補修・補強のヒントと気づき!日曜大工・日曜左官
このページは家の維持・管理に対する私独自の考え方と行動、そして実践していることを書き込んでおります。そのため万人向けではないかと思います。あくまでも「こんな人もいるのだな」っという感じで読んでいただけたらと思います。参考にする程度にしていただき「良いな」と思ったら、すべて自己責任でお願いします。
※最近は昔からの常識が通らなくなっていることがたくさんあります。私のブログはもとより、すべての記事や人の意見に対しても、あくまでも参考にする程度にしていただき、自分で試しながら自分なりの方法を見つけることがベストな対処の仕方だと思っております※
OVSオーヴィス
私が小さな家を購入したときに、家周りのブロック・法面・土間打ち・排水管の移動・倉庫などは、自分のイメージ通りに作ってしまいました。全く経験のないのに作ってみたくなったのです。家周りのブロック塀は最初は目立たない奥側から初めて行きました。
ゆっくりと理屈を考えながら施行して、徐々に慣れたころに表を作ることになり、ここでちょっと欲が出たのか、法面を出してみようと思ったのです。せっかくブロックに慣れて来たころなのに、未知への世界に挑戦です。法面とリブブロックでの作業です。
その他、簡単な小屋や花壇なども作りました。木を使う・紙を使う・鉄を使う・釘を使う・ネジを使うなど、自分でイメージした形に持っていくための段取りを考える。何もないものからカタチのあるものを作っていく、ひらめいたものを作っていく醍醐味は、イメージ通りに完成してみれば感動してしまうのです
最近では大きなホームセンターに行けば、必要なものはたいがいそろいます。そして詳しい人が必ずおりますので、分からないことは聞いてみれば親切丁寧に教えてくれます。自分で納得して寸法を測り、必要量だけ揃える。そして作業に入るも思ったようにいかないとかありますので、あせらずに最初はゆっくりと作業をしていきます。
目立たないところから理屈を考えながら作業します。最初は慣れたり分かったりしたころに完成するものです。少しづつ上手になってくるので、段々と早く確実に完成できるようになるのです。私のようにハマってしまうかも。
外回りのヒント
水回り
〇アース線が必要な理由
洗濯気など水を使う場所の配線には、腐食して感電の恐れがあるので必ずアース線がついています。その他電子レンジや冷蔵庫などの電気製品にもついています。故障などの理由で電気が漏れた場合に地面に逃がしてやるためです。
もしアースしてなかったら直接人体を突き抜けますので、面倒がらずに必ずしておべきです。家庭内だけではなく電柱の上にある6000ボルトから100ボルトに変更しているトランスが、故障したときにも電気を地面に逃がす為にもアース線があります。
〇巻き取り式ホースは良くない
水まきに使うホースはリール型より長いホースのほうが水を抜くことができるので良いような気がするのです。巻き取り式は安定が悪いのでゴロゴロするし、中にどうしても水が残ってしまって、あまり長く水が漂っているのは良くない感じがします。
庭周り
〇庭にジャリを敷く
雨で土が散って壁が汚れている場所にはジャリを敷いておくと汚れません(泥棒避けにもなります)。砂利はホームセンターでも売っておりますが、必要な量を計算して多く要るようでしたら、資材屋に行くとずいぶん安く買えます。
値段は1m3が5000円~8000円ぐらいです。1m3と言いますと「1m×1m×1mだからこれぐらいね」と思うけど、ダンプ一杯分あります。5000円~8000円ぐらいでダンプで配達してくれます。ちなみにジャリの大きさを問われますので10~15と言えばいいです。分からなければホームセンターに手数料を支払って窓口になってもらえば確実です。
〇庭にマサ土を敷く
庭先にマサ土を巻いたらキレイだぞー。縦×横×深さを計算してもしも大量になるようでしたら、ホームセンターで買うと高額になるので、電話帳で資材屋を調べてトラックで買いに行けば1m3(2㌧トラックいっぱい分あります)7000円ぐらいで買えます。電話して配達してもった方が良いかも。配達料は5000円ぐらいだと思います。
馴染みのない資材屋ですが1度行けば慣れますよ。1m3は「いちりゅうべ」と言ったら分かります。1m3はかなりの量になりますので、その半分の0.5m3でも分けてもらえます。もし資材屋に不安があれば、手数料を支払ってホームセンター経由で頼むという手もあります。
家周り
〇アミ戸の固定
以外と知られていないのがアミ戸の固定です。窓の一番外側についているため、ロックしてないと強風などでガタつきの原因になり、最悪の場合はずれて落下してしまいます。アミ戸の上部に外れないようにロックする個所があります。ドライバーで簡単にロックできるので、締めておいた方が良いと思います(アミ戸を上に上げてみてリールから外れない程度に)。
みんな知っているのかと思ったら、意外と知らないで何もしていない人が多いいんです。手でちょっと動かすとすぐに外れて、びっくりすることも何度かありました。無関心だった人もちょっと意識・点検してみては。
〇壁の亀裂
壁に入っている亀裂は、空気がスースーして中のラス網などが朽ちて、長い間にドンドンひろがっていきます。あまり目立つ場合は、コーキング材とガンを買ってきてふさいでおくと下地が痛みません。後で塗装ができる変成シリコーンを使用するように。
日曜大工
〇釘を打つコツ
釘を打つときはまずくぎ道をつくるイメージです。これは曲がらなくするためで始めは軽く叩いたりしますが、木材が割れそうな場合はドリルなどで下穴をあけます。打つときは真上からからまっすぐにカナズチの重さを利用して、打つ瞬間だけ柄をギュっとにぎるようにチカラを入れます。一本ずつ確実にというイメージです。
〇ノコギリの使い方
ノコギリで木を切るときは、材料をしっかり押さえてノコの真上を見るようにしてノコギリの柄の手元部分を握ります。最初はノコ道をつくる為ゆっくり小刻みにします。そしてノコの刃の全体をつかうようにして、押し出すときには力を入れる必要はなく切る瞬間にだけギュっと力を入れて引ます。
日曜左官
〇自分の家周りに挑戦
日曜大工はよく耳にしますが、日曜左官はあまり馴染みがないようです。ブロックの重さとかセメントの渇き具合、必要な量などは実際にやってみないと分からないからです。すべてが経験から自分なりに得ることしかないからです。しかし一度挑戦をしてみてイメージ通りに完成すれば感動のあまりハマるかも。
私の場合がそれなのですが、自分の家周りのブロック工事や土間打ちなどは何も分からないままに始めたのです。何とか出来たので調子に乗ってマンホールのかさ上げ・道路側の法面・ブロックのセメント塗りなどにも挑戦、すべてがイメージ通りに完成したのですごく感動した覚えがあります。そして実際に本業にしてしまったほどです。
裏側の目立たないところから始めて覚えていき、徐々に慣れてから玄関口の難しいところにチャレンジです。コツは焦らないで、ゆっくるとしながら常に完成後をイメージすることだと思います。
〇花壇つくりに挑戦
我が家の庭に花壇を作ってみようと挑戦しました。今までいろいろとしているのである程度のコツは分かっていましたので、完成イメージと段取りに時間をかけました。一度にやろうと思わずに、ゆっくりと確実にを心がけてした結果、やはりイメージ通りにできましたのでブログにアップしました。
塗装
〇ペンキを塗る
ペンキを塗るときは均等に置くという感じで塗っていきます。そして均等になったら、すーっと馴らします。(水が流れる所は流れる方向へ)厚く塗らないですり込むようにします。継ぎ目がムラにならないように気をつけて、塗ったトコから逃げるようにして塗ると汚れません。そして後日もう一度塗ります。2度塗りするとすごく綺麗です。
〇塗装は逃げるように
塗装するときは塗料が服のどこかについたりすると、すぐにきれいにしておかないと他の場所にドンドン移っていきます。汚さないようにするのも技術だと思って、塗ったところから逃げていくように作業をすすめていきます。
〇鉄部の塗装
門扉など鉄部を塗装するときには、塗装よりもハガシとかサビの処理が大切なので、そのほうに重点と時間をかけます。以外と盲点になるのが塗料が周りに散ってしまうのです。一度散ってしまうと何かにつけて周りに移っていくのです。
〇塗装は保護が目的
外壁は美しくすることだけが目的ではなく、下地が痛むのを保護するというためなのです。5年に1度は大変ですが「塗装は保護が目的」だということを常に意識しておきます。