快適な生活を送りたい!周りの環境に馴染むことから
私達の周りにはたくさんの施設や場所があります。病院・市役所・警察・消防署・裁判所・公民館・図書館など、書き出せばまだまだあるとは思いますが、勘違いしてはいけないのは、手とり足とりして教えてくれる所ではないのです。
すべては自分で分からないことを、自分から訪ねて、自分から分かりに行く場所であり、幸せに過ごして行く為に、手助けをしていただくという場所なのです。
馴染むための考え方
施設は補助をしてくれる所
病院は病気になった時に治してくれるのではなく、治るまでの処置をしてくれます。警察は事故や事件から守ってくれるのではなく、事件事故が起こった場合に、事実関係を証明するなど、その後の処理をしてくれます。
消防署は火事から守ってくれるのではなく、消防車や救急車など、火を消したり病院まで搬送してくれます。市役所や公民館もしかりです。周りにあるすべての施設は、自分が快適に過ごすために、補助をしてくれている所なのです。
基本的には自分の身は
自分で工夫して守るものです
便利で快適な生活を築くには
私達の周りには便利な機関や施設などが、たくさんあります。便利な制度がありながら「こんなに便利な制度がありますょ、活用してみませんか」などと、わざわざ近づいてきてから教えてはくれません。回覧板や広報などに目を通すなど、こちらが調べてから交渉して、時には机の一つもたたいたりして、やっとこさ重たい腰を上げるのです。
いくら困っても、黙っていたらすべての施設は何もしてくれないのです。「ならば、ちょっと調べてみるか」っで、馴染んで行くことを考えるべきです。
すべての施設は
補助してくれるだけ
このように考えてみれば、何に対しても行動することの必要性があり、どのように行動すれば良いかが見えてきます。つまり上手に利用するように、自分の判断で考え行動して初めて、快適に過ごすことができるのではないかと思います。
調べてみれば便利で快適な方法がたくさんあります。興味本位で調べてみれば思わず目からウロコが落ちたりすることも、あるかと思います。(私の場合はたくさんありました)
環境に馴染む
グチは自分を見失う
少し話がズレますが、近くに不平不満やグチばかり言ってる人がいませんか。よーく観察してみて下さい、必ず他人や周りのせいにしているはずです。つまり他人をアテにしているのです。考え方として他人を頼るという意味では、病気になればすぐに病院をアテにするのと同じ理屈だと、私は思っています。
不平不満を言うよりも、自ら進んで周りの環境を利用することを考えて環境に馴染むように行動した方が得策で、人生が楽しく過ごせるのにと思います。
自分のことは自身で管理
若い頃にリフォーム関係の仕事をしていたときも、まったく同じことを考えておりました。私がしていたリフォーム業も、お客さんの家を快適に過ごせることが出来るように、補助をしているという考え方です。本来は自分の過ごしている家は自分自身で管理、悪くなりかけた所などがあれば早期に発見、簡単な修理などは、ゆっくりと慌てないで補修してやれば、ほとんど出来ることなので、自分の都合の良いように、自分で考え工夫して直してみれば良いのです。
実際に教えてあげたりもしましたが、最近では大型ホームセンターもたくさんできており、素人でも修理ができる便利な材料や道具も売っているし、分からないことがあれば店員に聞くと喜んで教えてくれます。そして、どうしても出来ないところを、私達業者に依頼して補助をしていただく、私達業者はその対価としての料金を頂くという考え方で営業しておりました。
病院は治るまでの処置
病院も又しかりです。病院の先生の仕事は病気を治すのではなくて、症状を和らげるための処置で治していくのは自分自信の免疫でしかないのです。
大掛かりな手術を必要とすることもありますが、私達が家回りが傷んだり古くなった箇所の部品の交換、または補修したりすることと同じなのです。
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2019.04.05
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病院は病気を治してくれる所ではないのです。病気を治す手助けをしてくれる所なのです。病気を治すのは、もちろん自分自身です。体の中には免疫といって、ばい菌を退治する作用があります。病気になっても自然に治るように出来ているんです。「そんな事は分って・・・…
他人をアテにしない
そして他人をアテにしないという免疫が定着してくると、困った問題が起きたときも同じ理屈です。不平不満を言うよりも解決していくという免疫をつけて行く方に目が向いており、問題が起きても難なく行動、無意識にのうちに解決できるということなのです。