ぐっすりと眠るにはふくらはぎを癒してやるストレッチを
このページはストレッチに対する私独自の考え方と行動、そして実践していることを書き込んでおります。そのため万人向けではないかと思います。あくまでも「こんな人もいるのだな」っという感じで読んでいただけたらと思います。参考にする程度にしていただき「良いな」と思ったら、すべて自己責任でお願いします。
※最近は昔からの常識が通らなくなっていることがたくさんあります。私のブログはもとより、すべての記事や人の意見に対しても、あくまでも参考にする程度にしていただき、自分で試しながら自分なりの方法を見つけることがベストな対処の仕方だと思っております※
OVSオーヴィス
寝床に着くときは
まだ体が火照っております
このページでは私が寝る前にやっている、簡単なストレッチを紹介しております。スッキリしてよく眠れますので参考にしてみて下さい。
普段スポーツをするときは始める前と後には、軽く体操などしてからだをほぐしてやります。運動をする前の準備運動と、運動を終えたときの筋肉の疲れを癒す運動です。いずれも急に動かさないで徐々に馴染ませてやる方が、からだに負担がかからなくていいのです。
また仕事を始める前と終えた後にも、いきなり動かないでワンクッション置きます。「今日も元気に頑張るのだ」から仕事に励み「今日も何事もなく無事終えたことに感謝」でゆっくりとくつろぎます。やはりいきなり動いたり終えたりするよりも、ちょっとリラックスするというワンクッション置いてやるとメリハリがついてきます。
ふくらはぎを癒してやる
日中は立っているか座っているかで過ごしておりますが、ときどき横になりますと気持ち良いですよね。逆立ちで過ごしている人はいないと思うので、日中は重力の関係で血液は常に下側に向かって引っ張られている状態にあります。
心臓が血液を送る働きをしておりますが、それだけではからだ全体までは行き渡らないような気がしませんか。さらに戻ってくるにはかなり無理な感じがしませんか。足などに行き渡った血液を心臓まで戻すためには、それ以上の巻き戻しポンプの力が必要になるはずです。こんな疑問持っていたのですが・・・
ふくらはぎは第二の心臓
じつわ血液が流れている血管は筋肉の中にも存在しているそうで、筋肉も血液を送る役割をしていたのです。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、筋ポンプ作用といって筋肉が収縮と弛緩を繰り返して血液を心臓まで押し上げるポンプの役割をしているようです。
だから重力に逆らって血液を心臓まで戻すために働いているふくらはぎは疲れているのです。とくに長時間の座った状態や立った姿勢が多いい人・過度なストレスや、運動・栄養の偏りなどが重なってくる人などは、いろいろと不具合な症状が出てきます。
血液を下から上に上げているふくらはぎの働きに気使わないでいると、血液の流れが滞ってポンプ機能の低下から足のむくみという症状が起こってきます。最初は、押さえても皮膚が元に戻らないなどの筋肉の低下の症状が表れます。
まだ気がつかないで過ごしていると、動脈硬化症など面倒になってくるのもご存じの通りです。しかもふくらはぎなど足に動脈硬化が起きている人は、脳や心臓でも動脈硬化が起きている確率が非常に高くなっているようです。
足の中でもとくにふくらはぎの緊張をほぐしてやったほうが良いと思うのです。そこで私は、血液の流れをよくするために、寝る前に血液を心臓まで押し戻しやすくするために足を上にあげてみることを実行しております。
足上げストレッチ
まず壁に向かって膝を両手で抱えて座ります。そして足を壁にそって上げていくわけですが仰向けになってお尻をゆっくりと壁際にくっつけていきます。足と体がL字型になる上向きの格好で、膝の裏側は曲げずにまっすぐにして壁にくっつける要領です。両手は思いっきりバンザイをします。これだけでもかなりきついと思いますが、さらに足先からお尻・頭に向けてゆっくりとチカラを抜いていきます。
頭から手の指先までちからを抜いたらゆっくりと深呼吸をします。当然口元は開きまぶたなどは閉じるはずです。ポイントはストレッチというよりも足の血液の流れを癒すことなので、いきなりではなくて自分のペースでゆーっくりです。そして何も考えずにリラックスします。
ちょっとやってみて下さい。それだけで血液が心臓まで届きやすくなってくるという感じがして、ジワーっと楽になってくるのが分かります。日中は立っているので重力に逆らって血液やリンパ液なども戻りが悪くなっているのです。両足をあげることによってポンプの疲れを解消してあげます。慣れないと太ももが痛いなど、かなりの強烈感があるので最初はお尻は壁から少し離して、膝は少しまげてみると良いと思います。
ここでのポイントも、やはりストレッチというよりもふくらはぎを感謝を込めて癒すというイメージです。気持ち良いのですが無理はしないで、癒すという考え方でゆっくりと静かにです。
自分だけのツボを見つける
そのままの姿勢で左足は伸ばしたままで、腿(もも)のあたりに右足首を持っていくと、左足全体から腰にかけてグググーっと伸びてくる感じがします。もちろん右足も同じ要領で延ばしてやります。ゆっくりで良いので何度か繰り返します。さらに片足ずつ・ふくらはぎ・太もも・すねなどを軽くさすったり、また足首・足裏・土踏まず・指先なども曲げたりさすったりします。
揉むというよりも
さするという感じで
しつこいようですが
ゆっくりです
五本指はグー・チョキ・パーをしてみます。指先などで足の裏を押えてみると意外と気持ちが良いものです。いろいろともみほぐしてみるとものすごく痛いところがあったり、気持の良い所があったしりますがそこが自分のツボなのです。すごく楽になって気持ちが良いのですがそのままの姿勢で寝込まないようにして下さい。
逆立ちしてみた
私はその日の疲れ具合で必要に応じて、壁にまっすく伸ばしている足をそのまま広げてみたり・膝を抱えたり・あぐらのかっこうをしてみたりといろいろ試しております。あとは自分でいろいろと工夫してみると、自分に合った自分に適した方法がみつかるかと思います。そこでヒラメキました逆立ちが良いのではと思って試してみたのです。さすがに腕がめちゃくちゃ疲れるのですぐにやめました。
ふくらはぎに感謝
これは私独自の方法で自分なりに行っているもので、事実スッキリしてよく眠れるし朝起きてもからだが軽く、一日がスムーズに動けますので続けております。しかし活動から休むという寝る前のリラックスタイムなので癒すという、ふくらはぎに感謝を込めるという時間なのです。そして冬場は部屋の中が寒々としていて、かんだじゅうが縮こまっているのでこの足上げストレッチはあまりしません。そのかわりとして布団の中に入って、足枕をして足を少し高くして寝ます。
ググってみても心臓の負担を減らして健康的な生活をおくるためには、ふくらはぎを意識したストレッチが推奨されております。興味がある方はググってみると面白いと思います。たくさんの人達が試行錯誤で得た経験をブログしておりますので、いろいろと試して自分なりのストレッチを試しながら考えてみるのも良いかもしれません。
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