ギャンブル依存症!断ち切るのは依存症になる前に決断
ちょっとしたきっかけからギャンブルにのめり込み、いつの間にか依存してしまった。勝ったときの感情が忘れられずやめるにやめられない。逆にやめようと思えば思うほどやりたくなってしまう。自分の意志とはうらはらに無意識に行動してしまって、勝っても負けても手をだしてしまうという終わりのない繰り返しです。
さらに依存症になってしまえば、勝ち負けは二の次でドキドキ感を味わいたく「ちょっと」っとか言いながら続けてしまう。これで良しという終点がないので、いつの間にか習慣から依存症に発展していくのです。日常生活に支障が生じてくるし、周りの人達にも迷惑がかかってくるのです。
ギャンブル依存症とは
ギャンブルにのめり込んでしまったあげくに自分ではコントロールができなり、病院などの専門家のちからを借りなければ、治せなくなってしまった精神状態のことをギャンブル依存症といいます。つまり依存症と認定されると自分で治すことができないのです。
依存症になるまでに
依存症かなと思う時期があります
習慣になっている
この時に改めるべきです
依存症はれっきとした病気です
依存症になってしまうと
自力で治すことはできません
そして・・・
※依存症になってしまうと※
日常生活がおろそかになる
からだに負担がかかってくる
周りの人達に迷惑がかかる
うそをついて借金する
お金がどんどん減ってくる
仕事に集中できなくなってくる
犯罪・詐欺に走りやすい
など、良いことはひとつもないのです
さらに・・・
「ちょっと」から始まっているこの習慣も、逆に自分の夢だってちょっとしたキッカケから、のめり込んで成功した人もたくさんいるのです。この差は何なのかをちょっと考えてみるのも良いかと思います。ギャンブルはすぐに結果がでてドキドキ感が味わえますが、成功となるとすぐに結果が出なくて時間がかかるので続かないのです。
病気になる前に対処する
依存症となると専門家の施術が必要になので私には分からないのですが、このあたりを踏まえて依存症になる前に対処しなければいけない、私なり考え方を紹介してみます。
人間は大病になる前には必ず小さなサインを送ってきます。依存症になる前には何らかの兆候が表れるものです「このままでは依存症になってしまうのカモ」と自分で気がつくことがありますので、このときが断ち切る勇逸のチャンスなのです。改めないで「まあ、ちょっと」とか言いながらズルズル続けていると、少しづつ大きくなって習慣病から依存症です。
依存症は習慣病の末路
気がついたときにどのようにすれば断ち切れるかなのですが、薬とか病院に頼るよりも自分の考え方を変えるしかないのです。まずはドーパミン(快楽物質)であふれている自分の脳の状態を意識してみることから始まります。
やめようと思わないこと
逆療法です
「やめよう、やめよう」と思いながらやめることは難しいです。習慣になっているのでやめようと思った時点で、すでに浸みこんでいるイメージが膨らんできます。考えていることよりもイメージの方が数倍強いのです。無理やりやめようとするよりも、数倍強いイメージを変えてやることを考えた方が得策です。
ここで気がついて欲しいのは
ちょっとの重大さです
ちょっと、やめてみるか
気楽にできるかな
根性を試してみるか
です
もうやめようよりも
とりあえず今日はやめてみる
「とりあえず今日はやめるけど明日からまたやればいいや」という、続けることへの一日先延ばしです。これだとやめなければいけないっという重圧が軽くなり、とりあえず今日やめてみるだけなので気はずいぶんと楽だと思います。もしできなくても気が向いたら何度も気軽に挑戦でクセづけていきます。ここで大切なことはドーパミン(快楽物質)があふれている自分の脳の状態を常に意識し続けることです。
続けているとこんな脳の状態は嫌だなというイメージに変わってくるのです。そしてあるときに「なんだか最近やってないなぁ」という現実になっていることがあります。無意識に脳が嫌なイメージになってくるからです。
明日からやめるは逆効果
「よーし、明日からやめるぞ」と言っている人に限ってやめないのです。それは明日になっても同じことを言っているからです。「明日からやめるぞ」は「今は、ちょっとやってみる」というための一番都合のいい言い訳なのです。
決心したことを「よーし明日からやめるぞ」と言ってできないのであるならば、やめたいことなどには「とりあえず今日はやめるけど、明日からまたやればいいや」を口癖にしてみればで良いのです。「明日からやればいいや」と思えば、やめようと気負わなくてすみます。明日になれば同じように「とりあえず今日はやめるけど、明日からまたやればいいや」で、ドーパミン(快楽物質)のイメージを変えていくのです。
無理して辞めると考えるより、やめていくように自分の脳にイメージとして伝えていくという考え方です。ギャンブル(酒・タバコなども)しているときに、自分の姿をイメージしてみることです。イメージが意志に勝ってしまうのですから、ギャンブルをしている自分の姿を、第三者的に見てみるクセをつけていくのです。
自分が尊敬している人がギャンブルをしていたらとイメージしてみますと、尊敬の念なんかいっぺんに冷めてしまいます。そうして過ごしていればギャンブルに対して、何となく「いけないなあ」「嫌だなぁ」と感じてくるものです。感じるを繰り返しているとある時に、やめていくような状況や他の方に専念できることが、立て続けに起こってくるものです。私ですがこれで少しづつですが、すべて解決しております。
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