自分の欠点を知るたった一つの方法!教えてくれる人がすぐそばにいる

自分の欠点を知るたった一つの方法!教えてくれる人がすぐそばにいる

指摘はしない方が
うまくいくのです

指摘されると
したくなくなる

今警備業の仕事をしていますが、ある時仕事を終えて掃除をしていた時のことです。掃除は業者がするわけですが、忘れていたのか雑な場所が一ヵ所あったのですが、もう終わろうとする頃も気がついていない感じに、つい「っあ、ここがまだ汚れていますょ」と言ってしまったのです。職人は相づちをうってそのまま立ち去りますが、しばらくしてほとぼりが冷めたころにササっとかたずけておりました。「そうだ指摘するとしたくなくなるのだった」と思った次第です。

とかく人間は自分の欠点は分からないものなのに、他人の欠点ともなるとよく気がつくものです。反射的に指摘している人を見かけますが、一瞬もぞもぞと物静かな空気に包まれてしまいます。指摘しても受け入れてもらえないばかりか、ただ憎まれるだけで静かなる敵対心を芽生えさせるだけなのです。

とくに身近な仲間などから上から目線で言われでもしたら、指摘されたその時点から二人の間には溝らしきものが芽生え、戦闘態勢に入る準備をされてしまいます。その後はその人に対してどんなに親切にしても、戦闘体制的な態度をされてしまう。いわゆる煙たがられてしまうのです。

相談コーナーでも「自分の欠点を知るには?」とかいう質問をみかけますが、素直になる・気にしすぎ・真面目・自信がないなど、自分に欠点があるという声がほとんどです。しかも相談する側でも同じように、「自分には欠点がある」ということを認めているようです。

質問内容からでも伺うことができますが、自分の欠点というとうっすらと分かってはいても、他人から見れば具体的にどのような態度・しぐさをしているのか、本当の意味での欠点は分からないものです。それは今の自分があるのは、生まれてから今まで自分自信の経験から、思い込みによる知識で判断をしているからです。無意識にしているので気がつかないのです。

・あのときはうまくいかなかったから今回も多分
・誰にも迷惑をかけないようにしているのに
・職場での人間関係だって気を使っているし
・やるべきことはキチンとしているのに
・何故だか分からないけど周りが避けている

自分の欠点は分からないもの

そして会社の面接などでは

・自分の短所
・短所を克服した方法
・自分の長所
・その長所をどのように生かしたいのか
・前の会社はなぜ退職したのか

など自分の良い面と悪い面をどのように見ているかどうか、自分の長所と短所への認識が、今の時代では重要視されているのです。 意識はしていないけど、自分自信の考え方は無視されて「こうだ」という過去から得た思い込み通りに行動しているのです。今まで積み重ねてきた自分に対して、欠点を認めたくないという心理から、自分の都合の良いように隠しているのです。・・・だから

自分の欠点は
分からないものです

自分を客観的に見ることさえできれば、どのように対処すれば良いのかが分かりやすいかと思います。今までの経験から得た現在の根強くしみ込んでいる思い込みを、簡単には変えることは出来ませんが、具体的に自分の行動を見ることができれば「こんな仕草は不快だなあ」から「このように変えれば心地がいいぞ」ということに気がついてきます。その気づきを意識することによって変えることは充分に可能だと考えます。

このときの気づきを意識して生活するということなのです。そして思い込みも新たな思い込みに変わってきます。今すぐに変わるということは難しいけど、何度も試しているうちに徐々に馴染んできて、新たなる思い込みが生まれてきます。そし必ず相手も変ってきます。何だか周りの景色も今までと違って明るく見えたりします。

自分の欠点を知るたった一つの方法!教えてくれる人がすぐそばにいる

欠点を教えてくれる人

「自分の欠点の見つけ方」などでググってはみながら、いろいろと対処法を調べてはいるのでずが、なにやら理屈っぽくて難しく感じるので、実際にどのように行動すれば良いのか、迷ってしまうことってあります。じつわ自分の欠点をじかに見ることができる人達が身近にいるのです。

苦手な人
嫌いな人
気に入らない人

ひょっとして周りにこのような人達がいませんか。っと言うよりも、どこに行っても必ずいるはずです。さらにはその人たちから避けるような行動をしていませんか。周りの誰かが自分と同じしぐさや行動をしていると気に入らないものです。つまり苦手な人・嫌いな人・気に入らない人と同じようなしぐさや行動を自分も誰かにしているのです。

鏡の法則と言って自分の欠点が鏡に反射して、自分自信にハネ返ってきているようにです。ましては気に入らないを通り越してカチンときたりしたら、その人と同じレベルだということになります。たとえば子供がダダをこねても、カチンとこないのはレベルが違うからです。お互いにレベルが違えば気にならないはずなのです。

嫌いな人がしている
態度・しぐさ

つまり自分の嫌いな人が、自分の欠点を教えてくれているという訳です。嫌いな人の態度や行動を観察してみる。嫌いな人の動きが自分の動きだと思いながら、「どのようにすれば違和感もなく、自然に受け入れることが出来るのか」っと、考え方を変えてみる・そして実行してみると、当然ながら結果も変ってくるのです。

じっくりと自分はどのようにすれば良いのかを、自分なりに対処して行けば良いのです。出来れば嫌いな人に対して苦手意識をなくして、軽く相づちをうったり「いよっ元気」っとか声をかける程度から始めてみると効果抜群です。

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苦手意識を無視する

そもそも嫌いな人ってなぜ嫌いなの

・馬が合わない
・性格が違う
・考え方が違う
・行動がのろい
・優柔不断

などありますが、人間ですから違うのは当たり前です。たとえ自分は嫌いだと思っている人でも、周りの人達は楽しそうに話をしている。「なぜあんな人と一緒にいるの」なんて恨んだりします。しかしよくよく考えてみると、ちょっとしたきっかけから嫌だと思い込むようになっているのでは。

たとえば全く初めての環境に入るときに、ちょっと指摘されたりすると嫌なものです。それからはその思い込みを引きずっているのかもです。新しい土地に引っ越したとき隣の人から注意されたり指図されたりすると嫌なもので、隣通しが口を利かないという話はよくあることです。

人生すべて二面性

嫌だなあと思っている人だって素晴らしい能力があるはずです。自分にはない几帳面なこととか、気が利くなど、現実に嫌だと思っているその裏には、同じぐらいの良いことつまり自分にとっても見習うべき面を持っていることもあるのです。とかく人生とは現実の起こっている表に現れたことは大したことではないのです。その裏側には必ず反対の良い事が隠されているものです。

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