
人間の行動パターン
【前回の記事】

周りの人達を、居眠りしているうさぎのような人かな、コツコツとゴールを目指しているかめのような人かなと思いながら、何を見て目指しているのだろう的に観察してみると、自分との相性やこれからの接し方などが、分かりやすくなってきます。
さらにうさぎの立場やかめの立場になりながら考えてみると、人間の行動パターンが見えてきます。今回はイソップ童話うさぎとかめからの教えを参考に、人間の行動パターンに置き換えてみました。
うさぎとかめの性格
もしも、この物語にでてくる
うさぎとかめが
逆の性格だったら
うさぎとかめが競争ををしました。うさぎはさっさとゴールしてしまいます。かめなど待ってはいられないので、一休みしてから次のゴールを目指します。かめはコツコツと進んでゴールを目指しますが、途中で意味がないことが分かりあきらめてしまうのです。「自分の目標だけを見る」と「初めに断ればよかったかな」っという教えがあるのですが、これだと物語にならないですよね、ブレているから物語になるのです。
うさぎの仲間でも、この物語にでてくるような居眠りしているうさぎばかりではなく、ちゃんとゴールに着いてから居眠りしてしていたら、素晴らしいではないですか。かめの仲間でもコツコツかめもいるでしょうが、ゴールを見ていないかめだっているはずです。うさぎを見てビビっていたら「これでいいのだ、うさぎに勝つ必要もないし」「自分はのろまなままでいいんです」と、最初から歩くことをあきらめているかめもいるはずです。
うさぎとかめの行動パターン
うさぎの仲間でも
かめを見ているうさぎ
ゴールを見ているうさぎ
かめの仲間でも
うさぎを見ているかめ
ゴールを見ているかめ
ここでのポイントは
ゴールを見ていた
相手を見ていた
これをふまえて人間の行動に置き換えてみました。うさぎとかめの物語から、人間の行動に置き換えてみると、大きく分けて4つの行動パターン分けることができます。
人間の行動パターン
目標のある人
目標がない人
の2パターン
そのいずれかに
達成している人
達成していない人
の2パターン
計4パターンです
つまり
目標があって
達成している人
目標があって
達成していない人
目標がなくても
達成している人
目標がないので
達成していない人
の4パターンです
自分はうさぎ派なのかかめ派なのか、相手を見ているか、目標を見ているか、どちらがいいのかな、どちらが得策なのかなを自分なりに考えてみると、どんな人と付き合えばいいのか、どうすればなりたい自分になれるのかということが分かってくるように思います。
居眠りなんかしたくないなぁ
えーい、やってしまえ
他人に惑わされたくないなぁ
のろまでも実現はできるのよね
です
