、下を見て反省をして今の状態を幸せだと思う・感謝することなのです。そして未来のことは上の階段にあります。もうひとつ上の段階へ上れるように、上を見て過ごしていきます。つまり・・・

下を見て反省をして
上を見て自信を持つ
ことなのです

コレを逆にして、下を見て後悔して上を見て不安をもっていると、焦点が合わないために、何しているのだろうというストレスを抱えてくるのです。

一つ上の階段まで行ってみると次の階段が見えてきます。そして次の階段には何があるのか、行ってみないと分からないので行ってみるしかないのです。すると荷物がたくさんあって行く手を阻んでいます。通れるようにかたずけないといけません。そうしてひとつづつ登っていくことによって、気がつけば屋上までたどり着いていたということなのです。

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