【特集記事】ハネ返ってくる鏡の法則

【特集記事】ハネ返ってくる鏡の法則

鏡の法則

自分の行った行為が
鏡に反射して
数倍に膨れ上がって
ハネ返ってくる

人生の法則の中に誰でもが知っている「鏡の法則」という法則があります。お察しのとおり自分が他人に対して行った行為・態度・考え方などが、鏡に反射してそっくりそのまま自分に戻ってくるという法則です。それは自分よりも数倍優れている人・歯向かうことのできない人達からだったりします。また人とは限らずに事故や事件・とばっちりなどの天罰というカタチだったりするのです。

しかし一番怖いのは、自分の中に居座って、自分をコントロールしているもう一人の自分からだったりします。その他にも自分のからだの中で働いている臓器などもです。たくさんあって、どれもなくてはならない重要なものばかりです。自分では意識はしていなくても、食事をしているとき・休んでいるとき・眠っている間でも、絶えず休むことなく働いてくれているのです。

この働いてくれている臓器に対しても、感謝などしないで「働くのが当たり前」的な態度でおろそかにしていると、機能としての動きが鈍くなってくるのです。そしてご存じのように、いろいろな障害・異変が起きてくるのです。

鏡の法則と人間関係

【1】自分の行為がハネ返ってくる

朝起きると洗面所に行って歯を磨き顔を洗います。当然ですが目の前にある鏡を見ることになります。そのときに自分の顔をじーっと眺めてみてください。良いことがあれば笑顔になっておりますが、悩みがごとがあれば困った顔になっております。

あれ、なんだか自分の今の状況が、そのまんま鏡に映ってる。鏡を通して自分を見ているときが、自分の今の状態を客観的に見ていられる状態なのです。自分自身を客観的に見ることができれば、冷静になって自分の欠点に気がついてきたりするのです。

【2】自分の欠点が見えてくる

私の解釈では鏡の法則とは、自分のしているしぐさや考え方などが鏡に反射され、誰かが同じしぐさをしてくるという法則だと理解しております。鏡の向こう側にいる自分の姿を、第三者的な目で眺めているという感じに、しばらくはフリーズしてしまいました。

ここで気がついたことがあります。鏡の向こう側にいる自分に「笑顔になれょ」っと、いくら言ってもできないのですが、見ている自分が笑顔になれば簡単に笑顔に変えることができるのです。

【3】鏡を見れば運が開く

ある日、大型スーパー銭湯に行ったとき大鏡に映っている自分の姿が、すごく怖い顔をしていたことがありました。「このような人には近ずきたくないなー」っと思って、穏やかな顔をしてみると良い雰囲気になってきたじゃありませんか。その日以来、自分のしぐさがハネかえってくるという鏡の法則を意識しながら過ごすようになったのです。

今までは知識で分かっていただけで理解・行動など実践していなかったのです。鏡の法則について気がついて実践・周りを観察するように過ごしてからは、かなり学ぶべきことがありましたので、もう少し書き込んでみたいと思います。

【4】嫌いな人が教えてくれる

私の好きな人生の法則に、「鏡の法則」があります。鏡をじっと見つめてみてください、何かを感じてきます。自分が困ると、鏡に映っている自分も困っています。自分が悩むと、鏡に映っている自分も悩んでいます。自分が怒ると、鏡に映っている自分も怒っています。自分が怒っていながら、鏡に映っている自分を笑わすことは不可能です。自分が笑うと、鏡に映っている自分も笑っています。鏡に映っている自分を笑顔にするには、自分が笑うことです。

鏡の向こうにいる人を笑顔にしようと思ったら、「笑顔が一番なのよ」と一生懸命に言い聞かせるよりも、自分からすすんで笑顔になった方が簡単に笑顔になってくれるのです。

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