もう一人の自分

思うように行かないのはなぜ

良かれと思ってやた事が総スカンを食らったり、ヤケクソでやった事がうまくいったり。まったく先が読めない、自分の思った事とは、まったく反対になってしまう。何も考えずに思うままに行動してみたら、いつの間にかうまくいってたりする。そして、思いがけぬ長続きしている事に気がつく。そのような時ってないですか。

まさに私の人生がそうでした。試しに、やりたい事をわざとヤケにやってみたりした事もあります。うーーむ、意識すると、うまく行かないっす。何だか誰かに操られているような。知らない自分が動いているような。

考える事と行動する事は別問題なのかも

計画を紙に書くと必ず達成しないというジンクス。思い切って逆の事を考えて、行動した方が良いのかなー。あまり人の事は考えない方が良いのかな。考え過ぎると、ややこおしくなって結局は元に戻る。そのうちに後回しになって忘れていたりして。悩んでいるけど、やるしかないじゃん。うまく立ち回るには、何かあるような

自分の中にもう1人の自分が居座っている

ひょっとしたら、考えている自分とは別にもう一人の自分がいるのでは。そのように思いながら、行動してみると、少しずつ分かってきた事があります。

もう一人の自分ってなに

じつわ人間の内部には自分では意識していないけど、素晴らしい能力を持った「もう一人の自分」が存在していたのです。この「もう1人の自分」の存在に気付く事で、今までの「思うように行かないのはなぜ」の謎が解けてきます。自分を後ろに引っ張っているのは、誰のせいでも、世の中のせいでもなく、自分自身に潜んでいる「もう一人の自分」なのです。

この「もう一人の自分」の存在に気が付かないでいると「何だろう」的な人生になってしまい、いつまでたっても同じことの繰り返しになってしまいます。一刻も早く、この「もう一人の自分」の存在に気付く事です。そして理解して行く事で、人生が素晴らしく好転していきます。

火事場の馬鹿力
という表現があります

家が火事になった時、寝たきりの人が重たい家具を自力で持ち上げて外まで運び出した。か弱い女性が重いタンスや金庫を、持ち上げて家の外まで運び出したなど、切迫した状況に置かれた時、想像できないような力を発揮してしまうっというたとえです。自分では、普段見せない能力や力が、突如として発生して、そして出来るという事は、自分の中にある、自分とは別の、何かの存在を、認めざるを得ません。

それがもう1人の自分なのです

人生、大きな挫折にあって「このままでは死ぬかもしれない」そんな緊迫した状況に置かれた時に、普段は出して切ってない、眠っている本来の力や能力が、無意識に発揮してしまう。どうやら「自分」の中に潜んでいる「もう一人の自分」が危険を察して、身を守る為に動かざるを得ないのかなっと言う感じがします。

ところで火事場の馬鹿力は本当にあるの?

ググってみると、やはり科学的に立証・実践されておりました。そこで、「もう一人の自分」について、少し掘り下げて書き込んでいきたいと思います。

潜在意識と顕在意識

人間には意識している中に
潜在意識顕在意識
という二つの領域があります

色々な状態の中から、すべての情報が、まずは潜在意識に入ってきます。自分では気が付いてないけど、すべての情報をくみ取っているのです。そして、たくさんある情報の中から、自分に必要な情報だけを選んで、顕在意識に認識されるように、脳が働いているのです。

カクテルパーティー効果
と言う言葉をご存じでしょうか

たとえば、パーティーなどの人ごみの中でビデオ録画などをした時、その時には全く気がつかなかったのに後で再生してみると、ガヤガヤ雑談やクーラーの音などが入っている事に気が付きます。たくさんの人が雑談している中にいると、多くの情報が入ってきますが、自分には必要な事しか聞こえてきません。

潜在意識に入ってきた全ての情報を理解するって、ものすごいストレスになるどころか不可能です。それに全て理解する必要もありません。だから、潜在意識からフィルターを通して、必要な事だけを選んで、顕在意識に伝えているのです。

潜在意識と顕在意識の間には
自分に必要な事を選んでいるフィルター
がある

とくに自分の悪口などが聞こえた時は、その事だけが聞こえて他のことは全く聞こえないように、同じ状況の中でも、100人いれば100人、すべての情報から必要な事を認識する為のフィルターが、人それぞれ、みんな違うからです。潜在意識と顕在意識の間にあるこのフィルターですがアイデンティティフィルターと呼ばれているものです。

どうやらこのあたりに
もう一人の自分
が存在しているようです

思い込み

このアイデンティティフィルターですが、その人の個性とか、思い込みだったりします。人間は生まれて物心がついて生活していく、その過程の中で徐々に育成されていきます。幼いころには、ほぼ育成され、その後は自分はこういった人間だという思い込みが大きくなって来るのです。

例えば、私の経験ですが、ものすごい秀才でガッチリ体系の同級生がおりました。中学生の頃一緒に帰っていたら、小さな子犬に出会いました。しばらくは「よしよし」とか言っておりましたが、ふっと振り返ると、その同級生の姿が見えません。はるか向こうの角からチラリと顔だけのぞかせて、おどおどしながら、こちらを伺っているのです。

どうやら犬が大嫌いならしいのですが、よくよく聞いてみると、幼いころに犬に思いっ切り吠えられたそうです。それ以来「怖い」と言う「思い込み」から大人になるに従って、小さな犬を見ただけで怖いと思うようになり、ついには犬が近づいて来ただけで、無意識に逃げてしまうと言うのです。

このように、私たちは日頃の生活のから
思い込みを作り上げられていきます

あいつは嫌だと思い込むと何があっても嫌なものです。俺は前に進みたいんだと思っても、実際に前に進んだことがない未知への不安から「どうせ出来ないだろう」とか勝手な「思い込み」から「もう一人の自分」も「出来ないだろう」と判断して逆の方向に進んでしまうという分けなのです。

一度こうだと思い込んむと
良い悪いは別で
もう一人の自分の方向に動いてしまいます

条件付き反射と無条件付き反射

無意識行動の中にも「条件付き反射」と「無条件付き反射」の二種類あることが分かります。例えばボールが飛んでくれば反射的に避けます。これが「無条件付き反射」です。これは直すことができないし、直す必要もありません。

それでは「条件付き反射」なのですが、じつわコレが問題なのです。梅干しを想像すれば唾液が出てきます。つまりある条件に反応して、無意識に動いてしまうのが、条件付き反射です。イヤな事からは無意識に顔がゆがんでしまいます。気にいらない人が近ずいてくるだけで避けてしまいます。過去の嫌な経験などから、いつの間にか無意識に避けて行動しているという事なのです。

もう一人の自分を前に向ける

自分の中にもう一人の自分がいる
しかし
行動はどちらかにしかできません

「自分」は前に行きたい、でも「もう一人の自分」は後を向いている。こんな状態の時はどちらに進むのか。間違いなく100%「もう一人の自分」の方に進んで行きます。いくら自分が前に進もうと思っていても「もう一人の自分」が後ろを向いていると「ダメだという思い込み」からブレーキが、かかってしまい絶対に前には進めないのです。あせれば焦るほど後ろに進んでいくのです。

ダメだという思い込みのブレーキ?

潜在意識から顕在意識に認識される中間にある、自分に欲しい情報を選別しているアイデンティティフィルターですが、普段の生活の中から生育されています。 誰でも平等に入いってきている潜在意識の中からチャンスを選ぶかダメ・ムリを選ぶか。

顕在意識にどちらが伝わるのかは
アイデンティティフィルターの育成次第
なのです

アイデンティティフィルターがネガティブになっていれば、何をやってもうまくできません。ネガティブ志向を続けていると、このフィルターの中にメンタルブロックというものができ上がってしまいます。このメンタルブロックが出来上がってしまうと、自分が何を思っていても、何をやろうとしても、全ての事にブレーキがかかってしまって、決して前には進めないのです。

何をするにしても上手く行かないと言う現象が、日常的に起こってきます。困ったメンタルブロックですが、今までの考えや行動等からつくられたものなのですから、気が付かないのでいるのです。でも、それはリセットして、自分自身をコントロールすれば、やり変えることができるのです。

セルフマネジメント

「自分の思い通りに馬をのりこなす」という意味です。つまり「もう一人の自分」が馬です。この上に乗っている自分が、前に行こうと一生懸命ムチで叩いても、馬が後ろを向いていると、絶対に前には進めないのです。

ムチで叩くよりも、乗っている馬を、前に行くようにコントロールする事を考えた方が、楽に前に進む事が出来るのです。馬を上手に操ることさえ出来れば、自分がこうしたいと思っただけで、自分と同じ方向へ進む事ができるのです。しかも無意識に何も苦労しなくてもいいのです。ただ自分はその上に乗っかって、馬をコントロールすればいいだけなのです。

もう一人の自分は馬と同じぐらい
大きなチカラをもっているのです

毎日生活しておりますと必ず問題が起きます。そんな時には、悩みながらアレコレと対策を考えるよりも、慌てずに、この馬「もう一人の自分」を前に向けるようにコントロールする事を考えた方が得策なのです。自分が思っただけで同じ方向にスムーズに進んでいくのですから、これは楽して、うまくいきます。こころに余裕さえ生まれてきます。

馬に乗っている自分をイメージして
馬を前に向けることを考えてみる

このイメージを毎日続けていると、いつの間にか馴染んできます。やがてはアイデンティティフィルターからメンタルブロックがなくなり、馬をコントロールする為の情報を優先して選んでしまうように育成されくるのです。そして突然ヒラメキなどで知らせて来きます。

イメージするだけですから、料金も動力もいりません。何かにつけて試してみる価値は充分にあります。

意識行動から無意識行動へ

無意識行動している「もう一人の自分」を良い方向に向ける、自分と同じ方向に進めていく為には、いつもイメージすることに尽きると思いますけど、一つだけポイントがあります。それは最初は意識して行動するということです。それが、いつのまにか無意識に行動していたっという事なのです。

今、こうして私がパソコンのキーボードをスラスラ(?)と打っているのも、自分ではなく、じつわこの「もう1人の自分」が打っているのです。始めたころは「パ」はどこだっけ「ソ」えーと、あったー、次は「コ」かー、よいしょ「ン」ふむふむ、とか言いながら打っていましたが「もう1人の自分」が覚えてしまうと、あまり考えなくても、打てるようになってくる。車の運転やギターを弾くなど、その他のことでも同じで自分がやろうと思っだけで、すべてが同じ方向へ進んでいくというのです。

すべてだから、イロイロな事にも応用できます。良いようにも悪いようにも働きます。何かをやろうとしても「もう1人の自分」が後ろを向いていると、「どうせ、私には無理だから」「友達に言っても笑われるだけだから」など言い訳名人になっていると、結局は前には進まないという事です。

しかも、無意識だから気が付かないのです。しかし、これは良い方にも働いているのです。「あいつ気にいらないからムカつく、ぶん殴ってやる」とか思っても、実際にはできないですよね。無意識にブレーキが、かかっているのです。

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