必ずいる嫌いな人!嫌いな人は嫌いだと思い込んでいる自分がいるだけ
いつもグチっている人
すぐに怒る人
ケンカ腰で話をする人
他人のせいにする人
自分本位で話をする人
どこの職場に行っても不思議なもので、その周りには気の合わない人や苦手な人、嫌いな人が必ずいるものです。仕事上どうしてもつき合わなければいけないし、身内とか友人など周り人達も顔を合わさなければいけないし、「あの人さえいなければ快適なのに」「どうにかならないの」っとか思ってしまいます。
イラつきながら、そんな人を横目に見ながら過ごしている毎日。仕方なくも我慢しながら過ごしている。いつの間にか「嫌い」から「大嫌い」に定着してしまって、ストレスが溜まってしまいます。もし、そうであるならば、ちょっと立ち止まって考えてみませんか。以外と解決法があるものです・・・
必ずいる嫌いな人
嫌いな人ってたしかにいやな存在ですが、いやな態度をしているのはその人であって、自分がしている訳ではないのです。相手の性格の悪さで自分が落ち込んだり我慢するなど、おかしいとは思いませんか・無意味だと思いませんか。その人の性格の悪さより、感化され振り回されている自分の考え方に、問題があることに気がつきませんか。
自分が嫌だと思っているその人は、すべての人が嫌っているわけではないのです。よくよく見てみると仲の良い人もいることに気がつきます。
なぜ自分は
その人のことを嫌いだと
思うのか
ひょっとして嫌いだと思い込んでいるだけなのではないのでしょうか。周りの人達は変わらないのに、他人の性格の悪さから惑わされて気にしている自分がいる。それだけのことであって他には何もないのです。
考え方を変えてみる
嫌いな人への接し方なのですが、考え方を変えるだけで誰でも幸せになれるということを実感しています。考え方を変えることによって行動が変わり、当然ですが結果も変わってくるからです。
たとえぱ職場に、どうしても気の合わない大嫌いな人がいるとします。「あの人さえいなければ快適なんだけど」そう思いながら、毎日毎日気を使いながら働いている。そんなときちょっとだけ「気にいらない」という思いを「気にいる」に変えてみるのです。
えっとても無理です
っと言われそうです
考え方を180度変えてみた
私が実際に試してみた方法です
あるときに考え方を180度変えてみたらとひらめいたことがあります。ひらめきはやってみなさいというサインだという理論をもっておりますので、試してみたいと思ったわけです。最初は違和感がありましたが、少しずつ良い感じになってきて、いつも見ている景色なども明るく変わってきたことを覚えております。
肝心なのはまったく逆のことを考えてみることです。180度まったく反対のことを考える訳ですから、当然抵抗がありました。むしろあるのが当然なのです。だから最初は「ちょっとだけ」です。「気に入る」というよりも、相手の性格を受け入れるという感じです。
あんな人もいるんだ
あんなものなのか
です
考え方を変えてみるだけですから誰でもできるはずなのですが、これがなかなかできないものです。でもでも試してみる価値は充分にあります。ちょっとで良いので「できるかな」「ちょっと、やってみるか」「よし試してみるか」っで、むりやり考え方を変えるように努めてみたのです。
・・・すると・・・
何かが変わってくる
しばらく続けていると何かが変わってきます。何となく雰囲気が変わってきたのです。分からないなりに続けていると慣れてくるのか、なぜか相手の良い面がチラリと見えてきたのです。
あいつ、愛想が悪いのに
整理整頓がうまいなあ
ツンツンしてるけど
飲み会の幹事させると盛り上がるなあ
ボーとしてるけど
ミスもなく仕事は的確にこなすんだ
いつもグチってるけど
時間だけは守ってるなー
怒ってるように言ってるけど
面倒見が良いな
などなど
いつも悪いところばかり見ていたけど、その裏にある見えなかった良い面が浮かんでくるのです。
鏡の法則
そして習慣化してくると気が付いたことがあります。それは嫌いな人と同じしぐさを自分も誰かにしていたのです。
つまり
鏡の法則で
嫌だと思った人と
同じしぐさを
自分もしているのです
同じしぐさを誰かにしている
「っええ、そんなことないです」と言われそうですが、たとえば部下・女房・子供・弟・妹など、明らかに自分より弱い人達にしているはずです。自分の嫌いな人が気がついていないように、自分だって気がついていないだけなのです。相手が沈み込んだり急にしゃべらなくなったり、うつむいたりした場合は、威圧的にごり押ししているときに逃げ場のない人がやるしぐさなのです。
自分が目標を目指してひたすらに進んでいるとしたら、全く気にならないはずです。子供がダダをこねていても「そんなものなのだ」っで、気にならないはずです。時々ダダにつきあっている大人を見かけますが、みっともない限りです。
嫌いな人って
鏡に映っている
自分のようです
鏡の法則とは、自分のしたことが反射され、自分の身に降りかかってくるということわざです。鏡に映っている自分を笑顔に変えようと思ったら、自分が笑顔になれば簡単に相手を笑顔に変えることができるのです。
自分が変われば相手も変わる
自分が変われば相手も必ず変わってきます。表があれば必ず裏があるように、人間誰でも良い面と悪い面を持っております。本気で思うことによりたった1つの欠点よりも、自分にはない良い点が見えてきます。今までその1つの欠点にネチネチしていたのが、バカらしくさえ思えるようになります。
考えてみると、気にいらないからとこの場から避けようと考えていたり、こんな職場はイヤダーと転職を考えたりしていたら、つまり逃げることを考えていたら、どこへ行っても何をしても同じことのくり返しで逃げる自分ができあがってくるだけなのです。
私も若かりし頃には、どこに行っても必ずいる気の合わない人の存在に嫌気がさしていたころに、何となく試してみてきた私の実践済みです。参考にしてみてください。
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