なぜ人は怒るのか

怒りっぽい人の性格

貴方の身の周りで、怒りっぽい人や何かにつけて、たとえ些細な事などに対しても、すぐに怒っている人っていませんか。自分も含めて、まわりの人達の表情も曇ってしまいます。なぜ怒るのかとか考えてはみるも、顔は引きつり、ヘタすると仕事が手に付かないぐらいに、落ち込んでしまいます。「何とかならないの」とは思いますが、指摘したりすると、とばっちりや仕返しが怖いので、なるべくさからわないように、ただひたすら時の過ぎ行くのを待ちます。困ったことに、このような人はどこへ行っても、必ずといって良いぐらい存在しており、その性格の悪さに振り回され、悩んでいる人も多くいるのではないでしょうか。

怒りっぽい人の性格・心理とは

〇自分が絶対に正しいと思い込んでいる
つまり相手が間違っていると思っている。それが故に、みんなが私を見ていない「なぜ言う事を聞かないの」という考え方になっているように思います。一種のわがまま状態で、ダダをこねている子供と同じで、怒れば相手が委縮して、自分の言う事を聞いてくれると、思い込んでいるだけの、大人的な考え方になっていない、非常に心の狭い人間だという事が分かります。

〇自分を大きく見せたい
周りの人から軽く見られたりされることを嫌がって、存在感を示したい等から肩をイカらせてみるのです。そして自分の言いたい事を聞いてもらうために威圧する。怒れば自分の思い通りにしてくれると、思い込んでいるだけなのです。

〇自分のプライドを守る為
プライドとは、何かを成し遂げた人がその地位を失わないように、周りを威嚇などしながら、自分を守るためのものであり、必要である事は分かりますが、何も成し遂げていない人が、プライドをチラつかせても邪魔になるだけです。そして周囲の猛反感を買うだけで、良い事など何一つとしてありません。まったく意味がなくて単なる自己顕示欲・自己満足だけです。

〇感謝・謙虚さが無い
やってもらうことが当たり前だと思い込んでおり、そのために無意識にわがまま行動をしてしまいます。考えてみれば分かることなのですが、その怒りっぽい人だって、わがままを人の言う事などは聞きたくないはずですよね。っというより絶対に聞かないです。逆の立場だったらとは考えないのでしょうか。っん、そんなことなど考えないから怒りっぽいのか。つまり、感謝と謙虚さが無いという事なのです。

〇伝授する為、教える時
頭領が、若い見習い職人を怒っている光景を見かけることがあります。側から見れば、あんなに怒らなくてもと思いますが、見習い職人も当然だというように従っています。「仕事を早く覚えなくては」っで、必死なのでしょう。教えている頭領も「早く一人前にしなくては」っで、必死なのでしょう。

そんな職人社会は別として、怒っている人のことをよーーっく観察して、一言で言うならば
自分の思い通りにならないのでゴリ押ししている
っという事が分かります。だったら逆効果のように思えるのですが

怒りっぽい人は早く気がついて

〇自分が絶対に正しいと思い込んでいる
「自分が正しい」と思い込んでいると、成長しないものです。自分は正しい、周りの人達が間違っていると、思い込んでいるのだから、これ以上の進歩しようがない事が分かる。それよりも人生逆理論で、まったく逆に考えてみるとうまく行くものです。つまり「自分は間違っているのではないかな」と疑ってみのです。そうすると、もっと良い事が浮かんできます。自分を疑うことで、新たな事が入り込んでくるのです。自分が正しいと思っている間は、進歩が止まっている状態です。ダダをこねている子供と同じで、まったく大人になっていない「自分の中で正しいと思い込んでいるだけ」ただそれだけでしかないのです。

〇自分を大きく見せたい
このような性格の人は一度言う事を聞いたら、当たり前だと思い込み、感謝や謙虚な気持ち等もなくなり、相手の事など考えなくなってしまいます。そうすれば当然ですが、反撃が待っています。周りの人達から来るのではなく、状況や因果等です。いわゆる「カガミの法則」とやらです。自分のやった事と同じことが反射して、回りまわって自分にハネ返ってくるのです。「いい加減にしろ」っと、分からせるための反撃です。その反撃してくる相手とは、それなりの出来上がっている人や専門家だったり、事故や病気などの事柄だったりします。自分のからだを支えている内臓などに対しても、無意識に動いておりますが、息ができるのが当たり前、心臓は動くのは当たり前などと無視していると、内臓が限度に達してストライキを起こし「おいおい、いい加減にオレたちの事も考えてくれょ」で、取り返しのつかない病気にかかったりします。周りの人達に対しては「カガミの法則」とやらを意識しながら、いけない事をしていないかな、っとか思いながら過ごしていれば、ちょっとした異変にも反応して、自分の欠点を素直に受け入れるようになり、相手も言う事も聞いてくれるし、からだだって、大事になる確率が、グっと少なくなるという事です。

〇自分のプライドを守る為
このプライドさえなくしてしまえば、怒ることもなく、怒る必要など全くありません。庭先に一本だけヒョロリと伸びた雑草は目ざわりなので、すぐにでも刈り取ってしまいたくなります。これと同じで、周りの状況から目障りだと、刈り取ってしまわれるのです。成し遂げようと目標しか見ていない人は、怒るような無意味で無駄な事は考えもしないです。

〇感謝・謙虚さが無い
誰でも良い面と悪い面を持っております。つまり怒りっぽい人は、周りの人達の悪い面だけを見てしまうというクセがついているのです。逆に良い面を見て過ごして行くようにすれば、長い間には天地の差がついてくるのですが。「ありがとうございます」という感謝の気持ちと「すみません」という謙虚な気持ちを持つと、幸せ神様がニコニコしながら近ずいてくるのですが、無いものですから、スタコラサッサと逃げてしまいます。すると幸せ神様が大嫌いな貧乏神が近ずいて来ます。いつまでも気が付かないでいると、不幸な貧乏神を、一生涯背負って生きていくことになるのです。

〇伝授する為、教える時
これはある意味で必要だと思います。頭領が怒っているのは、あれは怒っているのではなく、頭領の言い方なのです。怒るという感情的な部分を無視してみると「早く一人前になれょ」と教えているのだと気が付きます。頭領がだんまりだと気が抜ける感じです。つまり、お互いに目標しか見ていない事が分かり、同じ怒るにしてもレベルが違います。それと自分の経験から、怒りっぽい頭領ほど面倒見が良いような気がします。

感情が先に伝わる

いくら素晴らしい意見を言ったとしても、言いたい内容よりも、まず感情の方が先に伝わってくるのです。自分の意思とはまったく関係なく、感情だけが相手に伝わるのです。相手の欠点を指摘する事はなおさらです。

おい、いい加減ここを早く掃除しろょ
すみません、ここの掃除、お願いできますか

同じことを言っているのですが、受け取り方が、まったく違うことに気が付きます。怒りは相手に対しては、自分の意思が伝わらないばかりか、ほぼ100パーセント怒りという感情部分だけが伝わってしまうのです。受け取る側も無意識に、拒否反応を起こしてしまうという訳です。例えば、今やろうとうと思っていても、やりたくなくなりませんか。怒りから、ごり押などしていると、何一つ良い事などはないばかりか、人や周りの状況などが、拒否反応を起こしてしまい逃げてしまいます。

幸運の神様が逃げていく

更にです
まだ怖いのは、逃げて行くのは人間だけではなく
幸運の神様も逃げて行くのです

更に、更にです
究極に怖いのは、幸運の神様が逃げていくと
貧乏神が近ずいてきます
ただ、それだけの事なのです

分かって欲しいから怒るのですが、ますます分かってくれないです。いつまでも気が付かないでゴリ押し人生をしていると、背中にドップリと貧乏神を背負って生きて行く事になります。

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