もしかして悪徳業者かも!悪徳業者の手口と一連の流れ
悪徳業者は絶対に一人では訪問してきません、必ず数人で分担を決めて見事な連携プレーでやってきます。なぜかというと「あのときに言ったじゃないか」っと言われないための責任逃れからです。クレームに対してもマニュアル通りに、自分たちに都合の良い正当性のみを伝えるだけです。
しかしぞろぞろやってくると、それだけで引いてしまわれるので、最初はとっつきやすい自分の息子みたいな若者が一人で近づいてくるのです。息子との同じぐらいの年齢だと安心するのでしょうか、無意識に話を聞いてしまうのです。売り込む必要などなく追い払われないようにするだけで良いのです。
「このあたりの担当をしているものです」っとか言いながら、何となく親しみを感じさせるような話ばかりをしてきます。考えてみれば分かることなのですが、お客さんと世間話をするために会社は給料を払っているわけではありません。
何かの目的があるからです
数人のグループで最初の飛び込み役・クロージンク役・苦情処理役の見事な連携プレーで契約にこぎつけてきます。地方なまりのある遠方からきている人と・・・
5分以上
話をしているとキケンです
悪徳業者の一連の流れ
最初に訪問してくる飛び込みの人は差しさわりがない話ばかりですが、ここでは売り込みは一切しないところが鉄則です。売り込みはするなと言われているので、考えようによっては楽な商売です。ヘタに売り込みなんかされるとあとあとやりにくいのです。飛び込み役の目的は、お客とクロージング役が、話合える場をつくることにあるのです。
クロージングとは
顧客と契約を締結すること
を意味します
店先で話をしながら心の中では、行けるかどうかの情報を模索しているのです。5分以上話を続けていると、長引く時間に比例して押し込まれる可能性が高くなってきます。無意識に必要な情報を喋っていからです。そして「これはいける」と思うとそのまま帰って、得た情報をクロージング役に報告します。
後はクロージング役の判断です
役割を分担している
だから話している間にカモれるかどうかの情報をさがしているだけなのです。そしてある程度メドがつくと何も言わずに、その場を引き上げます。ここでお客も一安心するというわけです。・・・しかし
いったん引き上げたセールスマンはここからが仕事です。車に戻ると控えていたクロージング役にお客の情報を報告します。お客の知識や性格・店の規模・最近のお金の出入りなどを含めて、その内容から行けるかどうかの判断をしていきます。判断基準はお客に必要かどうかではなく抑え込めるかどうかなのです。つまり裕福とか貧乏とかではなく、この主人なら行けそうだと判断すればすぐに再訪問してきます。
売り込みは一切しない
その場を引き上げて一安心していた主人に向かって「すみません、ちょうど車に戻ると上司が乗っていたもので、話をしてみたのですが会って話をしてみたいというので訪ねてきました」とか言いながら再訪問してきます。そのすぐあとからニコニコしながら上司が入ってきます「このあたりに顧客があるもので、ちょうど居合わせていたのですが、お客様の話を聞いてぜひお話がしてみたいと思いまして」っとか言いながら入ってくるのです。
契約するまで帰るな
そしてここでも売り込みは一切しません。5分ぐらいは世間話をしながら・様子をみながらカモれるかどうかを判断します。その5分が過ぎればだいたい成功です。そしていったん家に入れて話が出来る状態になってしまうと・・・
これはもう大変
悪徳業者の餌食です
あとは
契約するまで帰るな
です
物腰や表面はやわらかいのですが、こころの中は獲物を見つけた狼のようにキバをむいているのです。徐々にですが威圧感あらわになってきますので、素人では断ることは非常に難しくなってきます。もちろん売り込む商品によっては手口もそれぞれで違いますが、一つの参考としてしてみてください。
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