脳梗塞の後遺症対策と生活習慣の重要性

脳梗塞の後遺症対策と生活習慣の重要性

このページは脳梗塞に対する私独自の考え方と行動、そして実践していることを書き込んでおります。そのため万人向けではないかと思います。あくまでも「こんな人もいるのだな」っという感じで読んでいただけたらと思います。参考にする程度にしていただき「良いな」と思ったら、すべて自己責任でお願いします。

最近は昔からの常識が通らなくなっていることがたくさんあります。私のブログはもとより、すべての記事や人の意見に対しても、あくまでも参考にする程度にしていただき、自分で試しながら自分なりの方法を見つけることがベストな対処の仕方だと思っております

OVSオーヴィス

脳梗塞は時間との勝負だから、麻痺になったときにはすぐに病院に行かなければいけない。遅れただけ後遺症が残る確率が分単位で大きくなって来るのです。すぐに行かねばならないという重大さが、いざ現実に脳梗塞になったときは、疲れだろう・年のせい・そして「何度も検査しているのに、いつも異常なかったので今回もまた行ってみるか」っで、自分の都合の良いように解釈しがちなものです。

私がそうでしたから、いま考えてみると「もっと早く行った方が良かったかな」という感じがしたのです。退院した今では、再発したときは現れた症状を体験しているのですぐに分かりますし迷わすに行くことが出来ます。「どうかなぁ」と思う症状でも検査は受けるようにしており、異常がなかったらそれはそれで良しとします。

脳梗塞を理解する

今までの流れで感じたのですが、脳梗塞になる10年ぐらい前からラクナ症候群が、アチコチに出来ているのが確認でき、3年前には私が見ても分かるぐらいの、少し大きめの脳梗塞もできていました。しかし今回は「これはもう固まっていますから大丈夫です」「ラクナ症候群がたくさんできているので、生活習慣には気をつけて下さい」という説明でした。

症状に出なければ、軽い処方で済むという訳なのですが、脳梗塞ができた場所によっては物忘れ・ふらつき・呂律が回らない・ものをこぼすなど、高齢者特有の症状が表れるのだと思います。

実際に脳梗塞ができても症状がでなければ大丈夫・3年前に柿の種のような脳梗塞ができていても、症状が出ないので大丈夫。そして薬よりも生活習慣の見直しで対処していくという。つまり高齢者になれば物忘れなど誰にでもこのような状態にあると思われて、生活習慣の見直しの重大さを余儀されているのです。

できたキズは治らない

こうしてみると脳梗塞って「できれば自分の免疫で治すように、症状を悪化させないようにするのだなぁ」っという感じがしたのです。

つまり脳梗塞になって病院で治療をすると、脳梗塞事態は治まるのですが、出来てしまったキズは治らないそうです。今の状態をキープするしか方法はなく、悪化させない努力が必要となります。なので一刻争うという意味が分かりましたです。発症して時間がたてばたつほどキズが大きくなるので、再発の危険性も比例して大きくなるという訳なのです。

脳梗塞を発症して悟る!生活習慣の重要性

症状・成り行きを把握する

そしてMRI検査でも少し知恵がついてきたので、分からないことは質問したりします。数年前から物忘れ・呂律が回らない・集中力が続かないなどの症状がありましたので「認知症はこの脳梗塞のできた位置に影響するのですか」と質問します。いつもと同じ生活習慣の話にメモはするも、ありきたりの話に分かったような分からないよう感じでいました。

そんな時にまだら認知症という言葉を知りました。ググってみるとまだら認知症とは認知症の症状がまだらに起ってくることを言い、認知症ではないようです。後期高齢者になれば血管の老化によって誰でも起り、波があることが特徴でラクナ症候群と深く関係があると思われ、今の私の状態とよく似ております。

最初は何が分からないのか分からないから「ハーそうですが」という感じです。今までも気をつけるようになってから13年間に発症したわけですが、分かっているようで本当の意味で分かってなかったという感じがしています。

発症する前までは、お腹が痛くなるぐらいまでいっぱい食べ・肉を好んで食べ、間食だって「コンビニで売っているものは、何を食べても美味しいね」とか言いながら習慣になっていたようです。退院四ヶ月目の今では病院食よりも少し多めですが、薄味の食事・少量づつ・よく噛んで・腹八分目・朝昼夜と三食・水を携帯しながらのコンビニ無縁の間食なしです。

一番嬉しかったのは入院前は異常に高かったLDLコレステロールが(基準60-119)160がなんと66・中性脂肪が(基準30-149)15560で、脂質異常は「認める」という診断でしたが4月の会社での健康診断では空欄でした。後は糖代謝や肝機能は基準ギリギリで注意程度でしたので、これからは糖尿・肝機能にも、この勢いで元気な時に対処などを意識しておこうと思っている次第です。そこで悟りました・・・

病院は
元気な時に行くもの

運動は
元気な時にするもの

定期健診は
元気な時からするもの

食事は
元気な時から意識するもの

アントニオ猪木の
元気があれば何でもできる
は名言です

薬よりも生活習慣の大切さ

退院してから感じたことは、生活習慣の必要性です。実際に脳梗塞があっても症状がでないときは、生活の習慣・贅沢病が原因なので、傷ができていないこのときに、今までの習慣の改善をするようにするべきなのです。

一度症状が表れた私の場合には、脳梗塞になるための準備ができた・からだの中にそのためのスイッチが入ってしまったという状態なのです。感触感・しびれ・麻痺など、いつもと違う感覚に見舞われたときは、緊迫感をもって対処して診察・検査を意識するようにして自分で把握しておくようにするべきなのです。

【特集記事】脳梗塞の初期症状と後遺症対策

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