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簡単に変われないのはなぜか!「石の上にも三年」冷たい石の上でも3年も座っていれば、石が暖まってくる

簡単に変われないのはなぜか!「石の上にも三年」冷たい石の上でも3年も座っていれば、石が暖まってくる

生活していく中で私達は常に決心と決断をしながら暮らしております。良いことも悪いことも・必要なことも無駄なことも・大きなものから小さなことまで、大切なことや日常的な何でもないものまで含めると、常に決心と決断の連続毎日であります。

あるときに意を決して「よーしやるぞ」と心に強く決心するも、三日もすればいつもの習慣に戻っている。とくに人生の成功などの分野ともなると長続きがしないのは、すぐには結果が伴わないし不思議と足を引っ張るような状況が伴ってくるものです。別に現状のままでも生活できないわけではないので「まあまあ」っとか言いながら、いつの間にかもとの習慣に戻っているようです。

しかしギャンブル・酒・タバコなどのように、からだに悪いこととなると、すぐに快楽結果が出るし一時は気分的に満足するので、とっつきやすく気がつくといつの間にか習慣になっているようです。しかもよろしくないのは脳の中で人間快楽のドパーミンが溢れてくるのです。そしてある程度溢れ続けているとやめるのは非常に難しくなってくるというわけなのです。

簡単に変われないのはなぜ

決心しても「簡単に変われないのはなぜか」というタイトルなのですが、決心してから、やるべきことは案外地味な作業だったりします。しかし自分の夢などのような目標達成ともなると続かないのは何故か。それは人間はゆっくりした動きに馴染むものなので、焦る必要などはないわけです。まずはゆっくりと時間がかかるのだということを前提に歩むべきなのです。

結果を急がずにゆっくりと
コツコツすることだけ
なのです

それがことわざにもあるように「石の上にも三年」という言葉なのです。「石の上にも三年」とは、冷たい石の上でさえ三年も座っていれば暖まってくるという意味です。「やろう」と決めたことでも、あきらめずに三年間は辛抱強く続けていれば、必ず自分の温もりが伝わって温まってくる。そして自分に馴染んでくるのです。

つまり
目標が達成してくる
のです

何も変化のない広いところを歩くことは簡単にできますが、何もないので辛抱できなくなり、いつもの変化を求めて途中でやめてしまうのです。石の上にも三年というこの3年間なのですが、ググってみても長い間というたとえであって、あまり深い意味はないとありました。しかし私達のからだを見てみると、3年辛抱してコツコツと同じことをしていると新しい物に入れ替わるという、この3年という期間を裏付けるような動きをしていることが分かります。

簡単に変われないのはなぜか!「石の上にも三年」冷たい石の上でも3年も座っていれば、石が暖まってくる

三年辛抱の裏付け

骨は三で入れ替わる

じつわ人間の骨は3年ですべてが入れ替わっているという事実がそれです。爪は新しい爪が伸びてきたら爪切りで処分してしまいます。爪は入れ替わっているのが自分の目で確認できます。昼間は壊されて夜の間に新しい骨が出来上がってきます。よく言われている寝る子は育つという理屈になってくるのです。

この骨の入れ替わりを骨代謝と言いますが、すべての骨が入れ替わるには3年かかり、長い人でも5年かかると言われています。目標にコツコツと3年も向かっていれば、自分の温もりが伝わってきて、分かるから理解できてくる、つまり難なく達成するようになってくるのです。

私達のからだの仕組みをよくよく見てみると、骨以外でも内臓器官の皮膚・内臓・血液・細胞などもすべてが入れ替わっているようです。つまり体内のすべてが破壊と生成という新陳代謝を繰り返すことによって、三年後にはまったく違った、新しい自分が生まれ変わっているのです。

この新しくできる自分の細胞に馴染ませるために、地味なことをコツコツと続けるのです。ちなみに新陳代謝に対して古い骨が壊され新しい骨が誕生しているのを骨代謝と言っているわけです。

三年すれば
嫌でも馴染んでくる
というものです

考えてみれば新陳代謝もなくて、生まれたままの機能だと生活することはできないのです。さらに大きな目で見てみるとこの地球上が始まって以来、世の中にそぐわないものは破壊され、馴染んで行けるように進化していることが分かります。 この3年の新陳代謝を意識してから、物事を見てみると案外と自分の考え方もまとまってくるようです。

333の法則

ところで3という数字は人間の生きていく上で重要な意味があります。実際にはサバイバルの世界には「3・3・3の法則」と言うのがあるそうです。つまり・・・
息が3分間出来ないと死んでしまう
水を3日間飲まないと死んでしまう
食料が3週間ないと死んでしまう
と言うものですが、なにかにつけて3という数字は馴染みやすいようです。

ことわざにしてもたくさんあります。
三つ子の魂百まで
三日坊主
仏の顔も三度まで
三大タイトル
三拍子
などその他にもたくさんあります。2とか4とかではなくてなぜ3なのかとは、多分2だと物足りなく4だとテンポが悪いのでしょうか。

3って、きっと調子の良い数字なのでしょう。私も子供のころに近所の駄菓子屋でクジを引くのに、横に3っつ・縦に3っつ・そして横に3っつと、つまり333となぞっていくと、たいがい当たっておりました。333の法則などまったく知らなかったのですが、無意識にしていたようです。不思議に思いながらも333としていたのですが、ずいぶんと楽しい思い出になっております。

現在私の勤めている警備会社も最初は馴染めなくて、周りの人が気になっていたのですが、気にするよりも自分の考え方を変えた方が早いと、偉ぶりながら対処しておりましたら、3年が過ぎたあたりから楽になり、現在ではその流れでいつの間にか10年を過ぎてしまいました。仕事内容はすごく危険できついのですが、習慣になっているので今現在では、まったく支障はありません。

やはり3と言う数字は337拍子と言うだけあって調子が良いようです。


石の上にも三年
理屈抜きで

3年間は辛抱です

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