【特集記事】愚痴は敵つくり

【特集記事】愚痴は敵つくり

愚痴は
愚かで知恵が足りない
と読みます

愚痴をググってみますと「言ってもしかたのないことをくどくど言うこと・嘆くこと」とあります。そして愚痴は「言う」というよりも「愚痴をこぼす」と言います。愚痴はこぼれているのです。こぼれている訳ですから、相手には伝わらないし拾う人もいません。うっかりこぼれた愚痴を拾ったりしてしまうと、マイナス部分が乗り移ってしまいそうです。だからなるべく早く・さりげなく、その周りから避けるように振る舞うべきです。

愚痴は愚かさの表現

【1】愚痴は愚かさと敵つくり

タクシーの運転手が、私に向かって愚痴をこぼしていました。「あの客、不満や愚痴ばかり言っているので嫌なんですよね」「じゃあ愚痴も聞いてあげんとイカンですね」「ますます調子に乗ってきて余計しゃべりまくってますょ」っとかいう内容の会話がしばらく続きますが、・・・

【2】愚痴は愚かで知恵が足りない

愚痴は「愚痴」と書いて愚(愚かで)痴(知恵が足りない)と読みます。自分の愚かさと知恵が足りないという性格を、周りに言いふらしているだけで、良いことなどは何ひとつとしてもないのです。人生、生きている限り辛いことは常につきまとってきます。

【3】愚痴を言ってくる人との接し方

この暗いイメージの愚痴を言っている人も、避けられない人達もいます。生活を共にしている家族や親せき、会社の同僚や上司などですが、たとえば何かの相談に来られた場合、こんなときは相談相手に自分が選ばれて、せっかく頼ってきたのだからある種の責任感が芽生えます。そして相談の話はもとより、大抵は愚痴の話が長くなりがちで、助言の言葉も迷ってしまいます。

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