行動できない心理・思い込み

動けない理由は怠けではなく、無意識のブレーキ。思い込みや恐れの正体を知り、自然に一歩踏み出せる心理状態をつくるための視点を整理する。

「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる|潜在意識をコントロールする思考法

「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる|潜在意識をコントロールする思考法

「もう一人の自分」
潜在意識
を味方にする思考法

「もう一人の自分」と潜在意識をコントロールできれば、自分をコントロールする方法が分かり、人生は思い通りに動き始めます。

「頭ではわかっているのに、行動できない」
「気合を入れても続かない」
そんなとき、あなたの中では「もう一人の自分」がブレーキを踏んでいます。

「頑張ろう」と思っているのに行動できない。
「変わりたい」と思っているのに、いつも同じ失敗を繰り返してしまう。
それは、意志が弱いからではありません。
あなたの中には、普段考えている自分とは別に、「もう一人の自分」がいるからです。

この「もう一人の自分」とは、心理学でいう「潜在意識」の事で、
私たちが普段意識していない心の深層部分で、「行動」「感情」「判断」を裏でコントロールしています。

実は、毎日の行動や習慣の多くは、この「潜在意識」が決めているのです。

つまり、「自分をコントロールする方法」を知るには、
頭で考えるだけではなく、この「もう一人の自分」を理解することが必要なのです。

私ですが、この「もう一人の自分」の存在に気がついてから、
前に向くように意識した考え方に変わってきました。

困ったときに今の時期から逃れようと、努力して苦労して一生懸命に頑張るよりも、
この「もう一人の自分」を、前に向くように考えた方が得策なのです。

この記事では、
「もう一人の自分」とは何か
潜在意識をコントロールする考え方
行動できない理由
今日からできる簡単な実践方法
を分かりやすく紹介します。

少し考え方を変えるだけで、毎日の行動が少しずつ変わり始めます。

「もう一人の自分」とは何者か?

あなたの人生を
動かしているのは
「もう一人の自分」です

「もう一人の自分」とは潜在意識そのものです。その存在を理解することが、自分をコントロールする方法の第一歩になります。

私たちは普段、「自分が考えて、自分が行動している」と思っています。
しかし実際には、考える前に体が動いたり、何となく選んでしまったりすることがあります。

これが「もう一人の自分」の働きです。
このもう一人の自分とは、普段は意識していない「潜在意識」のことです。

例えば、
いつもの道は自然に歩いていても、目的地についている
車を運転しながら考え事ができる
朝起きると歯を磨いている
これらは考えなくても自然にできています。

つまり潜在意識は、毎日の習慣を自動で動かしてくれている存在なのです。

逆に悪い習慣も、この潜在意識が覚えています。
だから頭では「変わろう」と思っていても、元の生活へ戻ろうとしてしまうのです。

表のあなた(顕在意識)が「やるぞ!」と思っても、
裏のあなた(潜在意識)は「やめておけ」とストップをかけている。

心の中で葛藤が起こるのは、実はこの二人の意識が、逆方向を向いているからなのです。

心理学では、私たちの行動の約9割は「潜在意識」に支配されていると言われています。

理性や思考が「顕在意識」だとすれば、
「潜在意識」は心の自動操縦装置。

過去の経験や感情の記憶をもとに、
「危険か安全か」を瞬時に判断し、あなたを守るように動いてくれています。

つまり「もう一人の自分」とは、あなたを守ろうとする無意識の存在なのです。
だからこそ敵にするのではなく、理解しながら同じ方向を向く努力が必要なのです。

自分の心の中に「もう一人の自分」がいる。

まずは、「もう一人の自分」の存在を知ることが、自分を変える第一歩になります。

「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる!潜在意識をコントロールする思考法

もう一人の自分からメッセージ

心の違和感には
意味があります

「もう一人の自分」は潜在意識を通してヒラメキや違和感を送り、自分にとって最善の方向へ導こうとしています。

「何となく気になる」
「急に掃除がしたくなる」
「新しいことを始めてみたくなる」
こんな経験はありませんか。

私は、これらは「もう一人の自分」からのメッセージだと考えています。

また、
イライラする
不安になる
やる気が出ない
急に眠くなる
こうした感情にも意味があります。
「もう一人の自分」が送っているサインかもしれません。

そんな時は、無理に気持ちを押さえ込むのではなく、
「どうして今、そう感じたのだろう」
と、自分に問いかけてみましょう。

自分を責める必要はありません。
まずは気づくことが大切です。

私自身、時々「もう一人の自分」からのメッセージを感じることがあります。
突然ヒラメキが浮かんだり、
何となく体がムズムズして動きたくなったり、
理由もなく掃除を始めたり、
小高い丘まで車を走らせたり、
そんな行動をすることがあります。

後から振り返ると、
「その時の行動には意味があった」
と思えることが何度もありました。

私は、このような行動を「ヒラメキ行動」と呼んでいます。

まるで「もう一人の自分」が前を歩き、
私はその後を自然について行っているような感覚です。

だから、不思議と無理をしている感じもなく、辛いと思うこともありません。
この感覚が身についてくると、迷った時でも瞬間的に判断できるようになります。

それは、
「もう一人の自分が、その時の自分に一番良い方向を教えてくれている」
そのように思っているからです。

もちろん、すべてが思い通りになるわけではありません。
それでも、
「えーい、やってしまえ」と一歩踏み出してみると、
うまくいっても、いかなくても必ず何かを学ぶことができます。

反対に、「でも」「どうしよう」と迷い続けていると、
「もう一人の自分」も前へ進みにくくなってしまいます。

私は、
「もう一人の自分」が、
自分と同じ方向を向いてくれるように、意識しながら毎日を過ごしています。

そうすると、目の前で起こる出来事にも意味を感じられるようになり、
不安よりも期待を持って行動できるようになりました。

「もう一人の自分」は、
いつもあなたにとっても、一番良い道を教えてくれる。
人生で一番身近な味方なのです。

なぜ自分をコントロールできない?

変われないのは
意志が弱いから
ではありません

潜在意識は変化より安全を優先するため、「もう一人の自分」が無意識に行動や感情をコントロールしています。

「潜在意識」は現状維持装置です。だから変化よりも安全を選ぶ性質を持っています。
「今日から変わろう」
そう決意しても、気がつけば元の生活に戻ってしまうことはありませんか。

実は、それは意志が弱いからではありません。
あなたの中にいる「もう一人の自分」が、
「今まで通りの方が安全だよ」とブレーキをかけているからです。

「もう一人の自分」である潜在意識は、新しいことよりも、慣れた生活を続けようとします。
変化には失敗や危険があるかもしれないため、あなたを守ろうとしているわけです。

例えば、
「火事場の馬鹿力」がいつでも出せたら、誰でも大きな力を発揮できます。
しかし、毎日全力で走り続けていたら、体も心も疲れ切ってしまいます。

だから潜在意識は、必要な時だけ力を出せるように、普段はブレーキをかけています。
つまり、
「頑張りたいのに続かない」
「やる気が出ない」
というのは、怠けているのではなく、自分を守ろうとする自然な働きなのです。

ここで役立つのが「メタ認知」という考え方です。

難しく聞こえますが「今の自分を、少し離れたところから見てみる」という意味なのです。
例えば、
「今、焦っているな。」
「今、怒っているな。」
「今、不安になっているな。」
と、自分の気持ちに気づくだけでも、心は少し落ち着いてきます。

そして、
「どうしてそう感じたのだろう」
と考えることで、感情に振り回されにくくなります。

自分を責める必要はありません。
「もう一人の自分」は、あなたを困らせるためではなく、守るために働いているからです。

この仕組みを理解し、
「ありがとう、守ってくれているんだね」
と受け入れることが、自分をコントロールする方法の第一歩になります。

心は、急には変わることはできません。
人は新しいことより、今まで通りの生活を選びたがるからです。

「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる!潜在意識をコントロールする思考法

「火事場の馬鹿力」を引き出す

人は必要な時に
大きな力を出せます

潜在意識をコントロールすれば、「もう一人の自分」が眠っていた力を引き出し、大きな行動力へ変わります。

「火事場の馬鹿力」という言葉があります。
普段は出せない力でも、本当に必要な時には大きな力が出ます。

スポーツ選手が試合の前に、大きな声を出すのも同じことです。

私も疲れた時には、四股ストレッチをして体を整えています。
背筋を伸ばし
大きく息を吸い
よし、やるぞ
アントニオ猪木の、元気があれば何でもできる「ダァー」
と声を出すだけでも、気持ちは変わります。

潜在意識は、姿勢や言葉にも反応します。
難しいことより、小さな行動の積み重ねが大切です。

もしも、この「火事場の馬鹿力」を常に出せることができたら、超スーパースターだらけになってしまいます。
しかし、常に全力を出していては体も心も壊れてしまいます。
そこで、潜在意識が「暴走防止ブレーキ」として働き、力を制御しているのです。

一方で、潜在意識は「変化」を危険と判断します。
たとえば、
「新しい挑戦」や「習慣の切り替え」は、無意識に「未知のリスク」とみなされます。
これが、あなたを止める見えないブレーキの正体なのです。

「頑張りたいのに続かない」
「やる気が出ない」
それは怠けではなく、防衛反応。

あなたの中の「もう一人の自分」が体と心を守っているだけなのです。

この仕組みを理解できれば、自分を責める気持ちは消えます。
むしろ「ありがとう、守ってくれているんだね」
と受け入れることで、少しずつ前に進む準備が整っていくのです。

もう一人の自分を味方にする法則

「敵」ではなく
「味方」に変える

少しずつ変われば
それで十分です

「もう一人の自分」を味方にすると潜在意識が味方となり、自分をコントロールする方法が自然と身についていきます。

潜在意識は、一日で大きく変わるものではありません。
だから、
小さな成功を喜ぶ
自分をほめる
良かったことを書き出す
「できる」と声に出す
こうした習慣を続けることが大切です。

また、人間関係が変わったり、考え方が変わったりすることがあります。
これは「もう一人の自分」が、少しずつ前を向き始めた証拠です。

焦らずに、「もう一人の自分」をイメージしながら、自分のペースで続けていくことです。

潜在意識と協力することで、行動は自然に変わってきます。

「もう一人の自分」をコントロールするには、次の3ステップを意識しましょう。
➀気づく
感情が揺れた瞬間「今、もう一人の自分が後ろを向いているな」と認識するようにします。
自分を責めるのではなく、ただ気づくだけで良いのです。
これが「潜在意識」への最初のアプローチなのです。

➁切り替える
行動する前に体を動かすことが有効です。
私は、疲れたときや集中したいときに「四股ストレッチ」を取り入れています。
力士が膝に手を添え、足を高く上げて踏み下ろすあの動作を応用し、
重心を丹田(へその下から10㎝ぐらい中にはいったイメージ空間)に落とす。
これを3回繰り返すと、グダグダした感覚が抜け、心がシャキッと整うのです。

スポーツ選手が「ダーッ!」とか言って声を出すのも同じ理屈。
瞬間的に潜在意識へ信号を送り、スイッチを入れるやる方法です。

➂信頼する
直感やヒラメキを「根拠のないこと」と切り捨てずに、
「もう一人の自分からのメッセージ」として受け取るようにします。

夜中に急に掃除したくなる・何かを始めたくなる。
それは潜在意識が「今がタイミング」だと知らせているサインなのです。
素直に従うことで潜在意識はあなたを信頼し、より強いサポートをしてくれるようになります。

この3ステップを繰り返しているうちに、
「顕在意識」と潜在意識の方向が自然にそろい、行動がスムーズになっていきます。

「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる!潜在意識をコントロールする思考法

ヒラメキは内なる自分の声

ふと思いついたことには
意味があります

潜在意識から届くヒラメキは、「もう一人の自分」が人生をより良い方向へ導く大切なメッセージです。

「急にこれをやってみたくなった」
「なぜかあの人に連絡したくなった」
「今日はいつもと違う道を歩いてみよう」
こんな経験はありませんか。

こうしたヒラメキは、偶然のように思えるかもしれません。
しかし私は、「もう一人の自分」が送ってくれているメッセージだと考えています。

私たちは毎日、多くのことを頭で考えて行動しています。
ところが、本当に良い答えは、考え込んでいる時よりも、
散歩をしている時
お風呂に入っている時
眠る前
など、心がリラックスしている時に、浮かぶことがあります。

これは、普段意識していない潜在意識が働いているからです。

もちろん、すべてのヒラメキが正しいとは限りません。
しかし、
「何となく気になる」「やってみたい」という気持ちは、一度試してみる価値があります。

私自身も、夜中に急に掃除を始めたり、思い立って景色を見に出かけたりすることがあります。
その時は、
理由が分からなくても、動いているとき、または後になってから
「あの行動には意味があった」と感じることが何度もありました。

ヒラメキとは、未来を教えてくれる魔法ではありません。
今の自分に必要な一歩を教えてくれる、小さな道しるべなのです。

「もう一人の自分」を信じて、小さな一歩を踏み出してみることです。

心が一致すると人生は動き出す

人生は
「自分との向き合い方」
で変わります

「もう一人の自分」と心が一致すると潜在意識が力を発揮し、自分をコントロールする方法が人生を変え始めます。

この特集では、「もう一人の自分」についてお話ししてきました。
最初は、その存在に気づくことから始まりました。

そして、
思い込みが行動を決めること
潜在意識が人生に大きく影響すること
「もう一人の自分」を理解し味方にすること
を一緒に学んできました。

大切なのは、無理に自分を変えようとしないことです。
頭だけで頑張ろうとしても、心が反対を向いていれば長続きしません。

しかし、心と頭が同じ方向を向くと、不思議なくらい行動が自然になります。

私は、この状態を「自分ともう一人の自分が同じ方向を向いた状態」だと考えています。
そのためには、毎日の小さな積み重ねが何より大切です。

人生を変える大きな力は、最初の一歩から生まれます。行動を始める瞬間に勢いをつけることで、「もう一人の自分」も同じ方向を向きやすくなり、その後の継続も自然と楽になります。


「今日は昨日より少し前へ進めた」
「昨日より少し笑顔が増えた」
そんな小さな成功を積み重ねることで、潜在意識は少しずつ書き換わっていきます。

すると、
行動が変わり
習慣が変わり
人との出会いも変わっていきます

人生は、大きな決断だけで変わるものではありません。
毎日の小さな選択の積み重ねが、未来をつくります。

「もう一人の自分」は、あなたを困らせる存在ではありません。
いつもあなたの一番近くで応援してくれている、人生最高のパートナーです。

「潜在意識」を理解した瞬間、あなたはもう自分をコントロールできる人になっています。

「もう一人の自分」は敵ではなく最高の味方です。
顕在意識(理性)と潜在意識(無意識)が同じ方向を向いたとき、
人生の流れは驚くほどスムーズになります。

「でも、うまくいかなかったら」と不安になることもあるでしょう。
しかし、それもまた「もう一人の自分」が「学びの段階だよ」と伝えているだけ。

失敗も経験も、すべてはあなたの成長の一部

「もう一人の自分」が前を向いたとき、
あなたの中のエネルギーが整い、不思議と「良いこと」しか起こらなくなっていきます。

もう一人の自分を理解し、同じ方向を向くこと。
それが、自分の人生を思い通りに動かす最初の一歩です。

今日からは、その存在を信じ、一歩ずつ前へ進んでみてください。
きっと「もう一人の自分」が、あなたの人生を思い通りの方向へ導いてくれるでしょう。

「もう一人の自分」を理解すれば人生が変わる!潜在意識をコントロールする思考法

【まとめ】

この特集では、「もう一人の自分」は敵ではなく、
自分を守り、成長へ導こうとする「潜在意識」であることをお伝えしてきました。

その存在に気づき、「思考」「言葉」「行動」「習慣」を少しずつ整えていけば、
「もう一人の自分」は、最高の味方へと変わっていきます。

人生が思い通りにならない原因は、能力や努力不足ではなく、
「顕在意識」と「潜在意識」が、別々の方向を向いていることにあります。

「もう一人の自分」とは、あなたの中の「潜在意識」そのもの。

「もう一人の自分」は、あなたの敵ではありません。
あなたを守り、より良い人生へ導こうとしている心強い味方です。

敵ではなく、理解して味方に変えることで、
あなたの「行動」「感情」「運命」のすべてが、前向きに流れ始めるのです。

頭で無理に変わろうとするよりも、
毎日の小さな行動や言葉を少しずつ変えていけば、潜在意識も少しずつ変わっていきます。

大切なのは、完璧を目指すことではありません。
昨日より少し前に進めた自分を認めることです。

「もう一人の自分」と同じ方向を向いたとき、
あなたの行動は自然と変わり、人生も少しずつ思い通りに動き始めます。

これからは、この特集で学んだことを日々の生活の中で少しずつ実践し、
「もう一人の自分」とともに、自分らしい人生を歩んでいきましょう。

人生は、決して一日で変わるものではありません。

しかし、「もう一人の自分」と同じ方向を向いたその瞬間から、
人生は静かに、そして確実に変わり始めます。

【特集】「もう一人の自分」に気づい時から人生は思い通りに変わる

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