進行役の喋り方

突然、進行役を務める

ある日の事です。会の出席者の関係で、なんと突然に、この私が進行役を務める事になりました。さて、どうしようかと考える間もなく始まり、とりあえず簡単に今日の趣旨を話して、それから出席者ひとりづつ、思っている事を聞く事にしました。

一人の発言に対して他の人が話しだして、ついには出席者全員がワイワイ話し出したのです。私が一言しやべるにもつけいるスキがないくらいです。会が終ってみて何となくですが、進行役はあまり喋らないで聞き役に徹した方が、内容が充実するようです。

ただ経験をしただけで、たくさん得る事が出来ました。自分の器が少し大きくなったという感じがして、進行役してみて良かったです。そして、感じた事を少し書いてみみたいと思います。

ハッキリ喋る

あまり私の出番がないままに終了を迎えましたが、少し慣れた途中から、進行役はハッキリした口調で状況を伝える事が役目だと感じました。慣れていないので、どうも下を向き加減で

あのーっ
それから
えーとっ

などや咳払い怖い顔などをしており「ダメなのに」っと、自分でも違和感を憶えてきましたです。

喋る時には、思いきって前を向いて、この会の責任者と言う意識で、最後の席にいる人に話しかけるように、ハッキリした口調で言わねばいかんかったです。

後ろにいる方、聞こえていますかー
っですよね

話には間が大切

自分の考えている事を相手にうまく伝えるには、一言しゃべったら少し間をおき、相手に少し考る間を与えると理解されやすい。

私は、ちょっと早口の傾向があり、聞きづらいところがあるので、特にゆっくり話す事を心掛けました。それでも気が付いたら、いつの間にか早口になっている。最近は、途中で気が付くので「これはイカン」と改めます。遅いぐらいがちょうど良いのでしたよね。

みんなで話す

いくら良い意見でも、一人しゃべりでは単なる自己満足に終わってしまいす。まず相手の意見を受け入れてみます。

このような意見がでていますけど
みんなはどう思っているのですか

全体を意識しながら発言すると盛り上がりました。自分の意見を言う時には控えめに

〇〇だと思うのでが
間違がっていたらすみません

です

批判はしない

どんな意見であっても批判しないで、まずは受け入れる事を考える。たとえ相談者に非があっても、とりあえず話を聞きます。会の趣旨などから、悩みの相談など何度もありましたけど、出席者からは自分の経験から

分かる分かる
でもこのような方法があるよ
うまく行ったよ
それちょっと考えを変えたうが早いょ

とか言い出して、またまた盛り上がってしまいます。

進行役はあまり話さない

出席者された全員がかならず発言出来るよう、全体の雰囲気づくりを意識して会を進めます。出席してよかったなあ、といわれるように充実した内容にしたいのは当然で。

~してもらって、良かった
よりも
~が出来て、良かった
となる事が一番大切です

そして何よりも、話す事によって自分の中に責任感が芽生えてきます。言った手前「やらねば」という事なのですかね。その事を分からせる為の会なのです。

始まりと終わりはハッキリと

とりあえず、最初の挨拶と閉めの挨拶をバッチリやれば引き締まるようです。

本日、進行役を務めます〇〇です
よろしくお願いします

話が盛り上がっている途中ではありますが
時間が来てしまいました
皆さん、又の参加をお待ちしております

っです

緊張する

いくら緊張するまいと考えていても緊張してしまいます。緊張している自分をイメージしてしまうからで、考えた事よりもイメージの方が強いのです。なので、意識すれはするほど緊張するものです。

この緊張なのですが、ずいぶん昔に考えた事があります。映画館に行った時に一番まえに出て、客席に振り向いてみる、など試してはみたけど、やはり緊張というイメージがあると、いざ人前に出ると緊張してしまうのです。

ある時に緊張するまいと考えないで、むしろ緊張するのは当たり前なのだ。逆療法で考え方を変えた事から、

開き直る事が一番良い方法
だと分かりました

スーパースターでも緊張するそうです。人間ですから緊張するのは当たり前人前に出る時は、緊張する事を前提にする事です。言い換えれば緊張を楽しむと良いようです。

頭が真っ白になった時には、一つだけポイントを決めて
よし、今日は言葉だけはハッキリしよう
よし、今日は前を向く事だ
など決めます

このように、人前に向かっていると、次第に緊張を楽しむようになってきました。「っあ、いま緊張してるー」です。私の場合ですが、緊張に対しては、ちょっぴり克服できていたので「会の進行とは」という事を考える余裕があったのだと思います。

責任感

なんといっても会の進行役なので自分次第で流れていくという責任感。今まで、あまり経験がなくて「いきなり何なの」という感じでしたが、自分なりの思いで進行してみました。

別に盛り上げなくても良いのですょね。最初なので緊張は当たり前で、イカン事ばかりでしたが、あわあわと進行。実際に経験をしたおかげで、たくさんのことを得ることが出来ました。

何ごとも経験に尽きる
と思いしました

いま思えば、急きょ進行役が決まったのは、身につけなさいっと言う事で、不慣れな進行役も、みんなの為よりも私の為にあったのカモ。出席者の中で一番得をしたのは、まさにこの私だったのでしょうか。

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