段取り・習慣化

結果を変えるのは根性ではなく準備と仕組み。段取り八分の考え方や習慣化のコツを通して、頑張らなくても続く行動パターンを身につける。

最初が肝心|最初にガツンとやればあとはその勢いで進んで行く

最初が肝心|最初にガツンとやればあとはその勢いで進んで行く

始まりで
人生は動く

最初が肝心とは、仕事や人生の初動を整えることで、流れを有利に変える考え方です。

私が子供だったころに、相撲中継を見ていて不思議に思ったことがありました。
それは立ち合い前に何度も何度も塩をまいて、相撲がなかなか始まらない。
いったい何してるんだろう
何を考えているのだろう
なぜあんな無駄な動きをするのだろう
さっさと勝負してしまえばいいのに
と不思議で仕方がありませんでした。

今になってみると、始まりは気合を入れるということが分かります。
本ペーでは「最初が肝心」というテーマで書き込んで参ります。

人生を変えたい、仕事をうまく進めたい、行動できない自分を変えたい。
そう思ったときに大切なのは、気合いだけで無理に頑張ることではありません。

本当に大切なのは、
最初が肝心だと理解し、始める前の準備と心の向け方を整えることです。

相撲では、立ち合いの一瞬に大きな力を出すために、
塩をまき、呼吸を整え、相手を見つめ、気持ちを高めていきます。

勝負は立ち合いで、大きく流れが決まると言われます。
これは仕事や人生にも似ています。
新しい仕事を始めるとき
新しい習慣を始めるとき
転職や商売に挑戦するとき
その場になって慌てるのではなく、始まる前から心と行動を整えておくことが大切です。

つまり、初動が大事なのです。

最初の一歩で勢いをつけることができれば、その後の流れは自然に前へ進みやすくなります。
逆に、最初に迷い、不安、愚痴、言い訳ばかりに意識を向けてしまうと、
せっかくのチャンスも弱くなってしまいます。 仕事は始め方で決まる。

人生も、 「最初の一歩」の向け方で流れが変わる。
だからこそ、
段取り八分の考え方で、始める前に準備を整え、 自分の気持ちを本番に向けていくことが大切なのです。

最初が肝心とは何か

最初の勢いが
未来の流れをつくる

最初が肝心とは、初動が大事だからこそ「仕事は始め方」と「段取り八分」で決まるという考え方です。

最初が肝心とは、ただ「早く始めればよい」という意味ではありません。
始める前に気持ちを整え、やるべきことを確認し、最初の一歩に力を集めるという意味です。

相撲の立ち合いを見ていると、勝負は一瞬で始まります。
しかし、その一瞬のために、
力士は何度も塩をまき、呼吸を整え、相手の様子を見て、心を勝負に向けていきます。

余談ですが、ずいぶん前に見た「千代の富士」と「北の湖」の一戦が、
今でも強く記憶に残っているシーンがあります。

一勝差で先行を行く千代の富士が、
北の湖に優勝戦でタイに持ち越された後の、待ったなしの大一番でした。

勝をかけた最後の塩まきの場面で、二人がじっとにらみ合ったまま動かない時間がありました。
ほんの数秒だったのかもしれませんが、見ている側にはとても長く感じられました。
じーーーっと相手をにらみつけて、微動だにしないのです。

会場の空気が一気に張りつめ、観客からも大きなどよめきが起こりました。

うわーっなかなか動こうとしない。
そして、会場中の観客から「うぉー」っと、どよめきが起き始めております。

目と目でにらみ合ったままで、まったく動こうとしない。
鳥肌がたつほどのものすごい迫力に震えた記憶があり、強烈に印象のに残っているのです。

あの場面は、ただ相手を見ていたのではありません。
立ち合いの一瞬にすべての力をぶつけるために、心と体を最高の状態まで高めていたように見えました。

人は「もうやるしかない」と腹を決めたとき、普段以上の力を出すことがあります。
いわゆる火事場の馬鹿力のようなものです。

相撲の塩まきは、ただの儀式ではなく、自分の中に眠っている力を引き出し、
最初の一歩に全力を集めるための心の準備にも見えるのです。

あれは無駄な動きではありません。
本番で、最大の力を出すための準備です。

私たちの人生も同じです。
仕事を始めるとき。
新しい職場に入るとき。
商売を始めるとき。
生活習慣を変えようとするとき。
いきなり本番に飛び込むのではなく、始める前に気持ちと行動を整えておくことで、流れは大きく変わります。

「どうせうまくいかないかもしれない」
「自分には無理かもしれない」
「途中で嫌になるかもしれない」
そう考えるよりも、まずは始まりに焦点を合わせることです。

始まりに焦点を合わせる考え方は、人生の進み方そのものにも深く関係します。焦点の向け方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。


最初が肝心とは、人生の節目に向けて、自分の心と行動を整える考え方なのです。

相撲中継の立ち合いに学ぶ

子供のころには不思議に思えていた、この「相撲の立ち合い」ですが、
大人になってみると、この立ち合い前の塩まき場面が実に面白い。

勝負は最初にガツンとぶつかる立合いで、勝敗の行方の8割決まるといわれています。

最初にガツンとやればあとは勢いでいく
その瞬間に最大の力が発揮できるように、
前日から・朝起きた時から・この立ち合いに備えて心の調整してるのです。

そして土俵にあがってから序所に盛り上げます。
勝つ為に相手のスキを伺ったり
作戦などを再確認したり
相手をにらみつけたり
威嚇したり
と必死です。
それが立ち合い前の儀式のひとつ塩まきですが、このときの両力士の駆け引きが実に面白いのです。

最初が肝心!最初にガツンとやればあとはその勢いで進んで行く

初動が大事な理由

動き出しで
心の向きが決まる

初動が大事なのは、最初の動きがその後の流れを決めやすいからです。

朝の始まりが乱れると、一日中バタバタすることがあります。
仕事の始まりで段取りを間違えると、あとから何度も修正が必要になります。
人間関係でも、最初の対応が悪いと、後々まで気まずさが残ることがあります。

反対に、最初にきちんと整えておくと、その後が楽になります。
最初に目的を確認する。
必要なものを準備する。
相手に伝えることを整理する。
自分が何をするのかを決めておく。
これだけで、迷いが減ります。

行動できない人は、能力がないのではありません。
最初の動き方が、ぼんやりしているだけの場合が多いのです。

「何から始めればいいのか分からない」
「失敗したらどうしよう」
「まだ準備が足りない気がする」
このように考えているうちに、最初の一歩が重くなっていきます。

だからこそ、初動を小さく決めることが大切です。

完璧に始める必要はありません。
まず机を片づける。
一つだけメモを書く。
必要な人に一言連絡する。
今日やることを三つだけ決める。
小さな初動でも、動き出せば心は前を向きます。

初動が大事とは、最初に大きなことをするという意味ではありません。
最初に迷わない形をつくるということなのです。

仕事は始め方で決まる

仕事の流れは
始める前に
半分決まる

仕事は始め方で決まる。最初が肝心だからこそ、「初動」と「段取り八分」が成果を大きく左右します。

仕事は始め方で決まると言っても大げさではありません。
仕事ができる人は、作業そのものが速いだけではありません。

始める前に、何をすればよいのかを整理しています。
どこから手をつけるのか。
誰に確認するのか。
何を先に終わらせるのか。
どこでつまずきそうなのか。
このようなことを最初に考えているから、あとで慌てにくいのです。

反対に、何も考えずに始めると、途中で迷います。
「あれも必要だった」
「先に確認しておけばよかった」
「順番を間違えた」
このようなことが増えてしまいます。

仕事で大切なのは、最初にガツンと勢いをつけることです。
ただし、それは無理やり気合いを入れることではありません。

準備をしておく。
目的を確認しておく。
相手の要望を聞いておく。
必要な道具や情報をそろえておく。
これが仕事における立ち合い前の塩まきです。

始める前に整えておけば、仕事は進みやすくなります。
一度流れに乗れば、あとは勢いで前に進めます。

仕事は始め方で決まる。
だから、最初に何を整えるかが大切なのです。

最初が肝心!最初にガツンとやればあとはその勢いで進んで行く

最初の一歩を軽くする

小さく始めれば
人生は動き出す

最初の一歩を軽くすれば、初動が大事な仕事も人生も、「段取り八分」で自然に動き出します。

最初の一歩が出ない人は、最初から大きな結果を求めすぎていることがあります。
完璧にやろうとする。
失敗しないように考えすぎる。
人からどう見られるかを気にしすぎる。
始める前から結果ばかり考えてしまう。
これでは、動けなくなって当然です。

最初の一歩は、大きくなくていいのです。
むしろ、小さい方が続きます。

転職を考えているなら、いきなり辞める必要はありません。
まず求人を一つ見る。
自分の得意なことを書き出す。
今の仕事で不満に感じることを整理する。

片づけをしたいなら、部屋全部をきれいにする必要はありません。
まず机の上だけ片づける。
いらない紙を一枚捨てる。
引き出しを一つだけ整理する。

人生を変えたいなら、いきなり大きな決断をしなくてもいいのです。
まず今日の行動を一つ変えることです。

最初の一歩は、人生を動かすスイッチです。

小さな一歩でも、昨日までと違う行動をすれば、流れは変わり始めます。
その小さな変化が、やがて大きな自信になっていきます。

段取り八分で流れをつくる

準備が整えば
「行動」は
自然に前へ進む

段取り八分とは、仕事や行動の成果は準備で大きく決まるという考え方です。

始めてから慌てるのではなく、始める前に整えておく。
これができるだけで、行動はかなり楽になります。

相撲の塩まきも同じです。
ただ塩をまいているのではなく、心を整え、呼吸を整え、勝負の瞬間に力を集めています。

私たちも、人生の節目では同じような準備が必要です。
新しい仕事を始める前。
人に会う前。
大事な話をする前。
何かを決断する前。
生活を変えようとする前。

その前に、自分の中で段取りを整えておくことです。

何を大事にするのか。
何を先にするのか。
何をやめるのか。
誰に相談するのか。
どこまでやればよいのか。
これを整理しておくだけで、心は落ち着きます。

段取り八分は、ただの仕事術ではありません。
人生を整えるセルフマネジメントです。

段取りを整えるには、自分の心の声に気づくことも大切です。潜在意識との対話も参考になります。


準備が整えば、最初の一歩は軽くなります。
初動が整えば、その後の流れも整います。

「最初が肝心」
だからこそ、始める前の段取りが人生を変えていくのです。

最初が肝心!最初にガツンとやればあとはその勢いで進んで行く

【まとめ】

人生は
出だしで変わる

最初が肝心だからこそ、初動が大事。仕事も人生も「最初の一歩」と「段取り八分」で流れが変わります。

最初が肝心とは、何かを始める最初の瞬間に、心と行動を整えることです。
相撲の立ち合い前の塩まきのように、本番で力を出すためには準備が必要です。
仕事でも人生でも、いきなり結果を出そうとするのではなく、始める前に焦点を合わせることが大切です。

初動が大事です。
仕事は始め方で決まります。
最初の一歩が軽くなれば、行動は自然に続きます。
段取り八分で準備を整えれば、迷いは少なくなります。

人生を思い通りに変えたいなら、まず大きなことを変えようとしなくても大丈夫です。

今日の始まりを整える。
最初の一歩を決める。
小さく動いて流れをつくる。

そこから人生は少しずつ変わっていきます。
最初にガツンと流れをつくれば、あとはその勢いで前に進んでいけるのです。

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