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仕事は手抜きができれば一人前!基本を知った上で基本通りにしない

仕事は手抜きができれば一人前!基本を知った上で基本通りにしない

段取りとは、初めから完成までの一連の流れを把握して、いかに早く・いかに確実に・いかにきれいにと、完成までの過程を頭に中でイメージします。そのイメージ通りに工事を進めていくために、必要な材料や道具などを確認して準備します。それだけではなく不意の事態などに備えて前もって準備していくことです。忘れがちなのが道具の不具合・天候不順・燃料切れ・怪我・事故・部品不足など目に見えない部分にもあります。

通り雨でひどい目にあったょ
なんてこともあります

毎日毎日同じことを何度もしていると、無駄なことや不意の対処も分かってきます。「今までしていたことよりも、自分はこのようにしたら楽ではやくできるなあ」とか、「いつ雨が降って良いように、シートを準備しておいて助かったょ」と気づくことがあります。やはり「段取り八分仕事二分」なんだなという考え方になってくるはずです。そして同じ流れの中で「もっと良い方法は」とか「しなくても良い動き」などが目について、自分なりに工夫・改善して作業しやすいようにしていくようになってくるのです。

手抜きができれば一人前

段取りも休憩も
仕事のうち

段取り八分仕事二分という格言ですが、決して段取りに時間をかけて、仕事は手抜きで良いという意味ではありません。基本ができるまで経験を積み重ねてくると無駄なことが分かってきます。そこで無駄な動きは省いてみる。そして段取りの確認のために落ち着くための休憩を入れる。

省いた方が
無駄な動きが無く
早くてきれいに確実に
仕上げることができる

つまり
手を抜くことが
できるようになれば一人前

段取り八分仕事二分!警備業での段取り八分仕事二分

最初は分からないので、同じ失敗や無駄な動きなど、繰り返しながら親分のやり方を真似たり自分で段取りを考えたりと、まずはイメージ通りに完成させるよう努力します。

この腕があってからこその
手抜きです

人生すべて
基本を知って疑ってみる
という前提で進むべきです

基本的なことは習ったり慣れたりと時間と経験を要します。言われたことだけを消化しながら過ごしているのと、段取り八分仕事二分を頭に入れて過ごしているのでは、長い間には雲泥の差がついてくるのです。

警備業での段取り八分仕事二分

現在は警備業で頑張っておりますが、この段取り八分仕事二分をどのように生かしているかですが、自営業と違って会社の一員です。しかもグループでの共同作業で、少しの油断から大きな事故にもなりかねません。

工事するときに道路の片側を規制して、片方の道路を交互に使って車を誘導する片側通行という交通誘導などは、少しの油断も出来ないという過酷な交通誘導になります。逆に山奥で誰も来ないような場所で、たまに来る車などに「この奥で工事しています」と迂回路を伝えるだけの、いわゆるそこに立っていることが仕事だという、のんびりムードの通行止めなどもあります。

過酷なときにはすごく疲れるけど時間が早く過ぎていきますし、逆にのんびりムードのときには退屈で退屈で時間がなかなか過ぎてくれませんのでどちらも良い面と悪い面があります。しかし、いくらゆっくりムードでも誰が見ているか分からないので、座っている訳にもいかないのです。突発的な動きにもすぐに動けるような体制にしておかねばなりません。

うさぎ跳び・遠くと近くを見る・指先の運動・片足バランス・などをしております。誰にも気がつかれないように立って寝るという特技(?)も身に着きました。っあ、寝るというよりも妄想でした。今はマインドフルネスと、なぜか歩き方に凝っております。

仕事は手抜きができれば一人前!基本を知った上で基本通りにしない

過酷とのんびりが良い感じ

そして私が現在勤めている警備会社では、現場まで自家用車での直行直帰です。業者の作業が早く終われば、昼過ぎにでも帰れることもしょっちゅうあります。12年ちょい勤務しておりますので、たいがい本日の流れが予測できているので、居心地が非常に良いのです。つまり過酷とのんびりが、良い感じで巡ってくるので気に入っているのです。

「段取り八分仕事二分」が染みついている

自家用車なので警備服・チョッキ・ヘルメット・旗・無線・カッパ・無線などはすべて予備を積んでおり、それとキズ薬・バンドエイド・ティッシュなどなど必要品はすべて車に積んでいますので、大抵の不意の出来事には対処できます。

ある時に「〇〇さんが旗を忘れたらしいけど持ってる」「あるょ」、しばらくすると「チョッキも忘れたらしいょ」「ありますょ」さらには「無線はないょね?」とか言って来る「あるある」で貸してはあげましたが、このような人の気持ちが分かりません。

【特集記事】段取り八分仕事二分!段取り二分ではいけない理由

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