【特集記事】戦争と平和
世界中では途轍(とてつ)もなく
大きな戦争が起こっております
考えてみればこの地球上では歴史が始って以来、常に戦争が起こっていることに気がつきます。人間だけではなく動物だって、食うか食われるかの生き方を余儀なくされております。日本では戦争を放棄して以来、70年以上平和な日々が続いておりますが、それが故の争いも起こっております。
政治家の討論にしても、国民無視の自分の考え方を押し通すことが使命だと考えているようです。しいては他人のあらさがしをしてみたりと、何だか討論の内容があからさまで子供レベルにまで落ちているようです。しかし私も現在73才になりましたが、戦後生まれで高度成長期から現在まで、幸せの日々が続いていることに感謝です。
平和を願いながらなぜ戦争なの
【1】人間はなぜ戦争をするのか
よくよく見てみると、弥生時代に小さな国が各地にできてからいくさや戦争などの記事ばかりが書いてあります。そして現在でも世界中のアチコチで実際に戦争をしております。なんだか地球上では戦争をしなければいけないのかなと思ってしまうのです。
世界中では現在も戦争は続いております。アメリカは戦争をしないと成り立っていけないのかな。何とか正義体分を理由つけては武器などを使いたがっている。そして武器を使ったときに、悲惨な状況など言った後で必ず使用武器の性能とか新型爆撃機とか、レーダーに反応しない最速到着などを自慢しながらの説明が延々と続きます。
【2】平和であるがゆえの戦い
現在の日本では戦争が終わってから75年、平和な日々が続いています。しかし平和であるがゆえに起こっている戦いがあることに気がつきます。たとえば、頭をかしげたくなるような嫌がらせ・執拗なあおり運転・目に余るような残酷な凶悪事件・熱中症や異常気象による自然崩壊・コロナなどの未知の病気ですが、年々ひどくなっているようです。
このような不安な状態の中で生活をしている私達ですが、ちょっと油断すれば、まわりの環境に翻弄(ほんろう)されて、すぐにでも方向を失いがちです。不安のある現在の世の中ではありますが、このような状態で私達はどのように考えれば良いのでしょうか。
【3】平和を求めてなぜ戦争なの
平和を求めて戦争をする、戦争って殺し合いではないか。殺しあうことが平和であるならば、殺しあえば平和になるの。当たり前に考えたらおかしな話です。しかも責任ある指導者達がやっていることなのです。はたしてその先に平和が来るのだろうか。殺していれば良くも悪くも周りまわって自分に振りかかってくるだけなのに。
しかし平和が続くと争いになってくるのはなぜ。平和だと不平・不満が表面化してくるからかな、平和が続くことは不可能なのかな。それは私達の身の周りに学びがあります。