恋してると愛してるはどう違うの

恋してると愛してるはどう違うの

恋愛といえば男はつらいょの寅さんです。マドンナに恋焦がれてしまうというフーテンの寅さんの言葉をかります。

寅さん
「どうしたんだょ岡倉先生。飯ぐらい食わなきゃだめだぞ」
「この手の病気は気分だからな、お医者さまでも草津の湯でもと言うだろ」
岡倉先生
「寅さん、いつ僕がお千代さんに恋をしたというんですか」
寅さん
「ほら、なにも聞かないうちに全部白状してしまったじゃないか」
岡倉先生
「っあ、」
「・・・・・」
「寅さん、恋をしたことがありますか」
寅さん
「まあ、あるんじゃないの」
岡倉先生
「寅さん恋をする男の気持ちというものはですよ、そんなもんじゃない」
「頭の中はその人のことばかり、何を見てもお千代さんに見えてくる」
「そういえば、君の顔だってこうして見ているうちに・・・」
「だんだんとカドがとれてきて、瞳がつぶらになって・・・」
寅さん
「ラッキョみたいになっちゃうの」
岡倉先生
「ラッキョ・・・っあ、あんな美しい人をラッキョだなんて、ナンセンス」
寅さん
「ナンデンション?、インテリの言ってることは分かんねえょ」
岡倉先生
「そういう君の顔はなんなんだ、フラスコみたいな顔(つら)しやがって」
寅さん
「フ・・?てめえ、さしずめオレのつらのことを言ったな」
「じゃあてめえのつらは何だ、夏の日のどぶ板じゃねえが反り返ってるじゃねえか」
「ひっくりかえすとウジ虫がうじゃうじゃしてらぁ。ザマーみろ」

第10作 男はつらいよ 寅次郎夢枕

ご存じ寅さんの恋の手ほどきですが、最後はケンカ別れていういつものパターンです。

恋愛中

「あの人って良いなー」っと思ったときが恋してるんじゃねえか。
でも相手が「良くないなー」っとか思ってるんじゃしょうがねえやね。

男はつらいょ

初恋というのは、だいたい学生時代には誰でも経験しているのではないでしょうか。一目あったその日から恋の花が咲いてしまい、寝ても覚めてもあの人のことばかり。「あの人っていいなー」「また逢いたいなー」っとか思いながら、無意識によく出会うような道を選んで帰ったりします。

大人になれば知恵も経験もあるので、恋を通り越して愛に発展する可能性は高いのです。しかし学生時代ではまだウブなので、どうしても声をかけられずに遠くから見ているだけになりがちです。

順番からいって必ず恋から始まって、時間をかけて相手のことを観察しながら付き合っていき、恋から愛に変わっていくのです。恋から愛に変わっていくこの途中の期間を恋愛中と呼びます。「恋が愛に変わる」そういえば恋と変わるの漢字は似てるなー。

恋と愛の違い

恋は心が下にあるから下心があり、愛は心が真ん中にあるから真心がある。愛するのはそれなりの覚悟がいります。責任もあります。良いときばかりではなく悪いときでもちゃんと受け入れることができる。女は家の中に居るから安心できるのです。そばにいるだけで安心なのです。

何も言わなくても目で分かる

寅さん
「てめえそのつらで女口説けるのか」
「言っとくけどな、さくらは相当気の強い女だぞ」
「オレがちょっと教えてやろうか」

寅さん
「要するに女を口説くのは目のやり場」
ひろし
「目がものを言うんですか」
寅さん
「当たり前ょ目だってものを言うさ」
「だからといってじっと見てちゃダメだぞ」

数日後・水元公園にて
冬子
「寅ちゃんどうしたの」
「目にゴミでもはいったの」

第1作 男はつらいよ

恋愛中の前と後

恋しているときは、相手のことをもっと知りたいので見つめ合います。 愛になれば相手を理解して真心があるので、同じ方向を見つめます。相手を知ろうとするよりも、来るべき将来に焦点を合わせます。
余談ですが結婚して家庭に落ち着いたら、同じ方向に向くと良いような気がします。食事などお互いに向き合うと、どうしても相手を見るものですから欠点が見えてきます。ちょっとしたいざこざでも、それをキッカケに気にいらないところがクローズアップして見えてきます。

取り調べみたいなイメージです

焦点を
相手よりも将来に向けるために

お笑い番組のなどの
テレビを見ながら
同じ方向を見ながら

ゆっくりと
くつろぎながら
食事すると
良いような気がするのですが