【特集記事】段取り八分仕事二分!段取り二分ではいけない理由
段取り八分仕事二分
昔の人は良く考えますね。さりげなく聞き流しているこのわざですけれども、的を射た素晴らしい名言だと思います。似たような言葉で私なりに思いついた言葉があります「基本を知った上で基本通りにしない」です。(詳しくは「【3】基本を知った上で自分の方法を考える」で説明しております)
この「段取り八分仕事二分」も、似たような意味があります。基本通りにはなかなか出来ないという現実もあります。しかし最初から何も知らないで基本通りにしないのと、基本を知った上で基本通りにしないのとは全く違うというところです。まずは基本をきっちりとマスターした上で忠実に実行していき、ミスもなく出来上がるようになってから、「ちょっと待てよ、こうした方が良いかも」とか試しながら、自分なりの基本に置き換えてみる。もっと早く・きれいに・確実にをいつも頭に入れながら作業をして行く。
そこから気がつく
段取り八分という事
ではないのかなです
段取り八分の意味
【1】段取りが仕事です
完璧段取りとは、上辺だけでなく思いもかけないような事態に備えておくことも、作業する以上に重要視します。「ああっ大丈夫、分かっているょ」は一番の禁物なのです。
「まさか接着剤が古くなっているとは」「まさか機械が壊れているとは」まさかは作業が遅れる言い訳にはならないのです。家周りの工事を業者に頼んだときに、見積もり金額が思いより高く感じるのは、この見えない部分の下準備に、作業の4倍の時間を費やしているからです。
2019.03.12
段取りが完璧ならばあとは同じことをするだけ!段取りが仕事です
段取り八分・仕事二分という格言があります。作業の段取りに仕事の4倍時間をかけなさいという意味です。経験を積み重ねて無駄な動きは省いた方がきれいに確実に仕上げることができる人。つまり手を抜くことができるようになれば一人前だといえるのではないでし・・・…
【2】段取りには仕事の4倍の時間
業者の仕事ぶりは大きく分け、て四っつに分けることがます。・・・そしてゆっくりしているけど時間通りに終わらせる業者は、早くて確実で綺麗に仕上がっているような気がします。
何故なのだろう、それがこのページのテーマであります段取り八分仕事二分!段取りに仕事の4倍時間をかけなさいという意味なのです。素人の人がよく言う「あれぐらいのことは自分も出来るょ」「段取りさえしてくれればね」という言葉なのですが、うーーむ、だからその段取りが仕事なんだって。やはり素人だなと感じます。
2021.09.28
段取りに仕事の4倍時間をかけなさい!仕事前の段取りの重要性
最初は失敗や無駄な動きなど繰り返しながら、親分のやり方を真似たり、自分で段取りを考えたりしている間にイメージ通りに早く綺麗に完成させることができるようになってきます。この腕があってからこその手抜きです。つまり手を抜くことができるようになれば一・・・…
【3】手抜きができれば一人前
段取りとは、初めから完成まで一連の流れを把握して、いかに早く・いかに確実に・いかにきれいに完成するときのことまでを頭に中でイメージします。そのイメージ通りに工事を進めていくために、不意の事態などに備えて前もって準備していくことです。
毎日毎日同じことを何度もしていると、無駄なことや不意の対処にも分かってきます。そのように考えた方が早くてきれいにできてくることも分かってきて、やはり「段取り八分仕事二分」なんだなという考え方になってくるはずです。
2022.06.05
仕事は手抜きができれば一人前!基本を知った上で基本通りにしない
休むことも大切な仕事のうち本気で考えるようになれば一人前やはり段取り八分です段取り八分仕事二分という格言ですが、決して段取りに時間をかけて、仕事は手抜きでいいという意味ではありません。基本ができるまで経験を積み重ねる。そして無駄なことが分かっ・・・…