
「鏡の法則」で人生を変える!人間関係の悩みを解決する思い込みを外す方法
人間関係の悩みを解決したいと思ったとき、多くの人は「相手が変わってくれればいい」と考えてしまいます。しかし、現実には他人を変えることはできません。そこで役立つのが「鏡の法則」です。
「鏡の法則」とは自分の表情や態度・言葉が鏡に映るように、そのまま周囲に反射して返ってくるという「人生の原則」です。当然なことなのですが、笑顔で接すれば相手も自然と笑顔になりますが、逆に不機嫌で接すれば相手からも不機嫌な態度が返ってきます。このシンプルな仕組みを理解すれば、人間関係の悩み解決に大きな一歩を踏み出すことができるのです。
とはいえ、頭では理解をしていても無意識のうちに「嫌い」「苦手」といった「思い込み」が態度に表れてしまいます。その「思い込み」こそが人間関係をこじらせる原因でもあるのです。解消のためには「思い込みを外す方法」を実践することが非常に重要です。
たとえば、嫌いな人の中に一つだけでも良い点を探すように意識してみる。そのように考え方を変えて接してみると、不思議なことに自分の態度が変わり、相手の態度も少しずつ変化してくるのです。この体験を通じてみると、「思い込み」がどれほど人間関係を左右しているかが分かるものです。
本記事では、私の体験談を通して「鏡の法則」を基盤にした、人間関係の悩みを解決する具体的な考え方と実践法を紹介していきます。自分を変えることで周囲の反応が変わり、やがて人生そのものが好転していく流れを解説します。
「思い込み」を外す方法を知り、「鏡の法則」を日常に取り入れることで、あなたも幸運を引き寄せ、人生を思い通りに変えていけるのです。
「鏡の法則」の重要性
朝起きると洗面所に行って歯を磨き顔を洗います。当然ですが目の前にある鏡を見ることになります。そのときに自分の顔をじーっと眺めてみてください。良いことがあれば笑顔になっておりますが、悩みがごとがあれば困った顔になっております。
あれ、なんだか
自分の今の状況が
そのまんま
鏡に映ってる
鏡を通して自分を見ているときが、自分の今の状態を客観的に見ていられる状態なのです。自分自身を客観的に見ることができれば、冷静になって自分の欠点に気がついてきたりするのです。
これが
「鏡の法則」
です
ひょっとして良いことがあったから笑顔になっているのではなく、笑顔になっているから良いことが起こるのかな。困ったことがあるから不機嫌な顔になっているのではなく、不機嫌な顔をしているから困ったことが起こって来るのかなとか思ったりするのです。
この鏡の法則を理解すれば、自分を一番良い状態に持っていけるように・修正できるようになってくるのです。

「鏡の法則」を実践してみた
嫌だと思っているのは嫌だと思っている自分がいるだけ。そして自分も誰かに嫌だと思われているのでは。
「嫌だ」という
「思い込み」を
捨ててみよう
なんとなく思いを書いてはみましたが、書くのは簡単ですが実行するとなるとハードルが高くなります。今までの思い込みというメンタルブロックが根づいているからです。ずいぶん昔に私が実践してみたことがありましたので紹介してみたいと思います。
「嫌な人」を
気に入るようにする
相手が気に入らないと思っていると、無意識に態度や言葉の節々にでてくるものです。私が若かりし頃に「嫌だ」という感情が伝わっているなと、何となく意識し始めたころのことです。「気に入る」ように考え方を変えてみようと試したことがありました。
気に入らない人を
気に入るようにしてみる
嫌な奴と笑顔で話すってか
思い込みを捨てるって
ホントにできるのかな
でも、やってみたいな
もし嫌な人が嫌でなくなれば
これは素晴らしいぞ
そういえば
大嫌いな人でも
周りの人は笑ってるし
これは何かあるはずだ
よし試してみようかです
うーーむ
あいつ自慢ばかりしているが
周りの人達が
意味もなく笑ってるぞ
なぜなの、ホワイ?
自分勝手なのに
周りがなごやかだ
最初はぎこちなかったのですが、一度にはいかないですが、試しているうちに徐々に慣れてくるものです・そして気がついてくるのです・分かってくるのです・悟ってきたのです。

鏡の中の自分を眺めてみる
周りには誰もおりません。そのときに鏡に映っている自分を顔を、じーーーっと眺めていると分かってくることがあります。自分が嫌だと思っていると、鏡の向こう側にいる顔も嫌だという顔になっております。今の自分の状態がそのまま、反射してハネ返っているわけです。
ハネ返っているのか。まてよ、嫌だと思っているということは、その人も自分を嫌だと思っているのか。いやいや、その人だけではなくて他の誰かにも、同じように嫌な態度を自分もしているのカナっとか感じてきたりします。やはり・・・
「嫌だ」と思ってるのは
自分の「思い込み」なのだ
目からウロコの安堵感
そうしたある日のことです。いつも人をバカにしたような言い方で、みんなから嫌がられている人が隣で自慢話をしていたのですが、その自慢話がひと段落したときに目が合ったのです。そのときに反射的に「今日は良いこと聞いちゃったょ」っとか言い返したのですが、そうしたら・・・
「そんなに喜んでくれたら嬉しいね」っとか言って、普段笑わない人が笑顔で話しかけてきました。「アレーっ」とか思い、この安堵感は何なんだ・なにか人間関係とはこんなものなんだっとか感じたりして、目からウロコが落ちたような・周りの景色がパーっと明るくなったことを覚えております。やっぱり・・・
分かろうと思うよりも
実践して
「感じる」ことです
自分も同じことをしている
嫌だと思うのは
同じしぐさを
自分も誰かにしている
ある人が自分に対して嫌だと感じるような、言葉・態度・しぐさなどしてきたらと感じたら、自分もその人と同じ言葉・態度・しぐさなどをしているのです。鏡の法則通りに自分のやったことが巡りめぐって、鏡に反射するようにハネ返ってきているのです。
自分の欠点は
分からないものです
知らず知らずのうちに無意識に言ってたり、やっていたりしているのです。意地悪をしてくる人達が気がつかないのと同じように、自分だって気がついていないのです。
嫌なことをしてくる人を見て
嫌だと感じてしまう
言い換えれば自分の欠点が分かるキッカケが、自分の気にいらない人や苦手な人にあるとも言えるのです。「人の振りみて」・・・でしょうか、気にいらない人達は自分の欠点を知る絶好のチャンスであり必要な存在でもあるのです。

相手を簡単に笑顔にするには
鏡の向こうにいる人を笑顔にしようと思ったら、「笑顔が一番なのよ」と一生懸命に言い聞かせるよりも、自分から笑顔になった方が、簡単に笑顔になってくれるのです。
生活していく中で実際に実践してみると「自分が笑っていると、反射して同じように周りの人達も笑ってくる」っという理屈が分かってくるのです。さらに人だけではないのです。不思議と良い状況や幸運なども近づいてくるっという現象が起こってくるのです。
「そんなことは知っているし、充分過ぎるくらい分かっております」と言われそうです。しかし人間は分かっていながら、無意識に言ったり行動しているという悪い習慣があります。それはあきらかに自分よりも弱い人・抵抗できない人達に向かって無意識にしているのです。
たとえば大きな社会の中で見れば、政治家は国民に・会社では自分の部下に・家庭では子供にと、押し付け言葉を使っているのではないのでしょうか。先駆者に指摘されたときにはハタと気がついて一瞬反省はしますが、のど元過ぎれは日ごろの習慣に戻っていくのです。
分かっていることと
実践して理解できたこと
は、まったく違います

2021.09.08
「鏡の法則」を実践すれば運が開く!鏡を見れば自分の欠点が見えてくる
自分と同じ欠点を他人がしてくると、気にいらないものです。自分がしていないことを他人がしてきても、気にならないのです。さらに嫌な行為をしてくる人は、相手が嫌がっていることに気がついていないのです。それと同じように、自分が嫌なことをしていることに・・・…


2023.11.22
【特集記事】鏡の法則で運が開いていく!自分に返ってくる真実
「鏡の法則」とは、自分の行動や言葉がそのまま自分に返ってくる人生の法則です。態度や思考は鏡のように反射し、笑顔は笑顔を、不機嫌はトラブルを引き寄せます。自分の欠点に気づき感謝や笑顔を習慣にすることで、鏡の法則が働き、自然と運が開いていきます。・・・…